映画『イエスタデイ』のジョンレノンの意味は?ビートルズの曲とトリビア解説!

映画『イエスタデイ』は2019年公開のイギリス映画です。

 

昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らない─。

 

とても興味を引くキャッチフレーズが印象的な本作は、ビートルズ愛に満ちた誰もが楽しめるエンターテイメント作品になっています。

 

さて、本作のサプライズとしてジョン・レノンの登場がありますが、これが何を意味していたか分かりましたか?

 

この記事ではジョン・レノン登場シーンについて解説している他、本作で使われたビートルズの楽曲を一挙紹介、本作にまつわるトリビアなどを書いています。

他にも世間での評価や感想、Blu-ray/DVD情報、VOD情報など盛りだくさんです。

 

この記事を読めば、本作について理解が進みちょっと詳しくなった気になれちゃいます!

友人との映画話にぜひ役立てて下さい!

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおすすめします。

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では早速、ジョンレノン登場シーンについての解説です。

レッツ!!ムーヴィン!!!

映画『イエスタデイ』にジョンレノンが登場!その意味とは?

本作のクライマックスになんとジョン・レノンが登場します。

 

もちろんジョン・レノンはすでに亡くなっていますので、演じているのは本人ではありませんが・・・サプライズですよね!

 

このジョン・レノン登場が意味するものとは何なのか?

 

解説します。

 

本来ならビートルズとしてスターになり40歳で暗殺されるジョン・レノンですが、映画の世界ではビートルズが消えてしまっているので一般人として幸せに暮らしていたんですね。

 

78歳となったジョン・レノンをジャックが訪ね、ジョンにこう問います。

 

「幸せな人生ですか?」

 

するとジョンは「とてもね」と答えています。

 

更にジャックは問いかけます。

 

「でも勝ち組とは言えないんじゃ?」

 

するとジョンは「幸せだった。それ以上の勝ちはないさ」と答えます。

 

「長年船に乗り、世界中を旅し、信念をかけて闘い、愛する人と共に生きた」と続け、ジャックに「恋人を取り戻せ」と言っています。

 

そして、「幸せになる秘訣を知りたいか?愛する女に愛を伝え、嘘をつかずに生きることだ」と言うのです。

 

この一連のシーンでジョンが言っているのは、「愛こそが全てなんだ」ということです。

信念を持って愛する人と生きる・・・それが幸せだと言っています。

 

本作には数々の名シーンや名曲が登場しますが、このジョン・レノンのシーンで描かれる「愛こそはすべて」というメッセージこそが本作の最大のテーマとなっています。

 

ビートルズの曲を自分の曲とウソをつきスターになり、そのことで大切なエリーを失ってしまったジャックが本当に大切なものに気付く重要なシーンでもあります。

 

実際のジョン・レノンもまさにそういう人物でした。

ジョン・レノン作曲のビートルズの名曲に「愛こそはすべて」という曲がありますが、この曲は愛があれば何でもできるということを歌った曲です・・・全ては愛があってこそのものだと・・・まさに映画の中のジョンが言っていることですね。

 

ジョン・レノンは例えミュージシャンにならなくてもジョン・レノンだった・・・制作者のジョン・レノンへのリスペクトも感じる名シーンとなっていると思います。

 

このシーンにジョン・レノンのファンは涙したんじゃないでしょうか?

 

もしジョンが生きていたらこんな感じだったのかなぁ~と、そんな想像も掻き立てる素晴らしいシーンです。

 

以上、ジョン・レノン登場の意味についてでした。

次は本作に使われたビートルズの曲について解説していきます。



本作に使われたビートルズの曲

本作には数々のビートルズの名曲が使われています。

ビートルズを知らない人の為に使われていた曲を軽く解説していきます。

 

因みに本作で使われたビートルズのオリジナルが聞きたい場合は、ベストアルバムである赤盤と青盤がおすすめです!

↓↓

この2枚に本作で使われたほとんどの曲が入っていますし、なによりビートルズの入門には最適です。

 

映画のサントラ盤も出ています!

↓↓

サントラは映画で使われていたジャックのバージョンが収められていますので、映画と同じ音源が良いという方はサントラがおすすめです!

