キャッチミーイフユーキャンは実話です!あらすじとネタバレ解説

映画キャッチミーイフユーキャンは2002年公開のアメリカ映画です。

監督をスティーヴン・スピルバーグ、主演にレオナルド・ディカプリオトム・ハンクスという布陣。

まさにウルトラ豪華タッグです!!

内容は、実在した稀代の詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrの大胆かつ華麗な詐欺事件を描いています。

始めに言ってしまいますが・・・本作は本当に面白いです!!

痛快であり、爽快、そしてめちゃくちゃ笑えます!!

フランクを中心とした人間模様やフランクの心情もうまく表現されていて感動すらできる究極のエンターテイメントになっています。

まだ未鑑賞の方は今すぐにでも観てほしい、そんな作品です。

およそ実話とは思えない奇想天外なストーリーにどんどん引き込まれていくこと間違いなしです!!

本記事ではそんな本作の元になった実話について詳しく解説しています。

実話と映画はどこまで違うのか?

どこまで脚色されたのか?

フランクの現在は?

あらすじや感想も含め解説しています。

また小ネタや動画配信サービスで観る方法なんかも紹介していますので是非最後まで読んで確認してください!!

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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それでは、まずはストーリーの元になった実話について解説していきますね!!

キャッチミーイフユーキャンは実話です!

映画の冒頭でもあるように、本作は実話を基にしたストーリーとなっています。

映画を観た方は思わず「えっ!?」となることでしょう!!

僕も初めて観たときにはなりました(笑)

それくらい驚きに満ちた内容です。

映画で描かれたその華麗ともいえる詐欺の数々は本当にあったエピソードなのでしょうか?

解説していきますね!

まずは、本作の主人公、レオナルド・ディカプリオ演じるフランク・アバグネイルについてです。

フランク・アバグネイル本人について

本作の主人公となっているフランク・ウィリアム・アバグネイル・ジュニアは実在する人物です。

1948年生まれ4月27日生まれ。

2019年3月現在は70歳でご健在のようです。

映画で主に描かれているのは16歳~24歳くらいまでの頃の話です。

その華麗で大胆な詐欺の手口や16歳という若さから、当時の報道番組では頻繁に取り上げられるなどし、広く知られた存在となったようですね。

映画の原作となった自伝

本作には元になった1冊の本があります。

それはフランク・アバグネイル自身が書いた自伝「Catch me if you can」です。

日本でも「世界をだました男」として翻訳され、出版されています。

この自伝は本国でベストセラーとなり、後に映画化やミュージカル化されることになるのです。

映画はどこまで本当のエピソードなのか?

さて、映画で登場する様々なエピソードや詐欺の手口・・・そのどれもが華麗で大胆、お見事としか言いようがないほどです。

詐欺は犯罪ですが、映画を観るととってもスカッとしますよね!!

そのエピソードはどこまで本当なのでしょうか?

ここでは実際のフランク・アバグネイルについて書いていきます。

調べてみると、映画的な脚色はあるにせよ多くのエピソードが実際にあったもののようです。

フランク・アバグネイルは、パイロット、医師、弁護士といった職業が大きな社会的信用を得ていることに気付きます。

力エンブリー・リドル航空大学やハーバード・メディカルスクール、ハーバード・ロー・スクールなどを卒業したと偽り、約5年間で教師、パイロット、医師、弁護士などの職業になりすまし、8つの偽名を駆使、不渡り小切手を26カ国で乱発する犯行を実際に行っていました。

フランクの犯行で代表的なものをご紹介しますね。

もう一度言いますが、ここでご紹介するのは映画の中のフランクではなく、実際のフランクです。

航空機のパイロット

映画でも描かれていたパイロットは実際に行った犯行です。

なんでも無料で世界中を飛び回りたかったそう。

航空会社の制服は身分証を偽造して手に入れています。

最終的にフランクは、250回以上1,000,000マイル (1,600,000 km)も搭乗し、26カ国を訪れたと推定されています。

この時、従業員として無料でホテルにも泊まっており、飲食物なども全て会社持ちだったそうです!!

