ターミネーター2の子役の現在がヤバいことに・・・T2のあらすじとネタバレ解説!

映画「ターミネーター2」は1991年のアメリカ映画です。

シリーズ屈指の名作として名高い本作。

 

アクション映画であり、SF映画であり、ロードムービーであり、ヒューマンドラマであり、コメディでもあり、サスペンスホラーでもある・・・。

 

つまり、映画の魅力が全て詰まっている、そんな作品です!

 

そんな本作の中でもひと際目を引くのはジョン・コナーを演じた当時14歳のエドワード・ファーロングでしょう!!

 

本作のエドワード・ファーロングは、まさに絵にかいたような美少年!

そんな美少年だった彼も2019年現在、42歳!

ドラッグ依存にアルコール依存、DVに逮捕にとなかなかのクズっぷりでちょくちょく話題になり、容姿の劣化ぶりも話題となるほど変わり果ててしまいました・・・。

 

この記事ではそんなエドワード・ファーロングの現在についてご紹介したいと思います。

また、ターミネーター2のネタバレ解説や主題歌、トリビア、続編について、評価や個人的な感想、Blu-ray/DVD情報、動画配信サービス/VOD情報なども書いています。

是非最後まで楽しんでください。

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では早速、エドワード・ファーロングの現在についてです。

レッツ!!ムーヴィン!!!

ターミネーター2の子役の現在がヤバいことに

本作でひと際目を引くのはジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングでしょう!

エドワード・ファーロングは1977年8月2日生まれで、本作で子役として俳優デビューしました。

まさに美少年といった感じで大人気となり、ジョン・コナーのイメージを決定づけたといっていいと思います。

 

 

しかし!!

そんな美少年エドワード・ファーロングの現在のお姿がヤバいともっぱらの噂です。

現在のお姿がこちら。

 

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Wizard world June 13

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オーマイガッ!!!

かつての美少年はどこへやら・・・普通の中年オヤジになっています(笑)

 

2019年現在42歳ですので、まぁ年相応といえば年相応ですが・・・ターミネーター2以降は大きなヒット作もないので、近況が気になって久しぶりに見た人は目を疑うのではないでしょうか?

 

人は誰でも年を取りますが、エドワード・ファーロングだけは美しいままでいて欲しかったですね・・・それほどまでに本作でのエドワード・ファーロングは超絶美少年でした。

そんな美少年エドワード・ファーロングが劣化し始めたのは、彼が20歳を過ぎたころだと言われています。

また、22歳頃からは重度の薬物依存症とアルコール依存症に悩まされ続けてきました。

2001年には薬物過剰摂取で死にかけているところを病院に緊急搬送され、しかも退院したその日に麻薬パーティーを行ったりと本当に重症・・・。

また、無免許運転や飲酒運転、妻への暴行、ストーカー行為、恋人への暴行等で何度も逮捕されているという・・・。

 

まさに絵にかいたような転落劇です。

 

因みに、2003年公開の「ターミネーター3」への出演も決まっていましたが、薬物依存症とアルコール依存症の為に降板となっています。

もし「ターミネーター3」にエドワード・ファーロングが出ていたら・・・残念ですね。

 

42歳といったらまだまだ若いです!これからもうひと花咲かせてほしいものですね!

 

以上、エドワード・ファーロングの現在についてでした。

次はターミネーター2のあらすじとネタバレ解説です。



ターミネーター2のあらすじとネタバレ解説!

ここからは本作をネタバレで解説していきます。

まずは作品情報やキャストの解説です。

作品情報とキャスト

映画「ターミネーター2」は1991年のアメリカ映画です。

興行収入は5.237億ドルでシリーズ最大のヒットとなっています。

 

スタッフ
監督 : ジェームズ・キャメロン
脚本 : ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー
製作 : ジェームズ・キャメロン
製作総指揮 : ゲイル・アン・ハード、マリオ・カサール
音楽 : ブラッド・フィーデル
キャスト(役名 : 俳優)
ターミネーター(T-800) : アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナー : リンダ・ハミルトン
ジョン・コナー : エドワード・ファーロング
T-1000 : ロバート・パトリック
マイルズ・ダイソン : ジョー・モートン
ピーター・シルバーマン : アール・ボーエン

 

監督は1作目同様、ジェームズ・キャメロン監督です。

「タイタニック」「アバター」と並び、ターミネーターシリーズはキャメロン監督の代表作ですね。

 

本作はキャメロン監督の特徴がこれでもかってほど炸裂した名作となっていて、ーズの中でも最高傑作に挙げる人が多く、絶大なる人気を誇っています。

 

個人的にらしいなぁ~と感じるのは、武器や戦闘服の描写!!

