映画オールユーニードイズキルは2014年公開のアメリカ映画です。
原作はなんと日本のライトノベルなんです!
日本原産のハリウッド映画なんですね!
しかも主演はトム・クルーズ!
萌え系のイメージがあるライトノベルを、見事にタフなアクションものに作り変えています!
ド迫力の映像に、観る人を引き込む演出、編集のうまさ、絶妙な笑いやテンポ感、ラブストーリー・・・いろいろな要素を観衆のど真ん中に半ば力業で落とし込んでくるところはハリウッドならではですね!
しかし!
原作が日本のライトノベルだけあり、設定自体はタイムループを使た繊細なもの。
このアンバランスさがこの作品をとっても魅力的なものにしていると思います。
この記事ではそんな本作のあらすじやネタバレはもちろん、多くの人が疑問に思うラストシーンについても解説、考察しています。
ラスト、トム・クルーズ演じるケイジがどうして戻ってこれたか理解できましたか?
ハリウッドのご都合主義などと言われることもある本作ですが、本当にそうなのでしょうか?
その辺りもしっかり書いていますので、是非確認してみて下さい!
この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。
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では、まずは作品情報とあらすじから確認していきましょう!
レッツ!!ムーヴィン!!!
もくじ
オールユーニードイズキルのあらすじとネタバレ
作品情報とキャスト
映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は2014年公開のアメリカ映画です。
興行収入は3.705億ドルとなっています。
脚本 : ダンテ・W・ハーパー、ジョビー・ハロルド、クリストファー・マッカリー他
製作 : ジェイソン・ホッフス、グレゴリー・ジェイコブズ他
製作総指揮 : ジョビー・ハロルド
音楽 : ラミン・ジャヴァディ
原作 : 桜坂洋『All You Need Is Kill』
リタ・ヴラタスキ : エミリー・ブラント
ファレウ曹長 : ビル・パクストン
ブリガム将軍 : ブレンダン・グリーソン
カーター博士 : ノア・テイラー
監督は「ボーン・アイデンティティー」を大ヒットさせたダグ・リーマン!
そして何と言ってもこの映画はトム・クルーズとエミリー・ブラントです。
もうこの2人だけで物語の大半は進んでいきます。
この2人以外は覚える必要もないくらい2人の映画です(笑)
まぁ、トム・クルーズの映画はどれもそんな感じですが・・・本作も全編にわたってトム・クルーズの魅力全開です!
また、「プラダを着た悪魔」、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」、「クワイエット・プレイス」などのヒットで知られるエミリー・ブラントもトムに負けない輝きを放っていますね!
早速、あらすじをネタバレで解説していきます。
あらすじとネタバレ解説
起
舞台となっているのは、宇宙人に侵略されかけている地球です。
「ギタイ」と呼ばれる宇宙人たちの侵略により、地球は滅亡寸前。
強大な敵の兵力に対し劣勢の地球軍でしたが、「ヴェルダンの女神」、「戦場の牝犬」の異名を持つ英雄リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)の活躍や、新型の機動スーツである、歩兵用パワードスーツの導入で反撃の士気が高まっていきます。
そして人類は大規模な殲滅作戦に打って出ることになるのです。
軍の報道官のウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、この作戦を大々的にPR。
多くの兵を集めることに成功します。
ところがある日、ウィリアム・ケイジ少佐は殲滅作戦を指揮するブリガム将軍から戦場の現地取材という任務を命じられます。
報道官という役職柄、危険な任務とは無縁のウィリアム・ケイジ少佐はこれを拒絶。
ブリガム将軍を脅迫し、この命令を逃れようとします。
しかし、これがまずかった!