そして、なんと実際に操縦させられそうになったこともあるようです・・・さすがにそれはしなかったようですが(笑)

このパイロットのエピソードは映画でもかなり詳細に描かれていました。

そのほとんどが実際に行われていたことに驚きです。

教師

フランク・アダムスを名乗り、ブリガム・ヤング大学で1学期間社会学を教えていたようです。

映画でも転校初日に教師になりすましていましたね(笑)

医師

フランク・コナーズを名乗り、ジョージア州の病院で小児科の研修医の指導者として11ヶ月間働いています。

指導者なので実際の医療行為は行わなかったそうです。

このエピソードについても映画で詳細に描かれています。

そしてそのほとんどが本当にあったことです。

ただ、映画で描かれているブレンダとのエピソードに関しては実際のところは不明です。

ですが、医者に成りすましたというだけで驚きですね。

弁護士

フランクはハーバード卒を偽り、実際にルイジアナ州の司法試験を受験。

司法試験に見事合格し、19歳でルイジアナ州司法長官の事務所の職を得ています。

フランクは司法試験の為に懸命に勉強し、合法的に合格したようです。

しかし、司法長官の事務所の同僚に本物のハーバード卒業生がいたため、辞めざる負えない状況になってしまったようです。

なんでも本物のハーバード卒業生がハーバードについてしつこく聞いてきたようです。

フランクはハーバードにいたことがなかったので当然答えられませんしね(笑)

映画ではブレンダやブレンダの父とのエピソードに絡めて描かれていましたね。

飛行機からの逃走

フランクはアメリカへの移送途中にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港でイギリスの航空機ビッカースVC-10から逃走しています。

映画でもトム・ハンクス演じるカール・ハンラティの目を盗んで飛行機から逃走していましたね(笑)

こうしてみてみると映画でのエピソードがほとんど実際に行われていたことだとわかりますね。

では逆に映画と実話の違いはあるのでしょうか?

映画と実話の違い

本作のエピソードの大半は実際にあった出来事を描いています。

ですが、もちろん実際と違う部分もあります。

まず1番の違いはトム・ハンクス演じるFBI捜査官カール・ハンラティの存在です。

カール・ハンラティは実在の人物ではありません。

彼を追い、また更生の手を差し伸べた複数の人物をモデルとした創作キャラです。

特に連邦捜査局捜査官のジョー・シアという人を念頭に作られたキャラのようです。

フランクが連邦捜査局に協力してからというものジョー・シアが亡くなるまで親友関係は続いたそうです。

映画で描かれたフランクとカールの絆めいた展開が好きだったので、この脚色はとても良かったと思います。

他にも、特に後半は映画的脚色が多いように思います。

医師と弁護士の下りはブレンダを通してひとつながりで描いていますが、この部分は映画的な脚色であると思います。

また、ラストの逮捕シーンも脚色がなされていますね・・・飛行機から逃げたフランクは母に会いに行ったりしていませんしね・・・。

ただ、脚色はとてもいい方向に作用し、すばらしいエンターテイメント映画になっていると個人的には思います。

映画のその後とフランク・アバグネイルの現在

フランクはバージニア州ピーターズバーグの連邦拘置所で12年間の刑期に服すこととなったが、詐欺罪の調査を助けるために連邦当局で働くことを条件として、5年弱での出所しました。

その後、コック、スーパー店員、映画映写技師など様々な職を転々とします。

犯罪歴を隠していたために発覚すれば解雇されていたそうです。

こういった一般職に満足できなかったのか、フランクは銀行に自分を売り込むことを思いついたそうです。

過去に自らが行なった小切手詐欺などの手口を銀行職員に紹介し稼ぐことを思いつくのです。

そしてこれを足掛かりとし、企業向けの詐欺対策をアドバイスするアバグネイル・アンド・アソシエイツを創立しました。

連邦捜査局と35年以上提携し、全米の連邦捜査局アカデミーや現場事務所でコンサルタントや講師をしているそうです。

会社設立後、結婚もして現在は息子が3人います。

そのうちの一人はなんと連邦捜査局で働いているそうです。

年齢的にはもう孫がいてもおかしくありませんね!!

