映画「ジャスティス・リーグ」は2017年のアメリカ映画です。
「DCエクステンデッド・ユニバース」の5作目の作品です。
DCユニバース最大の目玉作品であり、集大成ともなるべき本作。
ところがです!!
めちゃくちゃつまらない(笑)
そりゃ興行収入もシリーズ最低になりますって(笑)
この記事では「ジャスティス・リーグ」1作目をネタバレ解説している他、評価や個人的な感想も書いています。
また、続編についてやBlu-ray/DVD情報、動画配信サービス/VOD情報など盛りだくさんですので最後まで楽しんでいただけたらと思います。
この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。
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では、まずはあらすじとネタバレ解説です。
レッツ!!ムーヴィン!!!
もくじ
あらすじとネタバレ解説
ここからはジャスティスリーグ1作目をネタバレで解説していきます。
まずは作品情報とキャストから。
作品情報とキャスト
映画「ジャスティス・リーグ」は2017年のアメリカ映画です。
「DCエクステンデッド・ユニバース」の5作目の作品です。
興行収入は全世界で6.579億ドルとなっています。
脚本 : クリス・テリオ、ジョス・ウェドン
製作 : チャールズ・ローヴェン他
製作総指揮 : クリストファー・ノーラン、ベン・アフレック他
音楽 : ダニー・エルフマン
クラーク・ケント/スーパーマン : ヘンリー・カヴィル
ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン : ガル・ガドット
バリー・アレン/フラッシュ : エズラ・ミラー
アーサー・カリー/アクアマン : ジェイソン・モモア
ビクター・ストーン/サイボーグ : レイ・フィッシャー
ロイス・レイン : エイミー・アダムス
アルフレッド・ペニーワース : ジェレミー・アイアンズ
ジェームズ・ゴードン : J・K・シモンズ
ステッペンウルフ : 声/キアラン・ハインズ
他
本作の監督は、DCユニバース1作目と2作目の「マン・オブ・スティール」、「バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生」で監督を務めたザック・スナイダー監督です。
DCユニバースの作品としては5作目になりますが、ストーリーの流れとしては「マン・オブ・スティール」、「バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生」の続編と言ってもいいかもしれません。
ザック・スナイダー監督が引き続き起用されていることから、製作陣は「マン・オブ・スティール」、「バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生」の出来にある程度満足していたのでしょう。
しかも本作の脚本には、あの「アベンジャーズ」、「アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン」で監督と脚本を務めたジョス・ウェドンを迎えています。
DCユニバースの気合いとアベンジャーズをかなり意識していることが伝わってきますね・・・。
個人的には「マン・オブ・スティール」、「バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生」の流れは大好きでしたし、ジョス・ウェドン起用や直前の「ワンダーウーマン」が良作だったこともあり、本作への期待はかなり大きかったのですが・・・。
始まってみればザック・スナイダー監督は途中降板、ジョス・ウェドンが引き継ぐ形で本作はなんとか完成にこぎつけるというバタバタぶり・・・。
そんなバタバタぶりが作品にも反映され興行収入もろとも見事にコケてしまいましたね(笑)
キャストの方は「マン・オブ・スティール」、「バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生」の流れを汲んだもので、基本的なキャスト陣は続投になっています。
これは単純に嬉しいです!!
また、J・K・シモンズ演じるジェームズ・ゴードンやフラッシュ、アクアマン、サイボーグといった新たなキャラも登場!!
ここから更に盛り上がっていきそうな雰囲気はあったんです・・・。
完全に雰囲気だけでしたけど(笑)
色々残念です・・・。
名作になってもおかしくはありませんでしたが・・・やはりちょっと焦り過ぎた感は否めませんね。
次は本作のあらすじです。
あらすじ
完全無欠のヒーロー”スーパーマン”亡き後の世界。宇宙からステッペンウルフの侵略の魔の手が迫っていた。もう一人のヒーロー、バットマンは、世界滅亡の危機をいち早く察知。一人じゃ世界は救えない・・・バットマンの超人スカウト作戦が始まった。集まったのは、オンリーワンな特殊能力を持った超人たち。つきぬけたチカラが、つきぬけたチームをつくる!
