スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明けの疑問点をネタバレ解説!

映画「スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明け」は2019年公開のアメリカ映画です。

 

スカイウォーカー・サーガの最終章!!

 

「すべて、終わらせる」のキャッチコピー通り、見事なフィナーレを迎えましたね!

 

で、本作を観た後にいくつか疑問点が浮かんだ方も多いと思います。

 

フィンがレイに言っておきたかったこととは?

 

最後の黄色いライトセーバーの意味は?

 

パルパティーンは生きていたのか?

 

などなど・・・。

 

この記事では本作に関する多くの疑問を解説・考察しています。

他にも世間での評価や個人的な感想も書いています。

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では、早速、スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明けの疑問点をネタバレ解説いってみましょう!

レッツ!!ムーヴィン!!!

スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明けの疑問点をネタバレ解説!

ここからは、「スターウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」の疑問点について解説・考察していきます。

フィンがレイに言っておきたかったこと

惑星パサーナにて流砂に飲み込まれる際にフィンはレイに言いたいことがあると言っていますね?

このとき何を言いたかったのかは最後まで明かされることはありませんでした。

 

フィンはレイに一体何を伝えたかったのでしょうか?

 

可能性としては2つ考えられます。

 

1つ目は、レイが好きだということ。

2つ目は、自分もフォースの力を感じることができるということ。

 

これについては監督であるJ・J・エイブラムスが回答しています。

フィンは、自分もフォースを感じる力があるということが伝えたかったようです。

えーーーー!?

そっちかよ!

と、正直思いました(笑)

 

フォースを感じれるなんて、死ぬ間際に言うことでもありませんし、言わない理由もない気がしていましたので、個人的には「レイのことが好き」と伝えたかったんじゃないかと思っていましたよ・・・。

確かにフィンがフォースの力を感じることができるような描写はあったんですけどね・・・レイの死を感じていたり、ライトセーバーを初めて持った時から使いこなしていたり・・・。

でも監督が言うならそうなんでしょう・・・。

ただ、作品を観ただけではどちらともとれる感じですよね?

個人的にはどちらにとっても良いと思っています。

フィンがレイを大切に思う描写も沢山ありましたしね!

ラストでレイが持っていた黄色いライトセーバー

ラストでレイは、ハン・ソロとレイアのライトセーバーを惑星タトゥイーンに埋めています。

直後、黄色いライトセーバーを持つレイ・・・。

 

このライトセーバーはこの時が初登場で、レイ自身のものと考えられます。

 

ライトセーバーはジェダイが自分で作るものです。

レイも自分用を作ったのでしょう!

しかも、ルークのライトセーバーの部品を使っている模様!

 

では、なぜ黄色なのか?

 

実は、シリーズ全作品の中で黄色いライトセーバーを持つ者が存在しています。

アニメ版に登場するジェダイ・テンプル・ガード(ジェダイの寺院・聖地の守護者)です!

つまり、レイはフォースのバランスを保つ守護者となったことを意味しているのではないでしょうか?

ジェダイが使っていた緑のライトセーバーと、シスが使っていた赤のライトセーバー・・・色の三原色で、緑と赤の中間色は黄色ですね!

まさにフォースのバランスを保つ守護者として相応しい色です!

それから、映画版には黄色いライトセーバーは1度も登場していませんので、新しい時代の到来も意味しているかもしれませんね。



そもそもパルパティーンって誰?

スターウォーズファンや、本作を観る前に過去作を予習した人にとってはパルパティーンと聞けば説明不要の存在です。

 

しかし!!

 

レイを主人公としたエピソード7「フォースの覚醒」からシリーズを観始めた人や、過去作の記憶が曖昧になってしまっている人にとっては「パルパティーンって誰だし?」てなことにもなりかねません(笑)

 

本作は冒頭からいきなり「死者の口が開いた!」とかいって、唐突にパルパティーン復活となります・・・。

 

このパルパティーンが誰かということを理解していないと、本作は全然楽しめません!

 

パルパティーンとは、エピソード1~6までの作品全てに登場するシリーズ最大最強の敵です。

 

またの名をダース・シディアス・・・シスの暗黒卿として登場するときは、このダース・シディアスという名を使います。

エピソード4~6では、銀河帝国の皇帝ダース・シディアスとして登場し、エピソード1~3では銀河共和国の元老院議員及び、その最高議長パルパティーンとして登場しています(ダース・シディアスとしてのシーンもあります)。

流れとしては、銀河共和国の元老院議員から最高議長へと上り詰め、共和国を内部から混乱~転覆させ、銀河帝国を築くに至る感じです。

その存在は常にラスボスの位置です。

エピソード6で死んだかのように思われましたが、本作でまさかの復活!!