なんにせよ稀代の詐欺師からその経験を活かして経営者になってしまうとは・・・開いた口がふさがりません(笑)

元々すごく頭が切れる人だったのでしょうね!!

 

さて、次は映画のあらすじです。



あらすじとネタバレ

ここでは映画のあらすじを簡単にご紹介していきます。

まずは作品情報とキャストの確認です。

作品情報とキャスト

映画キャッチミーイフユーキャンは2002年公開のアメリカ映画です。

日本での公開は翌2003年となっています。

 

スタッフ
監督 : スティーヴン・スピルバーグ
脚本 : ジェフ・ナサンソン
原作 : フランク・W・アバグネイル、スタン・レディング
製作 : スティーヴン・スピルバーグ
音楽 : ジョン・ウィリアムズ
撮影 : ヤヌス・カミンスキー
キャスト(役名 : 俳優)
フランク・W・アバグネイル・Jr : レオナルド・ディカプリオ
カール・ハンラティ : トム・ハンクス
フランクの父 : クリストファー・ウォーケン
ロジャー・ストロング : マーティン・シーン
ポーラ・アバグネイル : ナタリー・バイ
ブレンダ・ストロング : エイミー・アダムス
シェリル・アン : ジェニファー・ガーナー

 

この映画はスピルバーグ監督、ディカプリオとトム・ハンクスのダブル主演という豪華タッグです。

このメンバー集まって名作にならないはずもなく、本作は期待を裏切らない素晴らしい作品になっています!!

また、本記事の最初でも触れたとおり、この映画は実話を元に作られています。

ところがです!!

実話感があんまりないんです(笑)

それは、本作の主人公、稀代の詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrが実際に行った度肝を抜くような大胆な手口によるものでしょう!!

本当に爽快で痛快な手口で、最後まで本当に面白いです!!

そんな本作のあらすじをネタバレで解説していきます。

あらすじとネタバレ解説

1963年。

ニューヨークの高級住宅街ブロンクスヴィルの邸宅に15歳のフランク・アバグネイル・Jr. (レオ ナルド・ディカプリオ)は住んでいます。

事業家の父と母ポーラと共に幸せに暮らしていました。

事業で成功していた父をフランクはとても尊敬していました。

ところがやがて父の事業は失敗し会社は倒産、脱税容疑もかけられ、一家は家を手放しアパートへと引っ越すことになります。

引っ越しに伴って転校したフランク・アバグネイル。

フランクは転校初日に教師になりすまし、1週間にわたってフランス語の教鞭をふるうという大胆な行動に(笑)

これを知った父は叱るどころか息子のたくましさに感激すらしている様子(笑)

そんな父はフランクの16歳の誕生日にフランクの小切手口座と小切手手帳をプレゼントしています。

一方の母ポーラは、父との生活に満足できなくなり、浮気に走ります。

やがて一家は崩壊していきます。

フランクは両親が離婚を切り出した日、衝動的に家を飛び出してしまうのでした。

手元にあるのは父からもらった小切手手帳だけです。

この父から誕生日にもらった小切手手帳がすべての始まりだったのです・・・。

家を飛び出したフランクでしたが、すぐにお金は底をつきます。

小切手に細工をしてなんとかお金を得ようとはするものの、うまくいきません。

そんな時、パイロットとスチュワーデスのまぶしいまでに輝いている姿を偶然目にします。

ここでフランクは外見や職業こそが信用を得るのに大切なことだと気づいたのかもしれません。

もしくは単純にパイロットへの憧れもあったかもしれません。

いずれにせよフランクはパイロットになる決意をします。

フランクは学生新聞の記者を装い航空会社に潜入、取材を通して航空会社内部の様々な知識をつけていきます。

そして身分証を偽造し、パイロットの制服も入手!!

