キングダムの吉沢亮と大沢たかおが絶賛された理由とは?ネタバレ解説!

映画「キングダム」は2019年の日本映画です。

 

人気漫画「キングダム」の実写版です。

 

漫画の実写化は大体大コケすると相場は決まっています。

 

しかし!!

 

本作は20億円という邦画としては巨額の製作費を投じ、めちゃくちゃ頑張った印象!!

原作を知らない人はもとより、原作ファンにも好意的に受け入れられた作品です。

 

その大きな要因として挙げられるのはキャスト陣の演技でしょう!!

とりわけ、話題になるのは決まってこの2人!!

 

吉沢亮さんと大沢たかおさんです。

 

この記事では吉沢亮さんと大沢たかおさんが絶賛された理由を解説しています。

他にもネタバレ解説や原作について、主題歌について、世間での評価や僕の個人的な感想、Blu-ray/DVD情報、VOD情報など盛りだくさんです。

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では早速、吉沢亮と大沢たかおが絶賛された理由からです。

レッツ!!ムーヴィン!!!

キングダムの吉沢亮と大沢たかおが絶賛された理由とは?

映画「キングダム」でその演技が絶賛された人物が2人います。

 

映画を観たあなたならもうお分かりですよね?

 

そうです!

嬴政と漂の2役を演じた吉沢亮さんと王騎を演じた大沢たかおさんです。

ここでは、そんな2人の何が凄かったのか?解説していきたいと思います。

 

まずは嬴政と漂の2役を演じた吉沢亮さんから!

キングダムの吉沢亮はここが凄い!

本作で一番の話題となり注目されたのは、嬴政と漂の2役を演じた吉沢亮さんで間違いないでしょう!

 

主演の山崎賢人さんや、今や大女優への道を歩み始めた感のある長澤まさみさんを差し置いて絶賛の声が多数聞こえてきました。

 

では一体何がそんなに凄かったのか?

 

結論から言ってしまうと、それは演技力です。

すごいですね~大絶賛!!

 

本作で吉沢亮さんが演じたのは、奴隷の少年である「漂」と玉座を奪われた王様「嬴政」という全く違う2人の人物。

 

漂↓↓

嬴政↓↓

 

これを完璧に演じ分け、見た目は同じなのにどちらかが判別できるほど・・・持ち前の美貌と確かな演技力で圧倒的な存在感を放っています。

本作の主演はあくまで山崎賢人さんなのですが、引き立て役に回るのではなく、同じかそれ以上の輝きですね!もうW主演みたいな印象です。

 

もちろん本作の演技は映画賞でも評価されることに!

第43回日本アカデミー賞と第62回ブルーリボン賞で助演男優賞を見事受賞しました!

 

吉沢亮さんは本作の続編にも出演予定ですので、今後更なる活躍が期待できそうですね!!

 

最後に吉沢亮さんのプロフィールを軽く!

吉沢亮さんは、1994年生まれで、本作公開時は25歳。

アミューズ主催のオーディションで芸能界入り。

2011年に「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダーメテオを演じ注目されると、2017年には映画「銀魂」で沖田総悟役に抜擢されると一気に人気に火が付きます。

2018年には7本の映画(うち『リバーズ・エッジ』、『ママレード・ボーイ』と『あのコの、トリコ。』で主演)とCM5本に出演し。まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。

そして2019年、満を持しての本作出演となっています。

時に国宝級と形容されるその美貌は男女問わず虜になってしまう程ですね!

 

以上が吉沢亮さんについてでした。

次はこちらも同じく話題になった大沢たかおさんについてです。

キングダムの大沢たかおはここが凄い!

嬴政と漂の2役を演じ分け、圧倒的な存在感を示した吉沢亮さんに負けじと存在感を放っていたベテラン俳優がいます。

そうです!大沢たかおさんです!!