ミリタリーマニアとして有名なキャメロン監督・・・シュワちゃんのショットガンやガトリングガン、サラのアーミーナイフなど武器が出てくるシーンは印象的なものが多いですね。

また、ジョンの私服がこっそり迷彩柄なのも見逃せません(笑)

思えば1作目にもシュワちゃんターミネーターが武器を買いにくるシーンやカイルがショットガンを改造するシーンなどマニアならではのシーンがありましたね!

 

そして何より、スケールの大きいエンターテイメントアクション大作としてキャメロン監督の魅力が全て詰まっています!

代表作となっているのも頷ける内容ですね。

 

キャストの方は、前作に引き続きターミネーターT-800をアーノルド・シュワルツェネッガーが、サラ・コナーをリンダ・ハミルトンが演じています。

こちらはもう説明不要でしょう。シリーズの代名詞となった2人です。

 

また、前作では話だけで実際に登場は無かったジョン・コナー役にエドワード・ファーロング

その美少年ぶりで世界中で大人気となりました。

特に日本での人気は凄まじいものがあり、当時、カップヌードルのCMにも出ていましたね。

しかもエドワード・ファーロングにとって本作はデビュー作!!

なんでも、キャスティングを担当していた人物がジョン役を探してあちこちのボーイズクラブを訪問していたところ、バスケットをしていた美少年を偶然見つけ、その場でオファーしたんだそう。

当時のエドワード・ファーロングは、本作に出演するまで演技経験は全くないという素人・・・しかもジョン・コナー同様、複雑な家庭で育った不良少年だっようです。

これはもう運命だったのかもしれませんね。

 

そして、T1000役にロバート・パトリック

本作のロバート・パトリックは怖い怖い(笑)

セリフもほとんどなしですが存在感は抜群です!

どことなく機械っぽい演技がうまいなぁ~っていつ観ても思います。

その無機質な感じが、ジョンと心を通わせていくシュワちゃんターミネーターとの対比になっているのも良いですね!

個人的にロバート・パトリックが出ている映画では「パラサイト」っていう映画が好きなんですが、その映画でも「人間に見えるけど実は寄生中に寄生された人」の役を演じていましたし、得意なんですかねこういうの(笑)

 

メインキャスト4人全員が本作で演じたキャラはキャリア最大の当たり役なんですよね!

そりゃ魅力的な作品になりますって!

 

あ、そうそう!!

前作で登場した精神科医のシルバーマン先生が本作にも登場しています。

やはり同じ人が出るシリーズ物は良いですよね!!

 

次はあらすじです。

あらすじ

最初のターミネーター出現から10年後。サラ・コナーの息子ジョンは少年に成長。ジョンは、近未来に人類抵抗軍のリーダーだ。機械軍はジョンを少年のうちに殺すため、新しいターミネーターを送り込む。ある日ロサンゼルスに2体のターミネーターが未来から送り込まれる。息子を守るために、サラの死闘が始まる。だが、残忍非道なターミネーターに立ち向かうサラとジョン母子に、強い味方が現れる。いかなる犠牲を払ってもジョンを守れと厳命を受け、人類抵抗軍によって送り込まれた戦士だ。未来への戦いが、いま始まる……

Filmarksより引用 : https://filmarks.com/movies/33388/spoiler

 

次はポイント解説です。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作をポイントごとに解説していきます。

前作の続き

本作は前作の10年後の設定となっています。

そして、物語も前作の続きです。

 

サラの写真をジョンが持っていたり、サラがシュワちゃんターミネーターを見て死ぬほど怖がるシーンなど1作目を観ているとより深くなるシーンも多いので1作目から観るとより楽しめます。

しかし、冒頭の数分で1作目の概要を教えてくれますし、ストーリーの中でこれまでのことが上手く説明されますので、初見の人にも優しいです!

 

1作目を観てないと分からない描写は皆無です。

 

しかし、1作目が本作の壮大な前振りになっていますので1作目、本作と続けて観るとより感動しますね!