フランクはこうしてパイロットになりきることに成功したのです。

それからのフランクはやりたい放題です。

従業員用の小切手を偽造しまくり、飛行機で世界中を飛び回る生活を謳歌します。

一方その頃、FBI捜査官カール・ハンラティは、フランクによる偽造小切手事件の捜査を開始していました。

カールはフランクを追い詰めるも、あと一歩のところで逃げられてしまいます。

自身をシークレットサービスだと言い、まんまとカールを騙すことに成功したフランク。

フランクとカールの絆にも似た2人の関係はこうして始まったのです・・・。

詐欺によりお金にだけは困ることがなくなったフランクでしたが、やがて孤独感がフランクを襲います。

また、幸せだった昔の家族に戻りたいといった思いもあったでしょう・・・。

そんな思いを抱えながらも大豪邸で派手な生活を送っていたフランク。

しかし、ある日病院に行った時、看護師のブレンダから病院の内情を教えてもらったことをきっかけにして、今度は医者になりきることを決めます。

ほどなくして医者になったフランク。

ブレンダとも恋仲になっていきます。

孤独だったフランクにとってブレンダはとても大きな存在となっていきます。

やがて結婚しようということになり、フランクはブレンダの両親に会いに行きます。

ブレンダの両親に会いに行った時、フランクは医者になる前は弁護士をやっていたと嘘をつきます。

その後フランクはルイジアナの司法試験を受け、資格を取り、今度は弁護士として働き始めるのでした。

フランクとブレンダは結婚することになります。

やがてフランクの中で普通の暮らしがしたいという気持ちが強くなっていきます。

一方、FBI捜査官のカールは、フランクが以前勤めていた病院まで突き止めていました。

コナーズを名乗るフランクの結婚ニュースを頼りにブレンダの家を突き止め、結婚式の日に訪問するのでした。

フランクはブレンダと別れまたまた逃亡することになります・・・

逃亡を続けるフランク。

それを追うカール。

カールは偽造された小切手からフランスの印刷機で作られたものではないかと推理します。

フランスの印刷機に向かうと、そこにはフランクが潜伏していました。

カールはフランクをついに逮捕します。

フランクは禁固12年の刑が確定し、服役することになります。

しかし、その卓越した小切手詐欺の知識で詐欺師たち逮捕に貢献したフランクは、FBIの金融犯罪課で働くことになります。

釈放され、カールが身元引き受け人となりました。

その後、フランクは偽造防止小切手を考案し、莫大な額の報酬を得ることになったのでした。

フランクとカールは親友になったそう・・・。

 

以上があらすじです。

次はキャッチ ミー イフ ユーキャンの意味についてです。

キャッチ ミー イフ ユーキャンの意味は?

さて、本作のタイトルになっている「キャッチ ミー イフ ユーキャン」ですが、これは「捕まえれるもんなら捕まえてみな」という意味で、日本語でいうところの「鬼さんこちら」に近いニュアンスのようです。

この「キャッチ ミー イフ ユーキャン」は、映画の元になったフランクが自ら書いた自伝のタイトルになっています。

ちょっと映画のタイトルとしてはインパクトに欠けるかなぁ~なんて気もしますが、内容はまさに「鬼さんこちら」な内容ですからね!

 

続いてはミュージカルについてです。

ミュージカル化もされているんです!!

「キャッチ ミー イフ ユーキャン」はミュージカル化もされています。

2011年にはブロードウェイでも公演され、高評価を得ています。

トニー賞では主演男優賞を受賞。

他にも作品賞などでノミネートされるなど評価は上々です。

ここ日本でも2014年と2015年に日本人キャストによる上演がされたことがあります。

2015年の公演は宝塚歌劇団・星組によるものでした。

このミュージカルの内容ですが、ストーリーに関しては映画版の「キャッチミーイフユーキャン」に沿っています。

ほぼ同じと言っても良いでしょう。

フランクの人生は、正に文字通り「劇的」だったということでしょう・・・。

 

次は映画本編に本人が出演している件についてです。

映画には本人も出演!!