リーダー”バットマン”はその統率力で、チームのまとめ役”ワンダーウーマン”はその腕力で、ヒーロー未経験者の”フラッシュ”は世界一のスピードで、海の王”アクアマン”はチーム1の闘争本能で、人間デジタルデバイスの”サイボーグ”は世界中のコンピュータにアクセスできるデータ分析力で、”超”にもほどがある連携プレイで強大な敵に立ち向かう・・・これぞまさしく、正義のために戦う最強の“リーグ”!公式サイトより引用 : https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=53031
次は本作をポイントごとに解説していきます。
ここがポイント!!ネタバレ解説
ここからは本作をポイントごとに解説していきます。
ヒーローチーム結成!メンバーは?
本作はDCコミックスのヒーロー達が結成した「ジャスティス・リーグ」の映画です。
これまでのDCユニバースで登場したヒーローが作品を越えて集結します。
マーベルでいうところの「アベンジャーズ」ですね!
言ってみればDCユニバース最大の目玉作品で、クロスオーバー作品の集大成となるべき映画なのです。
ここでは、今作でのジャスティス・リーグのメンバーを軽く紹介します。
今作に登場するジャスティス・リーグのメンバーは、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグの6人となっています。
- バットマン・・・チームのリーダー的存在。超人的な能力はないが、科学の力や探偵スキル、財力を駆使して戦います。異星人の脅威から地球を守るためにジャスティス・リーグ結成を発案します。
- スーパーマン・・・クリプトン星人。マン・オブ・スティールの異名を持つ。ハッキリ言ってすげー強い。「バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生」のラストで死にましたが、本作で復活!!
- ワンダーウーマン・・・ゼウスとヒッポリタ女王の子でアマゾン族のプリンセス。バットマンの考えに同調し、ジャスティス・リーグに参加。
- アクアマン・・・アトランティス人と人間のハーフ。水陸両棲の海底人で魚と会話できます(笑)本作の後に単独映画が製作されていますが、本作では魅力の半分も描かれていません・・・。
- フラッシュ・・・めちゃくちゃ早く動けるヒーロー。
- サイボーグ・・・その名の通りサイボーグ(笑)
単独映画があったのはスーパーマンとワンダーウーマンだけですし、そもそもアメコミに興味がない人はスーパーマンとバットマンくらいしか知りませんのでドリームチーム感はあまり感じませんね・・・。
スーパーマンの復活
スーパーマンは「バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生」でのドゥームズデイとの戦いで死んでしまいました。
本作ではそんなスーパーマンが大復活をとげます。
まぁ・・・これは予想通りというか既定路線ですので誰も驚かないと思いますが(笑)
ステッペンウルフの強大な力の前に成すすべがないと悟ったバットマンは、マザーボックスなる未知のエネルギーが宿る箱の力を使いスーパーマンを生き返らせることを思いつくのです。
マザーボックスって?
本作のストーリーの鍵となっている重要アイテム「マザーボックス」。
これはもともとステッペンウルフの故郷アポコリプスの技術で、未知のエネルギー、それも生命エネルギーが宿る超強大なボックスです。
しかも3つが一つになると、単に世界を破滅させるだけでなく、その惑星をステッペンウルフが生まれた暗黒の闇に変える力があります。
アベンジャーズのインフィニティーストーンと若干被りますね(笑)
因みにボックスは1つでも強力で、これを利用すると、超高速移動や死者を蘇生させるなど地球の科学では考えられないことも出来てしまいます・・・まぁ、簡単に言うとなんでも願いが叶うドラゴンボールと一緒(笑)
どうしてこのマザーボックスが地球にあるかというと・・・3万年前、ステッペンウルフは3つの「マザーボックス」の力で地球を征服しようとしました。しかし、人間、アマゾン族、アトランティス族で協力してステッペンウルフを退けます。その後、マザーボックスは、人間、アマゾン族、アトランティス族でそれぞれ1つずつ管理することにしたのです。
一度は地球から撤退したステッペンウルフでしたが、このマザーボックスを取り返して再び地球制服に乗り出したというのが本作の内容です。
ステッペンウルフはどこから来た?