ブリガム将軍の怒りを買ったケイジは、少佐の地位を剥奪され歩兵として最前線に送られることになってしまいます。
気絶していたケイジが目を覚ますと、そこは殲滅作戦を翌日に控えた最前線基地でした。
ケイジは強制的にJ分隊に配属。
翌日、パワードスーツを着て殲滅作戦に参加することに。
戦場に出ると、地球軍の目論見に反し、戦況は圧倒的に不利でした。
次々に死んでゆく仲間たち。
そして英雄であるはずのリタ・ヴラタスキですらあっけなく戦死してしまいます。
安全装置の解除すらできない程のド素人のケイジが生き残れるはずもありません。
死を覚悟したケイジは、自爆用に渡されていた地雷を使い、青く光るギタイと相打ちになって死亡します。
ところが次の瞬間、意識だけが出撃の前日に戻るという現象が起こるのです。
最前線基地に初めてやってきて目を覚ましたあの瞬間に意識だけ戻っています。
つまり、経験や記憶はそのままに、意識だけが過去に戻ったのです。
不思議な感覚を抱きながら、もう1度同じ1日を過ごすケイジ。
そしてまた同じように出撃し、また戦死し、また目覚めるのです。
ケイジはこれを繰り返すうちに、死ぬと記憶だけが過去に戻る「タイムループ」に陥っていることに気付きます。
ゲームが好きな方ややったことがある方はイメージしやすいと思いますが、リセットボタンみたいなものですね。
死んだらやり直す的な・・・でもその失敗は経験として次のプレイに活かせますよね?
いわゆるプレーヤー目線ですね。
このタイムループの特性を活かし、ケイジは状況を変えていくことになるのです。
承
何度も同じ場面を経験することによって、敵の行動パターンを記憶して戦い、仲間やリタを死から救うことに成功します。
そんなケイジの様子を見たリタは、「目覚めたら私を探して」と言い残し、爆発に巻き込まれ死亡。
その爆発でケイジも死亡。
ケイジはまた意識だけスタート地点に戻ります。
死ぬ前にリタに言われた通り、今度は出撃前にリタを探すことにしたケイジ。
リタを出撃前に発見します。
するとリタは、自分も以前タイムループを経験したと告白。
ところが現在はその能力は失ってしまっているようです。
なるほど!英雄になれたのも納得ですね!
リタは協力者のカーター博士にケイジを会わせます。
カーター博士はこのタイムループを信じている人間です。
ここでタイムループやギタイについて色々明らかになります。
まずはギタイとタイムループについて。
リタとカーター博士によると、ギタイは軍隊ではなく1つの有機体だそう。
核となるのは「オメガ・ギタイ」。
「オメガ・ギタイ」はいわゆる脳。
そして618万体に1匹の割合で存在する「アルファ・ギタイ」は中枢神経。
残りが手足となって動く雑魚。
全部ひっくるめて1つの個体という認識。
そしてタイムループは本来ギタイの能力だそう。
ちょっとややっこしいのですが、「アルファ・ギタイ」が死ぬと、脳である「オメガ・ギタイ」がタイムループを発動する仕組みのようです。
「げっ!アルファやられた!よし、過去に戻ろう!」
みたいな感じを本能的に行っているのでしょう。
ギタイはそうやってなんどもやり直していたから人類は追い詰められていたのです。
ケイジが最初の出撃で相打ちになった青いギタイがそのアルファ・ギタイだったのです。
相打ちでアルファ・ギタイの体液を浴びたケイジはギタイと神経が同調したのです。
「オメガ・ギタイ」は、ケイジを「アルファ・ギタイ」と認識してしまい、ケイジが死ぬとタイムループを発動させているということですね。
なるほどです。
つまり、ギタイを倒すには脳である「オメガ・ギタイ」を探して倒さなければいけないのです。
そして、ケイジはオメガ・ギタイを倒すまで何度もスタート地点(出撃前日)からやり直すことになります。
まぁ、ゲームで言ったら、ボス倒してクリアするまで何度もやり直そうよってことですね(笑)
何度でも死ねるという能力を活かし、ケイジは過酷な訓練を受け強くなります。
そして何度も何度もやり直して、敵の行動パターンを覚えていき、最初はすぐに死んでましたが、どんどん先に進めるようになっていくのです。
そして、オメガ・ギタイが見せたビジョンにより、オメガ・ギタイの場所がドイツにあるダムと判明。
リタと共にそこを目指すことになります。
転
オメガ・ギタイを目指すケイジとリタですが、どうやってもリタが生き残れない状況に陥ってしまいます。
何度やり直してもリタは死んでしまう・・・。
いつの間にかリタを好きになっていたケイジ。
この状況でケイジが選んだ選択は、リタと出会わず、1人でオメガ・ギタイの場所へ向かうことでした。
リタとも出会わず、仲間も助けず、1人オメガ・ギタイがいるはずのダムに向かうケイジ。
ところが、そこにオメガ・ギタイはいませんでした。
ケイジを誘い出すオメガ・ギタイの罠だったのです。
ケイジは罠を振り切って、死亡→やり直しとなります。
次のループでは、ダムにオメガ・ギタイがいないことをリタとカーター博士に伝えます。
まぁ、本当は今までの経緯を全て話してるんでしょうけどね(笑)
すると、カーター博士がここで衝撃発言!