 

では、1曲ずつ軽くですが解説していきますね。

Yesterday

退院したジャックが退院祝いでもらったギターで弾き語るのは映画のタイトルにもなっている「Yesterday」です。

 

 

オリジナルバージョンはビートルズ5枚目のアルバム「Help!」やベスト盤等に収録されています。

初期ビートルズの代表曲で、教科書に載るほど広く愛されている名曲。

解説するまでもなく、知らない人はいないでしょう(笑)

Eleanor Rigby

ビートルズが世界から消えたことに気付いたジャックが歌詞を思い出そうとしているのは「Eleanor Rigby」です。

 

 

映画の中盤でスターになりつつあるジャックが、LAのモーテルで思い出そうと頑張っている曲もこれです。

LAのシーンではジャックが歌う歌詞に合わせて花嫁が靴下を縫ったり米を拾ったり、神父が靴下を編んだりとユーモアたっぷりの描写が楽しいです。

その後、リバプールに行き、最終的には全て思い出していますね(笑)

因みにこのリバプールのシーンで登場するエリナー・リグビーの墓は、楽曲とは関係ないもののビートルズファンの聖地として有名な場所です。

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは、7枚目のアルバム「リボルバー」やベスト盤等に収録されています。

Nowhere Man

フォークリフトに乗って思い出そうとしているのは「Nowhere Man」ですね。

 

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは6枚目のアルバム「ラバー・ソウル」やベスト盤等に収録されています。

A Day In The Life

重要案件だと言ってジャックがピアノを弾きながら部屋で歌っているのは「A Day In The Life」です。

 

ビートルズのオリジナルバージョンは8枚目のアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」やベスト盤等に収録されています。

ビートルズ時代のジョンの代表曲として挙げられることも多い名曲です。

Let It Be

家族にピアノで弾き語ろうとしているのは「Let It Be」です。

 

 

結局この時は次々に邪魔が入り出だししか歌えませんが、その後にカフェのシーンでも歌っています。

 

ビートルズのオリジナルバージョンは13枚目のアルバム「Let It Be」やベスト盤等に収録されています。

ビートルズを知らなくてもこの曲は知ってるという人も多い、超有名曲ですね。

I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)

ビートルズが消えたなら自分がビートルズになってしまえということで、ジャックはライブを再開。

その再開後の初のライブで歌ったのが「I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)」です。

 

 

この曲は後に出会うギャビンとのレコーディングシーンでも歌われています。

 

ビートルズのオリジナルバージョンは、「パスト・マスターズ」やベスト盤等に収録されています。

She Loves You

カフェで地元のエンジニアであるギャビンにスカウトされたジャックが、直後のレコーディングシーンで最初に歌っているのは「She Loves You」です。

 

 

ビートルズのオリジナルバージョンは、「パスト・マスターズ」やベスト盤などに収録されています。

I Saw Her Standing There

ギャビンとのレコーディングシーンのラストは「I Saw Her Standing There」です。

 

 

また、この曲はクライマックスのウェンブリースタジアムでのライブシーンでも1曲目に演奏されます。

 

ビートルズのオリジナルバージョンは1stアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」の1曲目に収録されています。

ベスト盤などに収録されることは少ないですが、今でもポールがライブで頻繁に演奏する名曲です。

In My Life

歌う店員としてテレビ出演したときに歌ったのは「In My Life」。

 

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは6枚目のアルバム「ラバー・ソウル」に収録されています。

ビートルズ時代のジョン・レノンの代表曲として名前が挙がることの多い名曲です。

本作に出演しているエド・シーランは、2014年に行われたビートルズのトリビュートライブでこの曲をカバーしていました。

Back In The U.S.S.R.

エド・シーランの前座として出演したモスクワでのライブシーンで歌われるのは「Back In The U.S.S.R.」です。

 

 

モスクワまでの3時間のフライト中に作ったとハッタリをかますジャックがズルい(笑)

この曲はクライマックスのウェンブリースタジアムでのライブシーンでも3曲目に演奏されます。

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは10枚目のアルバム「ザ・ビートルズ : 通称ホワイトアルバム」やベスト盤に収録されています。

The Long And Winding Road

エド・シーランとの作曲対決で披露されるのは「The Long And Winding Road」。

 

 

ここは自分のオリジナルで勝負するのかと思ったら、ビートルズの名曲をぶちかましていてズルいジャック(笑)

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは13枚目のアルバム「Let It Be」等に収録されています。