その演技力とキャラの再現性の高さに絶賛の声が寄せられています。

大沢たかおさんが演じるのは王騎将軍という原作漫画でも人気のキャラ。

強大な力と権力を見せつけ、風格と威厳のある姿は、登場するだけで時が止まってしまうほどの存在感でした。

大沢たかおさんのイメージにないゴリマッチョな体格は僕らの視覚を、クセのあるしゃべり口調は僕らの聴覚を完全に支配しましたね(笑)

なんでも大沢さんはこの役を演じるにあたり体重を17kgも増やしたんだそうです!!

ベテラン俳優でありながらこういった変化球の役にも挑戦する心意気と俳優魂に感動すら覚えます。

王騎将軍は本作ではほとんどその力を見せないので、こういった体格や口調など俳優の力によるところがめちゃくちゃ重要だったのですが、大沢たかおさんの演技力や表現力、そして演出効果も相まって逆に想像を掻き立てられましたね!

「こいつめちゃくちゃ強そう」感が凄かった(笑)

現時点では敵か味方かも分からない神秘的な立ち位置もとても魅力的ですよね!

大沢たかおさんも続編に出演予定なので、これからの展開が楽しみですね!

 

最後に大沢たかおさんのプロフィールを軽く!

1968年生まれで映画公開時は51歳。

「星の金貨」、「JIN-仁-」などのテレビドラマから、「ゲレンデがとけるほど恋したい。」、「世界の中心で、愛を叫ぶ」、「解夏」などの映画、その他にも舞台やドキュメンタリーのナレーションやCM出演など多方面で活躍する説明不要のスーパースターですね!

 

以上、吉沢亮さんと大沢たかおさんが絶賛された理由についてでした。お二方ともシンプルにその演技力が絶賛されたことが分かったと思います!!

次は作品情報とキャストの紹介です。



作品情報とキャスト

映画「キングダム」は2019年の日本映画です。

興行収入は国内57.3億円で、2019年邦画の実写では最高の興行収入です。

 

スタッフ
監督 : 佐藤信介
脚本 : 黒岩勉、佐藤信介、原泰久
原作 : 原泰久「キングダム」
製作 : 松橋真三他
製作総指揮 : 木下暢起他
音楽 : やまだ豊
キャスト(役名 : 俳優)
信 : 山﨑賢人
嬴政 / 漂 : 吉沢亮
楊端和 : 長澤まさみ
河了貂 : 橋本環奈
成蟜 : 本郷奏多
王騎 : 大沢たかお

 

第43回日本アカデミー賞で吉沢亮さんが助演男優賞を受賞した他、長澤まさみさんが助演女優賞を受賞しています。また、同賞では撮影賞と美術賞を受賞しました。

 

次はあらすじです。

あらすじ

紀元前245年、春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児の少年の信(山﨑賢人) と漂(吉沢亮) は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛練を積んでいた。ある日、漂は王都の大臣である昌文君(髙嶋政宏) によって召し上げられ王宮へ。信と漂の二人は別の道を歩むことになる……。
王宮では王弟・成蟜(本郷奏多) によるクーデターが勃発。戦いの最中、漂は致命傷を負いながらも、信のいる納屋にたどり着く。「今すぐそこに行け…」血まみれの手で握りしめていた地図を信に託し、漂は息絶える。信は漂が携えていた剣とその地図とともに走り出した。
地図が示す小屋にたどり着いた信の目に飛び込んできたのは、静かにたたずむ漂の姿だった!? 死んだはずの漂がなぜ―

Filmarksより引用

 

次はポイント解説です。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作のポイントをネタバレ解説していきます。

製作費20億!邦画らしからぬスケール感

本作は製作費に総額20億円(内訳は製作費10億、広告費10億だそうです)!!