しかも唐突に(笑)

結局スカイウォーカー・サーガの最後はパルパティーンで締めるんですね!

これによってエピソード1~9までの物語は、パルパティーンの物語でもある・・・そんな風にも感じる流れになりました!

パルパティーンは生きていたのか?

パルパティーン/ダース・シディアスは、エピソード6のラストでダース・ベイダーによって第2デス・スターの反応炉に落とされ死んだことになっていました。

 

しかし!!

本作で復活・・・生きていたのか?

 

ジェダイは死後も霊体となって生き続けますが、シスにはそういった設定は無かったはずです。

公開前の予想では、「ジェダイのように霊体で復活説」や「そもそも死んでなかった説」、「スノークの中で生きていた説」(ちょっと意味不明)などありました。

で、結局どうだったのか?

 

本作では明確な答えは提示されませんでした・・・。

 

ただ、クライマックスで、レイとカイロ・レンのパワーを吸い取り実体化していることから、なんとなく霊体だったんじゃないかなぁ~みたいな印象ですね(笑)

まぁ、なんとなくパルパティーンって不死身っぽい印象あるし、いいんじゃないでしょうか(笑)

パルパティーンの真の目的とは?

本作におけるパルパティーンの真の目的は何だったのか?

それは、レイに自らを殺させてフォースの暗黒面に落とすことです。

ランドって誰?

本作の途中で出てくるランド・カルリジアン

覚えているだろうか?

こちらもパルパティーン同様ファンにはお馴染みの存在。

エピソード5と6に登場するハン・ソロの悪友ですね!

ミレニアム・ファルコンの先代船長でもあります。

忘れちゃった人はもう一度エピソード5と6を観てみましょう(笑)

レイがパルパティーンの孫?

レイは一体誰の血を引いているのか?

その答えが本作でついに明かされています。

 

レイはパルパティーンの孫でした。

 

てか、パルパティーンに妻や子供がいた話はこれまで一切なかったので、これまた唐突(笑)

しかし、よくよく観てみるとレイが使うフォースはパルパティーンが使うそれと同じ雷系のものですし、ライトセーバーでの戦い方も突きを使うなどパルパティーンとそっくりでした!

ライトセーバーで突きを使うのはパルパティーンとレイの2人だけなんですよね・・・。

因みにレイの両親は普通の人だったというのがエピソード8で明かされていますが、両親については本作でそれ以上の言及はなく終わっています。

レイアがジェダイの修業をしていたのはいつ?

本作ではレイアもその昔にジェダイの修業をしていたことが明かされます。

これはいつのことだったのか?

これは、ハン・ソロと結婚し、ベンを生んで間もなくのころです。

フィンとローズの恋はどうなったのか?

前作で意味不明なキスをぶちかまし、視聴者をポカーンとさせたローズとフィン。

2人の恋はどうなったのか?

結局、本作ではそれにほとんど触れられることなく終わっています。

じゃあ、なんだったんだよあのキスは(笑)

レイとレンはなぜキスをした?

エピソード8で物議を醸したローズとフィンのキスシーン・・・全く意味不明なキスシーンに多くの人が戸惑ったことでしょう!

なんとこの前作での過ちを本作でも繰り返すという暴挙に出ています(笑)

しかも、あろうことか今作ではレイとカイロ・レンでやってしまうという・・・。

ラストでレイは、ライトサイドに戻ってきたカイロ・レンとなぜか意味不明のキス・・・。

いったいどんな感情で観ればいいシーンなのか・・・。

これについて明確な答えはありません。

2人に恋愛感情が芽生えたような描写はありませんでしたので、恋愛感情ではないように思います。

強いて言えば、お互いがお互いの中に自分と同じようなものを感じ通じ合ったのでしょう。

なら抱擁の方が良かったんじゃないかと思ったのは僕だけではないでしょう・・・。

レイが聞いたジェダイたちの声は誰のものか?

パルパティーンとの戦いで力尽きたレイは、歴代のジェダイたちの声を聞いて復活、最後の力を振り絞りパルパティーンを倒します。

この時聞こえてきたジェダイたちの声・・・一体、誰のものだったのか?