現在でもポールのライブの定番曲として度々演奏される名曲です。

Here Comes The Sun

エドのマネージャーにスカウトされたジャックがLAに到着したシーンで流れるのは「Here Comes The Sun」です。

 

 

また、この曲はクライマックスのウェンブリースタジアムでのライブシーンでも2曲目に演奏されます。

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは12枚目のアルバム「アビーロード」やベスト盤に収録されています。

この曲と「Something」はジョージ・ハリスンの代表曲として知られる名曲です。

Something

LAで行われたレコーディングシーンの1曲目は「Something」です。

 

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは12枚目のアルバム「アビーロード」やベスト盤に収録されています。

A Hard Day's Night

LAで行われたレコーディングシーンの2曲目は「A Hard Day's Night」です。

 

 

映画では有名なイントロのギター1音しか登場しませんが、サントラにはフルコーラス収録されています。

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは3枚目のアルバム「ハード・デイズ・ナイト」に収録されています。

Carry That Weight

自分がスターになっていく様を大画面で見ているジャックのシーンで使われているのは「Carry That Weight」。

 

 

歌唱シーンではありませんが、ビートルズの音源ではなくジャックの歌によるものです。

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは12枚目のアルバム「アビーロード」に収録されています。

ベスト盤に収録されることはないので一般的な認知度は低い曲ですが、ポールのライブでは必ず演奏され、リンゴ・スターもビートルズの最高傑作に挙げるなどファンにはお馴染みの名曲です。

Hey Jude

レコーディングシーンでエド・シーランが「ヘイ・デュード」の方が良いと提案するのは「Hey Jude」です。

 

 

因みにこの曲はエンドロールでも使われていますが、エンドロールで流れるのはビートルズの音源です。

 

ビートルズのオリジナルバージョンは、「パスト・マスターズ」やベスト盤に収録されています。

こちらも説明不要の人気曲ですね!

Help!

屋上でのライブで歌われるのは「Help!」です。

 

 

実際の自分とかけ離れた現状にジャックは疲弊・・・そんなジャックの心情と曲がリンクしています。

 

オリジナルバージョンはビートルズ5枚目のアルバム「Help!」やベスト盤に収録されています。

テレビ番組の「お宝鑑定団」の曲としてお馴染みの名曲です(笑)

All You Need Is Love(愛こそはすべて)

クライマックスのウェンブリースタジアムでのライブシーンで4曲目に登場します。

 

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは9枚目のアルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」やベスト盤に収録されています。

ビートルズのイメージはこの曲の人も多いんじゃないでしょうか?

本作のテーマにもなっている「愛こそはすべて」というメッセージがとってもジョン・レノンらしい名曲です。

Ob-La-Di, Ob-La-Da

映画のラストシーンは「Ob-La-Di, Ob-La-Da」で締めくくられています。

 

 

ビートルズによるオリジナルバージョンは10枚目のアルバム「ザ・ビートルズ : 通称ホワイトアルバム」やベスト盤に収録されています。

この曲は「市場で働くデズモンドとバンドで歌うモリーが恋をして結婚する物語」が歌われた曲。

映画のラストにふさわしい名曲です。

 

以上、主に使われていたビートルズの楽曲です。

他にも名前だけだったり、演奏部分だけだったりとちょこちょこ使われていましたので、いろいろ探してみるのも楽しいですね!

 

次は本作にまつわるトリビアをご紹介します。

トリビア

本作には数々のトリビアが存在しています。

代表的なものをご紹介しますね!

64歳

俺が64歳になっても必要としてくれる?

 

事故に遭ったジャックが病室でエリーに言う言葉ですが、この64歳というのはビートルズの「When I'm Sixty-Four」という曲にかけたジャックの冗談。

しかし、世界からビートルズが消えているため、エリーにはこの冗談が通じません(笑)

もう1曲思い出した!!