いやぁ~前にオメガ・ギタイの場所が分かる装置作ったんだよねー!
えっ!?
いや、それ始めから使いましょうよ(笑)
という訳でその装置を使うことに。
ところが今はその装置、ブリガム将軍が取り上げて持ってるそう。
ブリガム将軍は最初にケイジを最前線に送った奴です。
早速、本部に侵入してその装置を取り返しに行くことに。
ここでもタイムループをうまく使いサクサク奪取に成功。
無事装置を使い、オメガ・ギタイはルーブル美術館の地下にいることが判明します。
しかし、脱出する時に2人は捕まってしまいます。
そしてケガをしていたケイジは輸血を受けるのです。
輸血を受けるとタイムループは使えなくなってしまうんです。
リタが以前タイムループの能力を失ったのも輸血のせいでした。
ケイジもこの輸血で能力を失います。
つまり、もうやり直せません。
そして今は先に何が起こるかもわからない新しいステージにいます。
ゲームで例えるなら、ライフポイントゼロ、もう生き返れない状態でボス戦に向かうというかなり緊迫感のある状況ですね(笑)
2人は捕まっていた施設から脱走。
時は殲滅作戦の前夜です。
何度もやり直しているので、映画の中の時間は全然進んでいないのがややこしいです(笑)
脱走した2人はJ分隊の協力を得て、オメガ・ギタイの待つルーブル美術館を目指します。
結
J分隊の協力もあり、ルーブル美術館にたどり着いたケイジとリタ。
ここにはアルファ・ギタイも待ち構えていました。
アルファ・ギタイを殺してしまうとタイムループで時間が戻ってしまうので、こいつは先に殺せません。
そこでリタがおとりになって引き付けているうちにケイジはオメガ・ギタイを倒しに行きます。
リタはおとりになり死んでしまいますが、ケイジはオメガ・ギタイと相打ちに。
オメガ・ギタイを倒すことに成功します。
ケイジは死の直前、オメガ・ギタイの体液を浴びます。
これによってまたもタイムループの能力を獲得し、今度は冒頭で最前線に送られる前の場面に戻ります。
戻った世界ではギタイは全滅していて、人類は勝利していました。
ケイジは少佐という地位を追われることもなく、リタに会いに行きます。
もう何度も行動を共にしたケイジとリタ。
ですが、この世界でのリタにとってケイジは初対面。
全てを知っているケイジと何も知らないリタ。
やっと手にしたリタが死なない未来・・・そんな安堵と、再会の喜び、そしてケイジのリタに対する想い・・・いろいろな感情が見て取れるケイジの素晴らしい笑顔で物語は幕を閉じます。
以上、あらすじでした。
続いて本作の原作についてです。
原作や漫画について
原作との違いやライトノベル版について
本作の原作はなんと日本のライトノベル「All You Need Is Kill」です。
作者は桜坂洋さんという方。
ライトノベルとは、挿絵や萌え系のイラストなどをふんだんに使った中高生向きの小説ですね。
また、マンガのようにキャラクター性を前面に押し出したストーリー展開も特徴です。
映画化にあたって、萌え要素はゴッソリ排除されています。
原作ではリタは萌え系の美少女という設定ですが、本作ではマッチョな戦う女となっています(笑)
また、原作の舞台は日本ですが、その辺ももちろん変更されていますね。
それから、カーター博士に当たるキャラは、原作では三つ編みメガネのドジな女の子という、まさに萌え系ど真ん中のキャラですが、これも見事に変更されていますね(笑)
マンガ的でコミカルな設定はとことん排除、マッチョなSFアクションとして仕上げたようです。