本作のメインヴィランであるステッペンウルフ。
ステッペンウルフは、惑星アボコリプスの「ニューゴッド」という種族で、アポコリプスの王、ダークサイドの部下です。
本作では触れられていませんが、実はステッペンウルフはレックス・ルーサーJr.がコンタクトを取り、地球に再びやってきたのです。
レックス・ルーサーJr.がステッペンウルフにコンタクトを取る様子は「バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生」のアルティメット・エディションで観ることができます。
因みに英語版では動画も公開されています。
この大事なシーンが映画の本編からカットされていることにより、本作では唐突にステッペンウルフが登場した感じになってしまっています(笑)
マザーボックスの話も唐突ですしね(笑)
監督交代によるストーリーの大幅な変更
実は、映画「ジャスティス・リーグ」は当初はステッペンウルフがいた惑星の王であるダークサイドがラスボスとして登場する、前・後編の2話完結の作品として製作されました。
しかし、ザック・スナイダーが監督したその作品が試写会で不評・・・監督をジョス・ウェドンに交代し、ステッペンウルフをメインヴィランにした1話完結の作品に作り変えられています。
この際、ジョス・ウェドン監督はザック・スナイダー監督が撮影したシーンの20%を撮り直し、ストーリーも重くシリアスなものにコメディ要素も取り入れた明るさをプラス、上映時間も180分から120分に短縮させるなどの大幅な変更を加えています。
結末
本作の結末はヒーローたちが力を合わせてステッペンウルフを倒して終わります。
ステッペンウルフは斧を壊され追い詰められると恐怖を感じました・・・自らが放った恐怖に食らいつくパラデーモンに襲われ、 パラデーモンごとアポコリプスへと転送されていったのです。
ステッペンウルフが生きているか死んでいるかは現段階では不明です。
ヒーローたちはそれぞれの生活に戻り、希望に満ちたハッピーエンド的な感じで映画は幕を閉じます。
エンドロール後のおまけ映像
本作にはエンドロール後におまけ映像が収録されています。
回数は2回。
最初の短いエンドロール後にはフラッシュとスーパーマンのほのぼのしたやりとりが収録されていました。
そして長いエンドロール後の2回目のおまけ映像。
大事なのはこっちです。
脱獄したレックス・ルーサーJr.がクルーザーで一人の男と会います。
これはデスストロークことスレイド・ジョセフ・ウィルソンですね。
デスストロークはバットマンの宿敵です。
そしてここでレックス・ルーサーJr.は我々もチームを作るべきだと言い出します。
原作のDCコミックスでは、ジャスティス・リーグに対抗した悪役チームであるインジャスティス・リーグなるものが結成されています。
完全にインジャスティス・リーグの結成を示唆したラストですね!!
以上がポイント解説でした。
次はDCエクステンデッド・ユニバースや続編についてです。
DCエクステンデッド・ユニバースや続編について
本作はDCエクステンデッド・ユニバースの5作目です。
DCエクステンデッド・ユニバースとは、「DCコミックス」の実写映画化作品を、同一の世界観として各作品をクロスオーバーさせていく映画シリーズです。
2016年から2020年まで毎年2作品が公開され、その後もシリーズは続いていくようです。
因みにDCユニバースの本作の次の作品は「アクアマン」となります。
「ジャスティス・リーグ2」の製作は本作の興行収入の不振から現在のところ未定となっています。
DCエクステンデッド・ユニバースの順番については記事を用意しましたのでそちらで確認してみて下さいね!!
次は評価と感想です。
ジャスティスリーグの評価と感想
ここからは本作の世間での評価や僕の個人的な感想を書いていきます。
まずは世間での評価から。
世間での評価
本作の世間での評価は5点満点中3.8点(Yahoo!映画)といったところ。
実際の声はこんな感じ。
個人的にDCEU結構好きなんで出来が悪いとかつまらないって言われてるの見ると切なくなる〜。「現実味がない?うるせぇMCUでも観てろ!!!」みたいな大雑把な感じのあの味付けとかわりと清々しくて好感を持てるんだけどな〜。#DCEU#ジャスティスリーグ pic.twitter.com/KqQe1n6yWr
— むらしま。 (@ae_ok6) 2018年6月17日
ジャスティスリーグが興行収入的に失敗したのはバットマンvsスーパーマンがつまらない勢が一定数いるからだよ
— めんまっち (@EUn2h5n) 2017年12月9日
ジャスティスリーグ、最後は面白かったけどそこまでの流れが割とつまらないというかボーっとしてしまった…
BvsS見てないからかもだけど
BvsSの評価も低いよね?
