トランスフォーマーダークサイドムーンのあらすじとネタバレ!ヒロイン変更!?

トランスフォーマー・ダークサイド・ムーンは2011年のアメリカ映画です。

「トランスフォーマー」「トランスフォーマーリベンジ」の続編で、初期3部作の完結編でもあります。

シリーズの代名詞になった映像美はもちろん、本作はストーリーも凝っていて過去最高の出来になっていると思います。

 

しかーし!!

 

なんと前作までのヒロイン、ミカエラが出てないではありませんか!?

 

これには多くの方が衝撃すら受けることでしょう・・・前作あんないい感じで終わったのに・・・サムは冒頭から新しい彼女とラブラブです。

 

あー、ミカエラと一緒に住み始めたのか・・・なんて思って観てると・・・

 

ん?あれ?ミカエラってこんな顔だったっけ?

ん?

カーリー?

えっ!?

あ、違う人!?

 

みたいな感じになります(笑)

 

そして、ストーリーと戦闘シーンのバランスの悪さも相変わらず(笑)

本作もストーリーを見失う人が続出です(笑)

せっかく良いシナリオなのに分かりにくい分かりにくい(笑)

でもちゃんと理解したら過去最高の出来なんです!!

 

この記事ではあらすじやネタバレ解説はもちろん、主題歌やヒロイン変更についても詳しく解説しています。

他にも評価や僕の個人的な感想、動画配信サービス/VOD情報など盛りだくさんです。

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では、早速あらすじからです。

レッツ!!ムーヴィン!!!

トランスフォーマーダークサイドムーンのあらすじとネタバレ

本作は映画トランスフォーマーシリーズの第3作目です。

初期3部作の完結編でもあります。

前作のその後を描いた作品になっています。

この項では作品情報やあらすじのネタバレ解説をしています。

作品情報とキャスト

トランスフォーマーダークサイドムーンは2011年公開のアメリカ映画です。

興行収入は11.23億ドルとなっています。

シリーズ3作目の本作は、前作から3年後に公開されました。

 

スタッフ
監督 : マイケル・ベイ
脚本 : アーレン・クルーガー
製作総指揮 : スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ他
主題歌 : リンキン・パーク「イリディセント」
キャスト(役名 : 俳優)
サミュエル・ジェームズ「サム」・ウィトウィッキー : シャイア・ラブーフ
カーリー・スペンサー : ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
シーモア・シモンズ : ジョン・タトゥーロ
ブルース・ブラゾス : ジョン・マルコヴィッチ
ウィリアム・レノックス : ジョシュ・デュアメル
ロバート・エップス : タイリース・ギブソン
シャーロット・メアリング : フランシス・マクドーマンド

 

前作までのヒロイン役だったミーガンフォックスは降板、新しいヒロインとしてロージー・ハンティントン=ホワイトリーがサムの新しい恋人役を演じています。

ミーガンフォックス降板の理由は後述します。

 