そして、なんと言ってもエンディングが大きく違います。
原作ではケイジとリタは最後に殺し合い、ケイジが勝ち、その後もギタイと戦い続けていきます。
映画版ではなんか2人はいい感じで終わっていますね。
他にも映画ならではの演出や分かりやすさなどが加味され、原作の面白さはそのままに多くの人にアピールできる作品に仕上がっていると思います。
原作ファンには賛否両論あるかと思いますが、僕個人的には全く別物として、違和感なく観ることができました。
続いては漫画版についてです。
漫画版について
本作は漫画版も存在しています。
漫画版については基本的には原作を踏襲した内容になっています。
コミックは全2巻とサクッと読むことができますので、本作を気に入った方はまずは漫画版を読んでみるのもいいかもしれません。
漫画版もタイトルは「All You Need Is Kill」です。
さて、次は多くの人が良くわからないというラストについて考察していこうと思います。
ラストについて解説!
さて、いろいろ議論になっている本作のラストについて考察していこうと思います。
最大の謎は、なぜケイジが再びタイムループして、しかもこれまでとは違った場所に戻るのか?ということです。
これには色々解釈があるようですが、僕の見解を書いていきます。
まず、肝心なのはギタイはそもそも1つの有機体です。
そしてこのタイムループの能力を発動しているのは、アルファ・ギタイではなく、脳であるオメガ・ギタイの方だってこと。
これらは本編でも語られている事実です。
つまり、人に例えるなら、熱いものに触った時、その「熱い」という感覚を脳に伝えるのは神経です。
そして神経が伝えた情報を元に、最終的に次の行動を決めるのは脳ですね。
本作では脳がオメガ、神経がアルファということです。
神経役のアルファが「死」を伝えたら、脳であるオメガは「過去からやり直そう」と決定しているのです。
ケイジは最後、オメガ・ギタイの体液に包まれています。
ここからは個人的な見解ですが、ケイジはオメガ・ギタイと同調したのではないでしょうか。
これによりケイジ自身がオメガ・ギタイの能力を得たと考えて良いと思います。
つまり以前のアルファ・ギタイとの同調では、どこかにいるオメガ・ギタイの決定でタイムループをしていたのですが、今後は自らの意志でタイムループできる存在になったと思っています。
そして、自分で選んだやり直し地点が将軍に会う前だったということだと思います。
そしてもう1つの謎は、なぜ戻った世界ではギタイが全滅していたか?ということです。
これは、ハリウッドのご都合主義です(笑)
これも個人的見解ですが・・・どう考えてもこれを説明する要素が映画の中にはありません。
「戻ったら突然青い光で全滅させちゃえ!未来でオメガ死んだしOKでしょ!」
未来で死んだから、過去に存在できなくなってしまった。
だから青い光と共に消えてしまったんです!
こんな感じでOKです、きっと(笑)
というか、これにあれこれツッコんじゃいかんでしょというのが僕の考え(笑)
ハリウッド大作とはそういうものです!
なんとなくみんながハッピーになれればいいんです!
これ僕、本気で言ってます。
そもそも、ケイジがまた能力を得るところもどうなんですかね(笑)
でも、これ、あながち間違った解釈ではない気もしています。
続いてはタイトルの意味です。
オールユーニードイズキルの意味は?
タイトル「All You Need Is Kill」ですが、どういった意味なのでしょう?