ジャックがエリーが働く学校に行き、もう一度ライブがしたいと告げた時・・・からかう生徒とイラつくエリーを見て思い出したビートルズの曲は「Maxwell's Silver Hammer」です。

 

更に、歯医者に行った時に思い出すのは「With A Little Help From My Friends」です。

ジャックが提案したアルバム名

ジャックがデビューアルバムのタイトル候補として挙げた3つは全て実際のビートルズのアルバムタイトル。

 

「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は単語多すぎと笑われ、「ホワイト・アルバム(ザ・ビートルズ10枚目のアルバムの通称)」は多様性の問題として脚下になり、「アビーロード」は普通の道路と車だけのジャケットがつまらないとボツになっています。

 

最終的に決まったタイトルは「ONE MAN ONLY」・・・アーティストとビジネスマンの発想の違いが表れているようでもあり、何気に興味深いシーンになっていました。

ルーフトップコンサート

ジャックがアルバムの発表の際に行ったホテルの屋上でのライブ。

これはビートルズが行った有名なルーフトップコンサートへのオマージュです。

 

パロディ

屋上でのライブの直前、扉を間違えるシーンがあります。

このシーンは、映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』に出てくるシーンのパロディです。

ポールとリンゴが登場?

ジャックが夢の中で出演したテレビ番組でのシーン。

ジャックの曲を作曲した人としてポール・マッカートニーとリンゴ・スターが登場、その足元だけ映ります。

1人は裸足でしたよね?

ビートルズのアルバム「アビー・ロード」のジャケットでポールが裸足なのは有名な話ですね!

イマジン

ジャックとジョン・レノンが逆さになったボートに座って話をするシーンがありますが、そのボートには「imagine」の文字が!

実はジョン以外にも会う予定だった

実は最初の脚本では、ジョンだけじゃなくジョージ・ハリスンやリンゴ・スターともジャックは会うことになっていたんです。

しかし、ジョン・レノン登場の衝撃を際立たせるために、その部分はカットされています。

ハリーポッターとの関係

映画の中では、ビートルズだけじゃなくハリーポッターも存在していません。

これに因んでなのか、ジャックとエリーのトンネルでのシーンが撮影されたのは『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のロケ地と同じ場所です。

パクリ疑惑

本作にはパクリ疑惑があります。

 

日本の漫画『僕はビートルズ』と設定が似ていることからパクリなんじゃないかと話題になっていますね。

 

ただ、漫画はビートルズが誕生する前にタイムスリップする話なのでちょっと違うような気もします。

真相は不明ですが・・・パクリでもなんでも面白ければOKでしょ。

気になる方は漫画の方も読んでみて下さい!

 

 

以上、代表的なトリビアでした。

次はポイント解説です。



ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作のポイントになる点をピックアップして解説していきます。

ビートルズへの深い愛情と敬意

本作の全体に漂うのはビートルズに対する深い愛情と敬意です。

監督や脚本家がビートルズのファンであることもあり、ビートルズ愛に溢れています。

ファンならではのマニアックな小ネタも織り込みつつも、全体的にはビートルズを知らない世代にも十分その魅力を伝えるような作りになっている点が良いですね!

ジョン・レノン登場も含めビートルズへの深い愛情と敬意に満ちた作品になっています。

誰もが1度は夢見る設定

もしもあの商品を開発したのが自分だったら・・・もしもあのアニメの原作者が自分だったら・・・もしもあの絵を描いたのが自分だったら・・・もしも・・・

誰しも何かしら一度はそんな風なことを思ったことがあると思います。

本作で描かれるのは、もしもあの名曲が、ビートルズの曲が自分のものだったら・・・という設定。

これはバンドをやっている人やミュージシャンを志している人、いや、それどころか世界中のプロミュージシャンでさえ1度は思ったことがある願望でしょう。

それくらいビートルズが現代の音楽に与えた影響は大きいのです。

 

ジョン・レノンはかつて「全ての曲はすでに書かれている」と発言したことがあります。

ビートルズの音楽には現代音楽の基本のすべてが詰まっていると言っても過言ではないんです。

それをジャックは自分のものにしたのです。

僕らの空想を見事に映像化した作品とも言えます。

これがワクワクしないはずがありませんね(笑)

エド・シーラン登場

本作にはエド・シーランが本人役で出演しています。

 

しかも特別ゲスト的な扱いではなく、割と主要キャラとして出てくるのが嬉しいですね!