では、あらすじです。

あらすじとネタバレ解説

遠い宇宙の何処かにある惑星サイバトロン・・・トランスフォーマーと呼ばれる金属生命体が住むこの星では、オートボットとディセプティコンの戦争が起きていました。

オートボットは善、ディセプティコンは悪のトランスフォーマーです。

数で勝るディセプティコンの前にオートボットは敗北寸前まで追い詰められていました。

そんな中、オートボットの宇宙船が「星を救う秘密の物体」を乗せて飛び立ちます。

しかし、その宇宙船もディセプティコンの攻撃により大破し、宇宙の彼方に消えてしまうのでした・・・。

時は1961年。

冒頭で大破したオートボットの宇宙船は月面に衝突。

人類はこれを探知していました。

ケネディ大統領はこの衝突した物体の調査を極秘で指示。

1969年、アポロ11号による人類初の月面着陸の際、極秘裏に月の裏側を調査。

墜落した宇宙船を発見するのでした・・・。

そして現代。

前作の戦い以降もオートボットと人類は共存しています。

ある時、ロシアでサイバトロン星の事柄に関わるとされる情報を入手したオートボットとNEST・・・チェルノブイリでの調査で、ある物体を発見します。

この物体は、サイバトロンから脱出した宇宙船アークのエンジンでした。

月にアークと伝説の戦士センチネル・プライムが眠っている事を知ると、自ら月行き、センチネルを救出しました。

一方、サムは新しい恋人のカーリーと新しい生活をスタートさせていました。

前作までのヒロイン、ミカエラには振られたそう。

サムは、カーリーの上司ディランの紹介で仕事を始めますが、同僚のジェリーがサムに宇宙開発計画中止の資料を渡した後に不審な死を遂げます。

この資料には人類の宇宙計画に関する秘密が記されていました。

こうしてサムはまたしてもディセプティコンに狙われることになります。

オートボット基地では月から救出したセンチネルをオプティマスがマトリックスの力で蘇生させます。

センチネルの話で、彼が開発したという物質転送システム「スペースブリッジ」と、それを起動させる数百本の「柱」の存在が明らかになります。

スペースブリッジとは物理法則にとらわれず超瞬間移動が可能な装置。

そのスペースブリッジを起動するには数百本ある「柱」が必要だそう。

そしてこのスペースブリッジを操作できるのはこれを作ったセンチネルだけだそうです。

その後、サムはシモンズと共に独自に宇宙計画について調査、するとセンチネルが守った5本以外の「柱」はディセプティコンが回収していたことが判明します。

しかし、ここで疑問が沸きます・・・なぜ操作に必要なセンチネルを回収しなかったのか?

それは、オプティマスにセンチネルを生き返すように仕向けるためでした。

サムはセンチネルの護衛を要請、オートボットは総出でセンチネルを守ります。

センチネルを守るため必死で戦うオートボット達。

しかしここで衝撃の事実が判明します。

実はセンチネルは既に裏切り、ディセプティコン側についていたのです。

センチネルは「柱」を奪って逃走します。

その後、センチネルは月と地球をスペースブリッジで繋ぐと、メガトロンの命令を受けたディセプティコンが次々と地球へやってきます。

さらにディランがディセプティコンの手下だったことが判明。

カーリーを人質に取られてしまいます。

ディランは月面捜査に関する情報を操作して、関わった人々を殺していたのです。

つまり人類が発見してしまった地球の裏側の秘密を守るのに一役買っていたのです。

ディセプティコンの目的は、人類をサイバトロン星復興の労働力として支配する事でした。

ディランはディセプティコン側につき、支配された後の人間のリーダーになろうとしていたのです。

センチネルは人類に対して侵略行為を行わない代わりにオートボットの永久追放を要求します。

人類はそれに応じたためオートボットは地球を離れる事に。

オートボット達が宇宙船で地球を離れようとしたとき、スタースクリームの急襲を受け宇宙船は墜落・・・そうですこれはオートボットを一掃しようとしたディセプティコンの罠でした。

ディセプティコンは人類との約束を破り、シカゴを占拠します。

占領したシカゴでは、スペースブリッジでサイバトロン星を地球に転送するための準備が始まります。

一方のサムは、恋人のカーリー救出を試みます。

ところがディセプティコンの包囲網に行く手を阻まれ危機的状況に。

そこに、実は宇宙船の爆発前に脱出していたオートボットが助けに現れます。

バンブルビーたちと協力してカーリーを無事救出。

カーリーの話でディセプティコンの本当の目的を知ったオートボットとサムたちは「柱」を破壊するためにシカゴに突入するのでした・・・。

オートボットとサム達一行は、激戦をくぐり抜け遂にセンチネルの元へ辿り着くも、センチネルは柱を起動させサイバトロン星転送を強行・・・サイバトロン星の転送が始まってしまいます。

それを止めようとするオプティマスとセンチネルの間で激しい戦いが繰り広げられます。

激戦の末、「柱」を破壊。

サイバトロン星の転送は阻止されます。

人類を裏切っていたディランもサムにより殺されます。

センチネルとオプティマスは死闘を繰り広げますが、センチネルの前にオプティマスは絶体絶命・・・ところが、支配者の座を譲りたくないメガトロンがセンチネルを攻撃し、センチネルは瀕死の重傷を負います。

オプティマスは最後の力を振り絞りメガトロンを倒します。

その後、センチネルも倒し地球は再び平和を取り戻しました。

 

以上があらすじです。

次はヒロイン交代についてです。



トランスフォーマー3作目にしてヒロイン変更!?

前作までを観ていた人はあることに気付きます。

そうです、なんとサムの恋人が変わっているのです!