本作にはフランク・アバグネイル本人が出演していることをご存知でしょうか?

作中のフランクが逮捕されるシーンで、フランスの警官として登場します。

1時間57分14秒くらいのところで登場します。

自身の映画で、しかもクライマックス、自分自身を逮捕する警官の役を自分で演じるなんてちょっと粋な演出ですね!!

自らの過去に自分自身でケリをつけるような・・・このことを知っているとかなり感動的なシーンとなりますね!!

 

次は個人的な評価と感想です。



評価と感想

本作は特別賞レースに絡むことはありませんでしたが、今なお多くの人に愛される名作となっています。

実話映画の中でもその奇想天外さや面白さは群を抜いています。

実話映画は下手をすればストーリーが単調になりがちです。

ところが稀代の詐欺師フランク・アバグネイルが行った犯行は、起伏に富んでいて、意外性や面白さがあります。

そしてなにより家族に対する愛情や、次第に浮き彫りになっていく孤独感、普通の生活を望むようになる心情の変化など人間性の部分の面白さもあり、本当に楽しめる内容になっています。

事実は小説より奇なりとはまさにこのことですね!!!

世間的な評判も勿論良く、多くの人が絶賛するまさに名作と呼ぶにふさわしい作品です。

興行収入も3億ドルを超えるヒット作となっています。

それではここからは個人的な感想を書いていきます。

僕も多くの人と同じように本当に大好きな作品です。

まず、単純に面白い!!

これに尽きると思います。

スピルバーグ、トム・ハンクス、ディカプリオと最強タッグ云々を抜きにしても、単純にストーリーが本当に魅力的です。

しかもこれが実話というからもう最高ですよね!!!

僕は実話映画が大好きですから!!!

特に好きなエピソードは、転校初日に教師になりきってしまうところや、ホテルでカールに追い詰められた時にシークレットサービスになりきって逃げ切るところですかね!!

この2つのシーンは本当に爽快感MAXです!!

ホテルで追い詰められるシーンなんか、始めて観たときは「あ~!!!もうだめでしょこれ~!!!」と本気で思いましたから・・・鮮やかに逃げ切ったフランクにはもう最高に興奮しました!!!

また、フランクの心情の変化もこの映画の大きな魅力になっていると思います。

次第に孤独感を感じるようになったり、ブレンダと出会い普通の生活を望むようになったり、カールとの絆が築かれていったり・・・お金じゃ買えないものを欲していくようになるフランクから、人として大切なことを学んだような気がします。

幸せな家族に戻ることは叶いませんでしたが、家族を想う気持ちも十分に描かれていて感動的です。

実話とは違うかもしれませんが、飛行機から逃げ出して向かった先が母の元というのも感動しました。

元々の面白いストーリーをさらにエンターテイメントとして脚色しているので本当に素晴らしい作品になっていると思います。

しかも本人の気持ちや意思に沿った脚色なので違和感がありません。

脚色するならこうでなきゃというお手本のような脚色だと個人的には思います。

フランクが行った犯罪は許されることではありませんし、美談にしてはいけないとは思います。

そして生きていくうえでお金も本当に大切です。

しかし、それ以上に大切なものがある。

そんなことをこの映画は伝えているのではないでしょうか?

本当に素晴らしい作品です。

 

個人的満足度

 

次はキャッチミーイフユーキャンのDVDやBlu-rayをご紹介します。

DVDやBlu-rayの紹介

DVDやBlu-rayには特典映像などが収録されていたりもするので、コレクションしている方も多いと思います。

本作のDVDやBlu-rayはお安く購入することができ本当にお得です!!

 

次はキャッチミーイフユーキャンを動画配信サービスで視聴する方法です。

キャッチミーイフユーキャンを動画配信サービスで視聴する方法

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