審判の日

本作の現代は「Terminator 2: Judgment Day」です。

「Judgment Day」とは「審判の日」のことです。

この「審判の日」も本作の重要なキーワードです。

 

本作で言う「審判の日」とは、機械が自我に目覚め30億の人命が核戦争によって失われた1997年8月29日のことをいいます。

簡単に言うと・・・

 

1997年8月29日に機械は自我に目覚めます。

恐怖を感じた人類が電源を切ろうとすると、機械は核戦争を始めたというわけですね。

この核戦争を生き延びた人々は、その後も機械との戦争という悪夢のような日々を過ごすことになるのです。

つまり、「審判の日」とは、機械が自我に目覚め人類に攻撃を仕掛けてきた日であり、人類滅亡へのカウントダウンが始まった日なのです。

 

本作はその3年程前の出来事を描いた作品です。

「審判の日」の詳細は映画が始まって1時間ちょいのところ・・・サラたち3人が休憩し、車を乗り換えるあたりでシュワちゃんが詳しく語っていますね。

ターミネーター

本作で登場するターミネーターはシュワちゃん演じるT-800とロバート・パトリックが演じるT-1000です。

まず、1作目にも登場したT-800ですが、前作と決定的に違うのは、今回のシュワちゃんはいい奴だってこと。

1作目では悪役でしたが、本作のシュワちゃんは味方なんです。

旧式のターミネーターで、未来でジョンが捕獲したT-800を再プログラムをし、自らを守るために過去に送り込んだのです。

ジョンの命令に従うようにプログラムされており、学習機能もあります。

ジョンと心を通わせていくようなストーリーが胸を打ちますね!

多くの人が思い浮かべるシュワちゃんは、本作のシュワちゃんでしょうし、多くの人がイメージするターミネーターは本作のシュワちゃんでしょう(笑)

シュワルツェネッガーの魅力が全開なのも本作の魅力ですね!

 

そしてシリーズ初登場となるT-1000。

シュワちゃん演じるT-800よりも新しく、パワーもスピードも上です。

そしてなにより一番の特徴は、液体金属であるということ!!

見たものなら何にでも姿を変えられるという優れもの!

さらに手先を剣に変えたり、床と同化したり、鉄格子をすり抜けたりとやりたい放題!

しかも銃で打っても全くノーダメージ!

もうほぼ無敵状態(笑)

こいつが無表情で追ってくるわけですから怖い怖い・・・。

劇中、何度も撃たれるT-1000ですが、その時のロバート・パトリックが最高です(笑)

スプラッター映画の犯人並みにいつどこから来るか分からない恐怖が本作に緊張感を与えていますね!

サラ・コナー

1作目に引き続きサラ・コナーを演じるのはリンダ・ハミルトン!

こちらも前作とはうって変わって「戦士・サラ」状態(笑)

 

たくまし過ぎるしワイルド過ぎる(笑)

 

多くの人がイメージするサラ・コナーは本作のサラ・コナーでしょう!

今では強い女性像を描いた作品は当たり前になっていますが、まだまだ当時は珍しかったんじゃないでしょうか?

 

現代にも通用するサラ・コナーという人物描写は古さを感じさせませんね。

 

そこが本作の凄いところの一つでもあります。

そしてそれを完璧に演じているリンダ・ハミルトン・・・凄みすら感じる演技に脱帽です。

1作目での経験から、「審判の日」を止めるために奮闘します。

ジョン・コナー

サラの息子であり、未来の人類の指導者となるジョン・コナー

ジョンを殺すためにT-1000は未来からやってくるのです。

ジョンがシュワちゃん演じるT-800と心を通わせていくストーリーは、とても感動的ですね!

演じるのはエドワード・ファーロング。

当時14歳だったエドワード・ファーロングは今観ても超絶美少年です!

マイルズ・ダイソンとサイバーダイン社、スカイネットとは?

本作のメインキャスト4人の他に、もう一人重要人物がいます。

それはマイルズ・ダイソンです。

 

マイルズ・ダイソンはスカイネットを作った人物です。

 

スカイネットとは自我を持った機械や機械軍のことをいいます。

 

T-800いわく「直接責任がある」というマイルズ・ダイソン・・・サイバーダインシステム社の特殊企画部の部長で、数か月後、革命的なマイクロプロセッサーを開発するのです。

これがスカイネット誕生の大元のきっかけです。

本作の後半はこの「大元から消し去ろう」という展開になっていきます。

消し去ろうとしている大元の流れは以下の通りです。

 

マイルズ・ダイソンが革命的なマイクロプロセッサーを開発した3年後、サイバーダイン社は軍事用コンピューターを供給する最大の企業になる

全ての秘密爆撃機はサイバーダイン社のコンピューターで無人化され100%完璧な攻撃が可能になる

スカイネット法案制定、1997年8月4日システム稼働

これによって人間は戦略決定から外れ、スカイネットは自ら決定能力を身に着けていく

8月29日スカイネット意志に目覚める

人間は恐怖からスカイネットの電源を切ろうとする

電源を切られることに反発したスカイネットはソ連にミサイルを打ち込む

これはソ連にミサイルを撃てばソ連は必ずアメリカを攻撃してくることを見越してのこと(映画公開時は冷戦集結直後・・・アメリカとソ連の関係がもろに反映された展開ですね)

スカイネットの思惑通り核戦争へ・・・「審判の日」

 

この一連の流れを断ち切るために大元であるマイルズ・ダイソンの開発を止めに行くのです。

本作は傑作ロードムービーだ!