カッコよさを重視して付けられたというこのタイトル。
そう考えると、文法どうのこうのというより、ザ・ビートルズの名曲「All You Need Is Love(愛こそはすべて)」をもじったと考えるのが妥当でしょう。
そして、それに準じて訳すと「殺しこそがすべて」となります。
まぁ、実際の訳もこのような感じです。
「殺しこそ任務」とかそんな風に訳されることもあるようですね。
作品の内容からしても、なんとなくイメージ合いますね!
因みに、英語圏では「Edge of Tomorrow」のタイトルで公開されています。
そしてその後、DVD化の際には「Live Die Repeat」に変更されています。
変更の理由は不明ですが、「殺し」などのフレーズに日本よりも敏感な海外なりの事情もあったのかもしれませんね。
さて、本作には続編はあるのでしょうか?
続編は?
本作でストーリーは一応の完結となっていますので、続きが気になるという方は少ないと思います(笑)
しかし!
2017年くらいから続編の噂が立っているようです。
監督は本作同様ダグ・リーマン、主演もトム・クルーズが濃厚のようです。
エミリー・ブラントは今のところ未定だそう。
続編のタイトルは「リブ・ダイ・リピート・アンド・リピート」になるとか・・・。
うーん・・・どうでしょう・・・。
僕もニュースは耳にしましたが、2019年2月現在、公開や製作開始のニュースは入ってきていません。
現段階ではどうなるか全くわかりませんので、状況を見守りましょう。
なんでもトム・クルーズが乗り気だとかなんとか・・・。
あそこまで完全に終わらせておいて一体どんな続きがあるんでしょう(笑)
それはそれで楽しみですね!
次は本作に対する評価や個人的な感想です。
評価と感想
さて、まずは本作に対する世間の評判です。
どうやら概ね好評のようですね!
序盤のストーリーの分かりやすさや、テンポ感が良いのでサクサク見れるのも高評価の要因です。
タイムループの部分はコミカルに描かれてもいますので、飽きずに観れますしね。
やはりハリウッドはこういう万人受けする地点に着地させるのはとてもうまいですね!
多分、原作ファンなんて、はなから相手にしていないんだと思います・・・。
原作読んでなくても、いや、むしろ読んでない方が楽しめるかもしれません。
さて、僕個人の感想です。
僕も多くの方と同じようにとっても楽しく観ることができました。
よくわからなくなることもなく、最後まで楽しく観れました!
あの時、あっちの道を選んでいたら・・・あの時こうしていたら・・・ああなるってわかっていたら・・・こんな思いは誰にだってあると思います。
そんな我々の願望をよそにいとも簡単にそれをやってのけるケイジ!
これが何とも爽快で小気味よい感じでした!
やっぱりこういった爽快感はハリウッド大作の醍醐味ですね!
序盤こそ命というものが軽く扱われているように感じましたが、ラストでタイムループができなくなることにより、より一層命の重さを感じることができます。
何度死んでもやり直せる前半と、死んだら終わりという後半。
この対比によって命の重さが余計に際立ったように感じました。
人生は選択の連続であること、そしてその選択の結果が今の自分を作り上げていることを改めて認識させられた作品です。
そして何と言ってもトム・クルーズが本作でもカッコイイ!!
トム・クルーズの映画でトム・クルーズがカッコよくない映画ってあるのか?
というくらいどの作品のトム・クルーズもかっこいいですよね!
本作のトム・クルーズも最高でした!!
それから、歩兵用のパワードスーツがカッコイイ!!
ギタイがカッコイイ!!
などなど、カッコイイずくめでしたね!
男の子はこういうの大好きです!
個人的なマイナスポイントは、ギタイの動きが速すぎて良く見えなかったのがちょっと残念だったところと、ルーブルの地下のシーンが暗くて何が何だか分からなかった点ですかね(笑)
でも、全体的には良作だと思います。
細かいことを考えずポップコーン片手に気楽に見るにはうってつけの娯楽作品だと思います!
個人的満足度
最後にこのオールユーニードイズキルを動画配信サービスで視聴する方法をご紹介します。
オールユーニードイズキルを動画配信サービスで視聴する方法
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