 

前作までを観ていると、えっっっーーーー!?ってなりますよね(笑)

あんなに良い感じだったのに(笑)

 

これには大人の事情が絡んでいるようです。

 

前作までヒロインのミカエラを演じていたミーガン・フォックスはマイケル・ベイとスピルバーグを怒らせてしまい降板となったようです。

 

彼女は、インタビューでマイケル・ベイ監督を独裁者だと批判、また、撮影中も携帯電話に夢中になるなど素行が悪かったようです。

これに腹を立てた巨匠のお二方・・・最終的にはスピルバーグの一言で半ばクビ同然で降板になっています。

 

詳しくは前作「トランスフォーマーリベンジ」の記事にも書きましたので、そちらも合わせて読んでみて下さい。

 

新たなヒロイン役はロージー・ハンティントン=ホワイトリー

 

彼女もまた映画に花を添える美貌とスタイルの持ち主ではあります。

しかし、シリーズのファンからするとミカエラが出てこないのは寂しいですね。

さらっと振られたことにしてるのも雑でしたしね。

バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズのジェニファーのように、こっそり俳優だけ似てる人に変更でも良かったのかなって思います。

シリーズのファンはミカエラの方が思い入れがあるので、助けに行くシーンやラストシーンがもっと感動的になったと思います。

てか、その前に、巨匠ともあろうものが大人げない・・・そこは作品の為にミーガンフォックス使いなさいよ・・・。

個人的にはサムとミカエラの方が好きでした。

 

次は主題歌についてです。

トランスフォーマーダークサイドムーンの主題歌について

本作の主題歌はリンキン・パーク(Linkin Park)「Iridescent」(イリディセント)です。

トランスフォーマーと言えばやはりリンキンパークですね!

1作目、2作目に続いて3回目の主題歌担当です。
本作の主題歌「Iridescent」はシングルで発売された他、2010年発売の彼らの4枚目のアルバム「ア・サウザンド・サンズ」にも収録されています。

もちろんサントラにも収録されています。

 

1作目の「ワット・アイヴ・ダン(What I've Done)」、2作目の「ニュー・ディヴァイド(New Devide)」は愁いを帯びたメロディが印象的ではありながらも、かなりアグレッシブなナンバーでしたが、本作の「Iridescent」はよりメロディが強調された壮大な楽曲に仕上がっています。

シリーズの最後を飾るにふさわしい名曲ですね!!

 

次は評価と個人的な感想です。



評価と感想

本作はもちろん世界中で大ヒット。

日本でも3D映画として公開され、1作目2作目を上回る興行収入をたたき出しています。

 

ただ、評論家たちの評価はあまり良くないみたいですね。

世間の評価はどうでしょう?

こちらもまずまずといったところでしょうか。

やはり映像美は称賛される一方で、ストーリーについていけなくなる人続出しているみたいです(笑)

 

さて、ここからは個人的な感想です。

まず、やはり最初に思ったのは相変わらず素晴らしい映像だということ。

もうこれはシリーズを通してお馴染みになりましたね!

 

個人的には走りながら変形するバンブルビーがとってもカッコよかったです。

最新技術を使ったCGは本当に見ごたえたっぷりです。

そしてこちらもお馴染みの爆発シーンやド派手な戦闘シーン。

前作のような超大爆発はないものの、全編を通してうるさいうるさい(笑)

そしてクライマックスの市街戦はド派手な演出の連続で、疲れる疲れる(笑)

まぁこれがこの映画の醍醐味なので楽しく鑑賞しました。

小さい男の子は喜ぶよね(笑)

最後のオプティマスめっちゃカッコいいもん!!

 

そして今作は過去最高に凝ったストーリーで、多少シリアスな面もあります。

しかし、映像とストーリーのバランスがとっても悪いんです・・・ストーリーを見失う人続出なのはなんか分かります(笑)

大事な部分の説明やストーリー展開が印象に残らないんですよね・・・ド派手な戦闘シーンの後でちょっと休みたいのに、戦闘シーンの間でストーリーが展開しちゃうもんだから、見失う見失う(笑)

しかも無駄にアポロ計画やチェルノブイリを絡めてくるもんだから余計分かりづらい・・・でもストーリーに関してはここまででは最高の出来だったと個人的には思います。

 

ただ、やはりミーガン・フォックスの降板は残念ですね。

ストーリー的にもミカエラの方が良かったなぁと思いました。

 

しかしマイケル・ベイ監督はブレない人です。

徹底的に商業主義、エンタメ主義です。

こういうの作っとけば売れるっしょ!みたいな感じですが、これを狙ってやれるっていうのは本当にすごいことなんです!

時にバカにされたり批判されたりもしますが、メインストリートを堂々と歩く、そんなマイケル・ベイ監督の作風は僕は大好きです。

今作も楽しませてもらいました!

あざす!!

 

次はトランスフォーマーダークサイドムーンを動画配信サービスで視聴する方法です。

トランスフォーマーダークサイドムーンを動画配信サービスで視聴する方法

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