まぁあの手の映画は最後のバトルシーンがよければそれでいいよね()— Emily (@em_Movieee) 2017年12月8日
アメコミ知識ほぼゼロ、DC映画予習も特にしてないママに「誰でも面白いよ!」とジャスティスリーグ を観せたら、アクションすごいけどよくわからなかったかも、と言われて普通の人のハードルを知る。
まず本名とakaで混乱、キャラの能力や関係にも混乱。吹き替えで字幕ないと余計に。なるほどなぁ— 御代しおり (@watagashiori) 2017年12月12日
ジャスティスリーグ、決して失敗ではなく、DC”エクステンデッド”ユニバースの名の通り、これから世界観が広がっていくあゆみの一歩なんだ。
単独作が続々と公開される事で、ジャスティスリーグがより熟成されていき最高の作品となっていく。
— セラ (@SerraPw) 2018年7月24日
次は個人的な感想です。
個人的感想
さて、ここからは個人的な感想を書いていきます。
いやーつまらなかった・・・。
もー!!なんでだし!!!
個人的にDCユニバースのここまでの作品は好きだったので、めちゃくちゃ期待してたのに・・・。
いきなりマザーボックスの展開ぶち込まれても・・・唐突過ぎやしません?
ステッペンウルフとかいってくそダサいし・・・戦闘シーンのCGショボいし・・・。
てか、アクアマンとフラッシュとサイボーグの単独映画作ってからにした方が良かったのでは?
それぞれの説明に時間使っちゃいますし、そもそもキャラに思い入れがないからドリームチーム感が薄い。
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンとその他って感じになっちゃいます。
でもその3人の共演は「バットマンVSスーパーマン」でやっちゃってるし。
まぁ存在感的にもそのバランスは変わらないんですけど・・・だからこそ単独映画が先の方が良かったと思います。
スーサイド・スクワッドの時と同じですね。
クロスオーバーするならそれぞれに思い入れがないとね・・・これじゃ単なる登場人物と同じです。
「なにぃ~ここでこいつ出るのか!!!」
とか
「あーーー!ここに繋がるのか!!!」
とか
「なるほど!!!そーいうことだったのか!!!」
とか
「おーーーー!!このメンバーが一緒に戦うとかマジか!!」
みたいなの期待してるんです。
そういったクロスオーバーならではの旨味がなかったかなぁと思います。
個人的にはかなりガッカリの内容でしたよ。
てかそもそもが、クロスオーバーがどうとかDCユニバースがどうとかの前に普通にこれはつまらない映画だと思う・・・。
あと、DCユニバースのヒーローって意外にバラエティに富んでいないってことが本作で明らかになってしまいましたね(笑)
スーパーマンもバットマンもワンダーウーマンもアクアマンもサイボーグもみーんな真面目過ぎ(笑)
マッチョな正義感を振りかざす正論野郎ばかりです。
MCU程のスケール感やドリームチーム感が出ないのはそれも要因かもしれませんね。
フラッシュ1人じゃ雰囲気は変えられませんし・・・。
なんか、変にアベンジャーズを意識しすぎて中途半端になってる気もします。
アベンジャーズをヒットさせたジョス・ウェドンを途中から監督に起用しちゃったりして・・・。
製作側の迷走ぶりが作品にも出ちゃってますね。
本作はかなりイマイチでしたが、個人的にはDCユニバースの重くシリアスな雰囲気や展開は好きなんです。
今後もまだまだDCユニバースは続いていくようなので巻き返しに期待しています。
個人的満足度
次はBlu-ray/DVD情報です。
ジャスティスリーグをBlu-ray/DVDで観よう!
次は本作を動画配信サービス/VODで視聴する方法をご紹介します。
ジャスティスリーグを動画配信サービス/VODで視聴する方法
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