ジャックの父にエド・シーランに似てると言われたり、ロッキーにラップは止めた方がいいと言われたり、作曲対決で完敗したりと散々な扱い(笑)

現実では本当のスーパースターであるエド・シーランの余裕や器の大きさを感じる展開は感動的ですらあります。

 

因みにエド・シーランは本作の為に「One Life」と「Penguin」を書下ろし、提供しています。

素晴らしい音楽

本作はビートルズが消えた世界というワクワクする設定に、ジャックとエリーのラブストーリーを絡めた展開が見事ですが、なんと言ってもビートルズの音楽が本当に素晴らしいからこそ成り立つ映画でもあります。

ストーンズやクイーン、オアシスやニルヴァーナなど歴史を作ったバンドは数あれどビートルズじゃなきゃここまでの作品にはならなかったと思います。

ジャックとエリーのラブストーリー

ジャックとエリーのラブストーリーも本作の重要な要素です。

むしろストーリー的にはメインです。

友達以上恋人未満なジャックとエリーの関係がどこかもどかしく、切ないですが、最終的にはジャックがエリーへの気持ちに気付く・・・その気付く過程にビートルズやジョン・レノンを使ってまとめている脚本が素晴らしいです。

ジャックは自分が音楽を続けてこれたのはエリーがいつもそばにいて応援してくれたからだと気付くシーンには感動しますね。

ビートルズを知っているのはジャックだけじゃない

モスクワでのライブシーンで仁王立ちで動けなくなっている男性やリバプールを訪れるジャックたちを影から見ている女性がいました。

ビートルズを知っている2人ですね。

物語の後半でこの2人はジャックに会いに来ます。

ジャックを責めるのかと思いきや・・・なんとも温かい展開にほっこりしますね。

 

「ビートルズがいない世界はたまらなく退屈。ありがとう。正しく使ってね。」

 

このセリフ、泣きます。

消えたのはビートルズだけじゃない

本作で存在が消えるのはビートルズだけではありません。

 

オアシス、コカ・コーラ、煙草、ハリーポッターも存在しなくなっています。

 

オアシスはビートルズに多大なる影響を受けたバンドですので理解できるとして・・・コカ・コーラや煙草、ハリポタはどうして消えたことにしたのか・・・。

これはイギリス流の皮肉交じりのジョークなんでしょう。

日本人の感覚だとちょっと「?」な部分ではありますが・・・コークとペプシの違いが理解できる映画になっていましたね(笑)

本作が示す大切なこと

ジャックは始めこそビートルズの曲が自分のものとなり楽しんでいましたが、スターになるにつれ、実際の自分とのギャップを感じるようになっていきます。

そしてエリーという大切な人すら失ってしまうのです。

しかし、ジョン・レノンに会うことでジャックは本当に大切なことは何なのか気付くのです。

 

この記事の前半でも触れましたが、この映画はジョン・レノンが言う「幸せになる秘訣」が全てです。

 

「愛する女に愛を伝え、嘘をつかずに生きること」

 

そうすればなんだってできると言っています。

 

以上、ポイント解説でした。

次は作品情報とキャストの解説です。

作品情報とキャスト

映画「イエスタデイ」は2019年公開のイギリス映画です。

興行収入は1.457億ドルとなっています。

 

スタッフ
監督 : ダニー・ボイル
脚本 : リチャード・カーティス
製作 : ティム・ビーヴァン他
製作総指揮 : ニック・エンジェル、リー・ブレイジャー
キャスト(役名 : 俳優)
ジャック・マリック : ヒメーシュ・パテル
エリー・アップルトン : リリー・ジェームズ
ロッキー : ジョエル・フライ
デブラ・ハマー : ケイト・マッキノン
エド・シーラン : 本人
ジョン・レノン : ロバート・カーライル

 

本作の監督はダニー・ボイル監督です。

ディカプリオ主演の『ザ・ビーチ』(2000年)や『スラムドッグ$ミリオネア』(2008年)などの監督として知られています。

 

そして脚本は、『ノッティングヒルの恋人』(1999年)、『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001年)、『ラブ・アクチュアリー』(2003年)、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(2013年)などのラブストーリーやラブコメを得意とするリチャード・カーティスです!

 

2人ともビートルズの大ファンということもあり、本作はビートルズ愛に溢れた作品に仕上がっています。

 

キャスト陣で目を引くのは、やはりエリー役のリリー・ジェームズですね!

リリー・ジェームズは、実写版『シンデレラ』でシンデレラを演じた女優さんですね!

 

相変わらず綺麗です!