聞こえてきた声は以下の11人です。

レイが聞いたジェダイの声の主はこの11人だ!
ルーク
ヨーダ
メイス・ウィンドゥ
クワイ=ガン・ジン
アナキン・スカイウォーカー
オビワン・ケノービ
アソーカ・タノ(「クローン・ウォーズ」、「スターウォーズ 反乱者たち」に登場)
ケイナン・ジャラス(「スターウォーズ 反乱者たち」に登場)
アイラ・セキュラ(EP2&3に登場)
アディ・ガリア(EP1&EP2に登場)
ルミナ―ラ・アンドゥリィ(EP2に登場)

そのキャラを演じた本人がこのシーンの為に声で登場しています。

「スカイウォーカーの夜明け」の意味は?

本作のサブタイトルになっている「スカイウォーカーの夜明け」・・・一体どういう意味なのか?

この意味を紐解くには「夜明け」の意味に注目すべきです。

「夜明け」には、単純に日が昇るという意味の他に「物事が始まろうとする時」と言った意味もあります。

 

本作のラストは、レイがスカイウォーカーを名乗って幕を閉じました。

つまり、スカイウォーカーの新しい時代の到来を意味しているのです。

 

エピソード1〜6までのスターウォーズは、アナキン、ルークと続いたスカイウォーカーの物語でした。

しかし、エピソード7〜9の主人公レイはスカイウォーカー家の人間ではありませんね!

そのレイが、スカイウォーカーの歴史を引き継ぐ・・・

過去のスカイウォーカーの物語を包括し、新しいステージへ駒を進める・・・エピソード7から始まった新しい三部作はそんな橋渡し的な役割だったのではないでしょうか?

本作の内容を観て、素晴らしいサブタイトルだと個人的には思いました。

ウェイファインダーとは?

本作のキーアイテムとして「ウェイファインダー」なるものが登場します。

これは何か?

一言で言えばナビゲーションデバイスです。

カーナビみたいなものです。

本作で登場したウェイファインダーは2つとも「シスの聖地」惑星エクセゴルの座標を示してくれます。

このウェイファインダーを手に入れたことによってレンもレイもパルパティーンと対面することができたのです。

惑星ムスタファーとは?

本作は、カイロ・レンがどこかの惑星でエイリアンを殺しまくるシーンから始まっていますよね?

ここは、惑星ムスタファーです。

 

実はこの惑星ムスタファーは、エピソード3でオビワンとアナキンが最終決戦で戦った場所なんです!!

そして、その後ダース・ベイダーが自分の城を建てた場所でもあります。

 

この惑星にシスの聖地を示すウェイファインダーがあったのは必然だったのかもしれませんね。

スターウォーズは終わったのか?

本作はスターウォーズの完結編として公開され、キャッチコピーは「すべて、終わらせる」でした。

では、スターウォーズシリーズは本当にこれで終わりなのでしょうか?

 

答えは、ノーです。

 

実は、本作で完結したのはスターウォーズシリーズではなく、スカイウォーカー・サーガです。

 

要は、アナキン、ルーク、レイと続いたスカイウォーカー家にまつわるお話が終わったんです。

本作のレイアとベン・ソロの死によってスカイウォーカーの血を引く者は完全にいなくなりましたからね。

まぁ、ラストでレイがスカイウォーカーを名乗ったことによって更に続きを作ることもできますが・・・。

 

どうなるにせよ、シリーズはまだまだ続いていきそうな感じです。

実際、2019年5月に米ウォルト・ディズニー・カンパニー/ルーカス・フィルムが新たな三部作の公開を発表・・・

1作目が2022年12月16日、2作目が2024年12月20日、3作目が2026年12月18日となっています。

 

監督はエピソード8で監督を務めたライアン・ジョンソンが決まっているようです。

公開が待ちきれませんね!