邦画の製作費としてはトップクラスに高いです。

これはつまり「絶対に失敗できない作品」ということを意味します。

このことは製作陣や俳優陣のモチベーションにもなったようで、良いものを作るんだというなみなみならぬ気合や結束が制作現場にはあったようですね。

 

また、20億円をかけただけあり邦画では珍しくスケール感が大きい作品になっています。

映画の舞台と同じ中国で撮影された映像や、豪華な宮殿のセットなど贅沢な映像美も本作の見所です。

因みに、本作の興行収入は57.3億円と大ヒット!!堂々の黒字・・・めでたく続編製作が決定しています。

信と漂の絆

信と漂は子供のころから奴隷として育ち、いつか武功を挙げ奴隷から抜け出すことを夢見ていました。

同じ夢を見ていた2人の絆が本作の主軸です。

漂は死んでしまうのですが、信は漂の思いも背負って生きていきます・・・事実、漂の死後は信の中に確実に漂を感じますね!

信と嬴政

漂と瓜二つの姿の嬴政は、弟の成蟜に王の座を奪われた元王様です。漂は嬴政の影武者として死んでいったことが判明します。このことから信は始め嬴政を恨みますが、共に行動するうちにお互いに信頼関係が築かれていくんです。

この信と嬴政の関係も本作の中心ですね!

嬴政と成蟜

本作のメインの悪役として描かれる成蟜。

 

弟の成蟜に王の座を奪われた嬴政がその座を取り戻すというのが本作の基本的なストーリーです。

嬴政と成蟜は母親が違います。

成蟜は、嬴政の母は身分が低いという理由から自分こそが王にふさわしいと考えているんです。

奴隷の身である信と母の身分が低い嬴政・・・2人の逆境に負けない精神が胸を打つ展開となっています。

山の王・楊端和

長澤まさみさん演じる山の王・楊端和。過去のわだかまりを乗り越え嬴政に加勢する本作のキーパーソンです。

仮面を取ると長澤まさみさん登場で、仮面と素顔のギャップが良いですよね!

王騎

敵か味方か分からない・・・しかし圧倒的な存在感の王騎。

出番はそこまで多くはないものの、出てくると一瞬で全て持っていってしまうほど!

続編でどのように物語に絡んでくるのか楽しみな存在ですね!

結末

本作のラストは、山の民の力を借りた嬴政が王の座を取り戻して終わっています。

信は、大将軍になるという漂と共に見た夢を叶えるために嬴政についていくことに。

また、信と王騎との出会いも今後の伏線になりそうな予感です。

「俺は中華統一の王になるぅーーーー!!」とルフィ状態の信ですが、続編を過剰に匂わすことなく物語が一件落着している点が好感を持てますね!

物語はまだまだ序盤

本作は漫画「キングダム」の実写化ですが、本作で描かれたのはコミックでいったら5巻くらいのところまで。

2020年3月現在、57巻まで発売され物語は続いていますので、まだまだ本当に序盤も序盤といったところ。

本作のヒットで続編製作が決定!先が楽しみですね!

 

以上がポイント解説でした。

次は続編についてです。

続編について

本作は60億円近い興行収入を叩きだす大ヒットになりました。

本作は原作漫画で言ったら序盤も序盤、導入部分のようなもの・・・原作の長さから考えてもこれは当然続編ありだと思われます。

 

しかし、正式なアナウンスは2020年3月現在まだありません・・・。

もう少し待ってみましょう。

そのうち必ずあるでしょう!!←キッパリ!!

 

これは噂の域を出ませんが・・・映画関係者の話によると、既に続編製作は決定事項のようなんです。なんでも4作目まで制作が決まっているらしいですよ!

だとしたらめちゃくちゃ楽しみですね!

大沢たかおの筋肉待ちという噂も(笑)

 

次は原作についてです。

原作について

本作の原作になっているのは 、週刊ヤングジャンプで連載中の「キングダム」です。

作者は原泰久さんです。

2020年3月現在までコミックは57巻まで発売され、その累計は6400万部を超える大人気作品です。

本作を観て原作が気になった方は是非読んでみるのも良いと思います。

 

「キングダム」はテレビアニメ化もされていますので、こちらもオススメですね!