ジャックを演じたヒメーシュ・パテルについては・・・この映画で初めて知った人が多いと思います。

こちらの記事に詳しく載っていました。
↓↓

ヒメーシュ・パテルの年齢身長出演作プロフィール&「イエスタデイ」ジャック役

 

そしてエド・シーランの本人役での登場も見どころの1つですね。

 

次はあらすじです。

あらすじ

売れないシンガーソングライターのジャックが
音楽で有名になるという夢をあきらめた日、
12秒間、世界規模で謎の大停電が発生─。
真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと…

あのビートルズが世の中に存在していない!
世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?

ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、
SNSで大反響、マスコミも大注目!
すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが
突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。
エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、
ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。
思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが─。

公式サイトより : https://yesterdaymovie.jp/

 

次は評価と感想です。



評価と感想

ここからは本作の世間での評価と筆者の個人的な感想を書いていきます。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中4.1点(Yahoo!映画)となっています。

実際の声はこんな感じ。

次は個人的な感想です。

個人的感想

ここからは僕の個人的な感想を書いていきます。

 

僕は音楽も好きでもちろんビートルズも大好き。

マニアではないけれど、無人島に1枚だけCDを持っていくなら「アビー・ロード」か「ホワイト・アルバム」かなってくらいは好き。

なので本作も楽しみにしていた作品。

 

結論から言ってしまえば、大満足の作品でした。

 

これで終わるのもなんなんで、いくつか具体的な感想を。

 

まず、ビートルズをモチーフに使っていますが、内容がマニアックになっていないのがとっても良かったと思う。

ビートルズを知らなくても十分に楽しめる内容に仕上げた点がグッド!!

もちろん知っているとより楽しめる内容ではありますが、エド・シーランが出てるからってだけで観た人でも十分楽しめるのが良いですね!

 

そして、なんといっても音楽の素晴らしさ!

もうこれが大前提にあるような映画です。

これビートルズだからこそ成り立つんですよね~。

歴史を変えた衝撃的な音楽は沢山ありますが、ビートルズほど現代音楽に影響を与えているバンドはいない・・・ストーンズでもクイーンでもここまでの映画は作れなかったと思う。

何に感動したって、やっぱり曲の良さだったりしました。

映画を締めくくる曲に「Ob-La-Di, Ob-La-Da」が選ばれている点も個人的には高評価!

歌詞ともリンクして最後の最後にめちゃくちゃ幸せな気持ちにさせてくれました。

 

それから、ジョン・レノンの登場!

この展開は最高でしょう!

本当に大切なことを教えてくれる「一般人ジョン・レノン」のシーンは、この映画の核であり、一番のメッセージですね。

78歳になったジョン・レノンに会えたのが嬉しいですね!

ジョン・レノンのマニアがどう思うかは分かりませんが、僕はかなり感動しましたよ!

見た目もかなり似てるんだよなぁ~

でもニット帽被った途端似てないんだよなぁ~(笑)

 

ストーリー的には、もしも自分がこうだったら的な展開とラブストーリーをかけ合わせ、本当に大切なものに気付くという、ありがちと言えばありがちですが、ビートルズをモチーフにうまく表現してるなって思いました。

僕はバンドをやっていた経験があることもあり、めちゃくちゃ共感しちゃいましたよ。

後半、ジャックの他にもビートルズを知っている人が2人登場し、責められたり脅されたりする展開なのかと思いきや・・・予想外のめちゃくちゃハートフルな展開!

「ありがとう。正しく使ってね。」にもう号泣でした・・・。

 

その他、コメディ的な面白さもあり、笑いあり涙ありの最高のエンタメ作品ではないでしょうか?

 

それから、エド・シーランがめちゃくちゃ良かった!

現在、人気絶頂で時の人であるエド・シーランですが、そんなエドに変に気を使った脚本になっていないのが最高です!

いい味出してます!

それが可能なのも題材がビートルズだからこそなんでしょうね!

個人的に「ラップは止めた方が良い」下りと「ヘイ・デュードの方が良いぞ!」の下りはめちゃくちゃ笑いました(笑)

 

不満といえば、もう少しライブシーンがあっても良かったのかなぁ~とは思いますが・・・まぁ音楽映画にはしたくなかったという意図も感じますし、これはこれでOKですね!

 

個人的にビートルズが好きでバンドをやっていた経験もあったので大満足の1作でした。

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

イエスタデイをBlu-ray/DVDで観よう!

 

次は動画配信サービス/VOD情報です。

イエスタデイを動画配信サービス/VODで視聴する方法

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