 

以上、スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明けの疑問点をネタバレ解説でした。

次は作品情報とキャストについてです。



作品情報とキャスト

映画「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」は2019年公開のアメリカ映画です。

シリーズ9作目(スピンオフを入れると11作目)であり、スカイウォーカー・サーガの完結編となっています。

 

スタッフ
監督 : J・J・エイブラムス
脚本 : J・J・エイブラムス、クリス・テリオ
原作/キャラクター創造 : ジョージ・ルーカス
製作 : キャスリーン・ケネディ、J・J・エイブラムス他
製作総指揮 : カラム・グリーン他
音楽 : ジョン・ウィリアムズ
キャスト(役名 : 俳優)
レイア・オーガナ : キャリー・フィッシャー
ルーク・スカイウォーカー : マーク・ハミル
カイロ・レン : アダム・ドライバー
レイ : デイジー・リドリー
フィン : ジョン・ボイエガ
ポー・ダメロン : オスカー・アイザック
C-3PO : アンソニー・ダニエルズ
チューバッカ : ヨーナス・スオタモ
ローズ・ティコ : ケリー・マリー・トラン
シーヴ・パルパティーン / ダース・シディアス : イアン・マクダーミド
ランド・カルリジアン : ビリー・ディー・ウィリアムズ
R2-D2 : ジミー・ヴィー

あらすじ

かつて銀河に君臨していた祖父ダース・ベイダーに傾倒し、その遺志を受け継ぐべく、銀河の圧倒的支配者へと上り詰めた、スカイウォーカー家の一人でもあるカイロ・レン。そして、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い意志を引き継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイ。
新たなるサーガを担う若者二人の運命が、この物語の行く末を担っている。二人の運命を左右し、このクライマックスの行く末を共に迎えるのは、R2-D2、C-3PO、BB-8ら忠実なドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続けるルークの双子の妹レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンらレジスタンスの同志たちと、今回初めて登場するBB-8のキュートな相棒“D-O(ディー・オー)”。はるか彼方の銀河系で繰り広げられるスカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された――。

公式サイトより : https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker/about.html

 

次は世間での評価と個人的な感想です。



評価と感想

ここからは世間での評価と個人的な感想を書いていきます。

まずは、世間での評価から。

世間での評価

世間での評価は賛否が別れるところもありますが、シリーズのファンの人には概ね好評のようです。

実際の声はこんな感じ。

続いて個人的な感想です。

個人的感想

ここからは個人的な感想を書いていきます。

 

僕はスターウォーズマニアではありませんが、新作が公開されれば劇場に足を運ぶくらいにはスターウォーズ好きです。

世代で言ったらエピソード1からリアルタイムな世代です。

そんな僕の今作の感想ですが・・・。

一言で言ったら、スターウォーズファンが作ったスターウォーズファンの為の映画だということ。

広く知られているように、本作の監督であるJ・J・エイブラムスは自らもスターウォーズの大ファン。

そんな監督が作ったのだからスターウォーズ愛に溢れているのは当然ですね!

なので、個人的にはかなり楽しめたし、めちゃくちゃ感動もした。

でもね・・・1本の映画として考えた時にはどうなんでしょう・・・。

これは「アベンジャーズ/エンドゲーム」の時にも思ったことなんですが、映画としての面白さや感動というより、続編としての面白さや感動なんです。

これまでの作品を観てきたことが大前提になっている作り。

初見の人はあまり楽しめないし、感動しないんじゃないかなぁ。

基本的に本作の感動シーンはこれまでの作品があってこその感動ですしね。

とはいえ、僕はそこそこスターウォーズが好きなので、本作も観てよかったなぁ~と思いましたよ!

 

ここからは映画の内容について具体的な感想を!

 

まず、冒頭!!

いきなりのパルパティーン復活!!!

僕は前情報を調べたりはしない派なので、これにはビックリしすぎて映画館で腰をぬかしました!!

全然知らなかったからね(笑)

と、同時に、それはちょっと唐突すぎやしねーか・・・と思いました(笑)

だったらもう少し解りやすい形でエピソード7、8で伏線張っておいて欲しかったなぁ~。

パルパティーンって誰やねん?って冒頭からなった人もいたんじゃないでしょうか?

でも、スカイウォーカー・サーガのラストをパルパティーン/ダース・シディアスで締めるのは良いアイディアだと思いました。

これによって、このスカイウォーカー・サーガはパルパティーンの物語でもある・・・そんな綺麗な構図にまとまったと思います。

 

そして、本作鑑賞前の最大の謎だった「レイのフォースはどうしてそんなに強いのか?」という謎も判明!!

ルークの娘だろうという僕の予想を裏切って、パルパティーンの孫だということが判明!!

スターウォーズマニアの方でしたら容易に予想がついたのかもしれませんが、僕は普通に驚きましたよ!!