2012年に1期、2013年に2期が放送され、2020年4月からは3期が始まる予定です。

 

次は主題歌についてです。

主題歌について

本作の主題歌はONE OK ROCKの「Wasted Nights」です。

 

 

映画と同様スケールの大きい素晴らしい楽曲ですね!

映画ともめちゃくちゃマッチしてるんですよね!!!

イントロ聴いただけで本作を思い出す人多いんじゃないかなぁ~!

 

以上、主題歌についてでした。

次は世間での評価と僕の個人的な感想です。



評価と感想

ここからは本作の世間での評価や僕の個人的な感想を書いていきます。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中3.9点(Yahoo!映画)となかなかの高評価となっています。

実際の声はこんな感じ。

基本的に絶賛の感想が多いです。原作を知らない人はもちろん、原作ファンの心も掴んだようです。漫画の実写はコケることが多いのですが、本作は成功例として語り継がれるかもですね!

 

次は僕の個人的な感想です。

個人的感想

ここからは僕の個人的な感想を書いていきます。

 

僕は原作漫画は未読ですし、キングダムという作品自体を本作公開時に知りました。

なので、原作と比べてどうだとかそういう観点での感想は言えないのですが・・・邦画にしてはなかなか頑張っていたんじゃないかと思いました。←偉そうですみません(笑)

映像やらスケールやらは普段から洋画のアクション映画を観る人にとってはかなり微妙なのが正直なところなんです。

でも、それは仕方のないこと・・・いくら本作が製作費20億円といえども洋画は制作費の桁が違いますからね・・・でも限られた予算の中で観た人を楽しませるには十分だったのではないでしょうか?

 

ストーリーは個人的にはちょっと退屈だったかな・・・ありきたりというか特別驚くこともない。本作で描かれた部分は、漫画では序盤も序盤らしいので、まぁ仕方ないのかなぁ・・・。

これ思うんですけど・・・もう少し後のもっと盛り上がる部分から映画化しちゃダメだったんですかね?で、後から前日譚として本作を公開しても良かったんじゃないかと個人的には思いました。

ぶっちゃけ、これから盛り上がるとか言われてもこっちはそんなの知らないわけで・・・ちょっと盛り上がりに欠けた印象です。

 

とはいえ、多くの人が言うように吉沢亮さんや大沢たかおさん始めキャスト陣の演技は皆さん素晴らしいと思いました。

特に大沢たかおさんは印象的でしたね!!

僕は原作を知らないので似てるとかそういうのは分からないのですが・・・もう見るからに体当たりの演技じゃないですか!!ここまで役になりきって振り切れるのはさすがです!

続編があるならもっともっと王騎の活躍が見たいと心から思ってしまった(笑)

 

主演の山崎賢人さんも個人的には好きなんですが、信のキャラ設定が若干好みじゃなかったのが残念だったかかもです。橋本環奈さん演じる河了貂もそうなんですが、ちょっとウザいと思ってしまった(笑)

これはキャラ設定の話なので、演技がどうとかじゃなく完全に好みの話ね!

でもそれをカバーするには十分すぎる他のキャラの魅力があったお陰で最後まで観ることができました。

 

総合的に考えると・・・うーん、惜しいなって感じ!!俳優陣や演技はかなり良かったし、映像もまぁOKなんですが・・・なんだろうこのモヤモヤ(笑)

頑張っているのは伝わってきたんですが・・・でも逆にそのことで洋画アクションの背中は遠いなぁ~と改めて思ってしまった次第であります。

でも、これをきっかけにして邦画アクション超大作ももっともっと進化していって欲しい・・・そしていつの日か日本のアクション大作も洋画に負けないものを作って欲しいです!そんな期待感を少し抱かせるような作品でした。

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

キングダムをBlu-ray/DVDで観よう!

 

次は動画配信サービス/VOD情報です。

キングダムを動画配信サービス/VODで視聴する方法

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