これもかなり唐突な展開ですが(笑)

パルパティーンに妻や子供がいた話はこれまで一切なかったじゃないか・・・。

後付け感すごいけど、ビックリしたから許す!!(笑)

これはスターウォーズ好きの友人に教えてもらったのですが、レイのライトセーバーの使い方は、パルパティーンのそれとそっくりだったんですって!!

なんでも「突き」を使うのはパルパティーンとレイだけだったとか・・・。

そもそもライトセーバーの使い方に「型」が7種類あるなんて知らなかったぜ(笑)

エピソード7と本作の監督は同じJ・J・エイブラムスなので、パルパティーン復活からのレイは孫という展開は予定通りだったのかもしれませんね!

本作では、レイが雷のフォースで宇宙船を壊しちゃうシーンなんかもありましたね!!

雷フォースといえばダース・シディアスですからね!

 

他に個人的良かった点は、まず、C-3POとR2-D2の会話・・・ミレニアム・ファルコンでの出発前にC-3POがR2-D2に「ずっと親友だと思っていた」と言うシーンが最高でした。

C-3POとR2-D2はシリーズ全作品に登場する名コンビですが、C-3POを演じるアンソニー・ダニエルズとR2-D2を演じるケニー・ベイカーは、撮影環境の違い(C-3POのスーツは暑いらしい)から不仲だったのは有名な話。

R2-D2を演じていたケニー・ベイカーは2016年に他界・・・エピソード8や本作のR2-D2は別の人物が演じていますが、なんとなくアンソニー・ダニエルズとケニー・ベイカーの関係を重ねてしまい涙腺崩壊しました。

 

他にもレイアが死んじゃうとこや、ハン・ソロ登場からのカイロ・レンの「父さん!」にも感動!!

カイロ・レンの死に際、初めて笑った顔にも涙腺崩壊・・・。

スター・ウォーズのテーマに乗せての民間船アッセンブル(笑)も感動しましたし、ラストで帰還したレイ、ポー、フィンが抱き合うところの表情も本当に良かった!!

 

もう何回泣いたかわからん。

そして、なんといっても本当にラストのラスト・・・スカイウォーカーを名乗るレイに涙ちょちょ切れでした。

最後の最後で一番泣いた・・・エンドロール長くて良かった(笑)

しかもスカイウォーカーの物語が始まったタトゥイーンで終わるのも最高でしたね!

 

もう脚本の粗さや1本の映画としてどうかなんて全て吹っ飛ぶくらい最高の終わり方だったと思います。

あーシリーズを観てきて良かった!!!

 

と、ちょっとここで別の角度から・・・。

個人的にスターウォーズはその時代時代の世の中(特にアメリカ)を反映させ・・・しかも子供の世代を肯定し、背中を押すような作りになっていると思っているのですが、製作がディズニーになってからその傾向はより強くなってきた感があります。

まぁ、作品が送るメッセージと言ってもいいかもしれません。

本作で言ったら、「家族とは血のつながりだけではない」ということです。

レイはレイアの中に母を見て、ルークの中に父を見ます・・・そしてレイ・スカイウォーカーを名乗るのです。

離婚率が増え、血のつながりだけでない様々な形の家族を形成している現在のアメリカを象徴するような展開に、「あ~アメリカらしいなぁ」と感じました。

しかもそのメッセージが物語のラストを締めくくり感動させるという・・・2回目になっちゃいますが、本当に最高の終わり方です!!

 

で、まとめると、やはり本作はサーガの最終章なんですね。

エピソード1~9を1本の映画として考えるべきなんですね。

本作が1本の映画として後世に語り継がれるわけではなく、スター・ウォーズシリーズとしてまとめて語り継がれるんです。

だからこれでいいのかもしれません。

僕は、1本の映画としても面白く、続編としても成立しているような作品・・・「ターミネーター2」「ダークナイト」「ジュラシック・ワールド」のような作品こそが名作だと思っています。

だから、本作だけで考えると決して名作ではないと思います。

しかし、スカイウォーカー・サーガの最終章としては最高の作品です。

 

こんなの観せられたらもう一度最初から観直したくなっちゃうよねぇ~(笑)

 

個人的には大満足の作品でした。

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明けをBlu-ray/DVDで観よう!

 

次はVOD情報です。

スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明けを動画配信サービス/VODで視聴する方法

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