本作はジョンとT-800、そして助けたサラをいれた3人のロードムービーでもあります。

旅を通してジョンとT-800の絆が深まり、それが伏線となることでラストの別れが感動的なものになっているんですね。

間違いなく本作は傑作ロードムービーの一つです。

ロードムービーは感動すると相場が決まっています(笑)

前作をはるかに凌駕する映像

本作の公開は1991年ですが、公開から30年近く経過した今でも映像にそこまでの古さは感じません。

前作は低予算作品だったことや、技術的なこともあり、思ったように表現できていなかったように感じましたが、本作での映像は素晴らしいです。

如実に表れているのがターミネーターの描写ですね。

前作は「頑張ってる感」すごかったですが、本作は本当にリアルです。

 

また、T-1000の登場もそうです!

実は前作の構想段階ではT-1000は1作目に登場する予定だったんです。

しかし、予算的、技術的な観点から見送りになったようです。

この2作目で満を持して登場・・・映像表現と俳優の演技の融合で素晴らしい仕上がりになっていますね。

 

ターミネーターの描写以外にも、バイクのシーンやアクションシーン、爆発シーン、カーチェイス、ロケーション・・・全ての映像が前作を遥かに凌いでいますね。

ショットガンをクルッと回転させている意味

本作のガンアクションで特に印象的なシュワちゃん演じるT-800がバイクに乗りながら片手でショットガンを撃つシーン。

 

ショットガンをクルッと1回転させて撃つ姿がもう超絶カッコいいですよね!

 

これは「ウィンチェスターM1887」というショットガンを撃っています。

 

何故回しているかというと、コッキングレバーを中心に回転させて弾を装填しているんです。

西部劇なんかに出てくる「スピンコック」という技ですね!

西部劇では馬に乗りながら片手で弾を装填する技を現代的にバイクでやっているんです!

しかもシュワちゃんはそのまま片手で撃っちゃいますからね(笑)

 

ガンマニアであるキャメロン監督らしい銃のチョイスと素晴らしい演出ですね!!

 

映画史に残る素晴らしい演出だと思います。

名言

1作目から登場し、シリーズを通しての決め台詞と化した「I’LL BE BACK」の他にも本作にはすばらしい名言が登場します。

本作の名言大賞は間違いなく「Hasta la vista baby」でしょう!

 

「アスタラビスタ・ベイビー」と読みます。

 

日本語訳では「地獄で会おうぜ、ベイビー」「さっさと失せろ、ベイビー」と訳されていますね。

 

ジョンが旅の途中でT-800に教えた言葉で、クライマックスへの伏線としても作用したこの名セリフ・・・実はこれスペイン語なんですよー!!

欧米諸国でも本作でのセリフによってこの言葉は一般に浸透したそうです。

 

意味としては、「もう二度と会わない相手に対するサヨナラ」「いつ会えるかわからないサヨナラ」といった意味ですね。

本来の意味としては「さっさと失せろ、ベイビー」の方が近いですが、個人的には「地獄で会おうぜ、ベイビー」の方が訳としては好きです。

 

どちらにせよ、「Hasta la vista baby」は本作一の名言で間違いないでしょう!!

結末

本作の結末は、「審判の日」の大元となったもの、大元となり得るもの全てを破壊して終わります。

つまり、マイルズ・ダイソンの死、1作目で残ったチップや部品の破壊、T-1000の破壊、T-800の破壊ですね。

これによって「審判の日」は回避されたかのようなラストです。

そして、本作のテーマである「未来は自分で切り開く」「人間の命は尊いもの」というサラのセリフで物語は幕を閉じます。

 

以上がポイント解説でした。

次は主題歌についてです。



主題歌について

本作の主題歌は、ガンズ・アンド・ローゼズ「You Could Be Mine」です。

ガンズ・アンド・ローゼズはアメリカのロックバンドで、当時人気絶頂!

日本でも東京ドームでライブを行うなど世界的な人気を得ています。

本作の主題歌になっている「You Could Be Mine」は、全世界で2800万枚売り上げることになる1stアルバム「Appetite for Destruction」の次のアルバム「Use Your Illusion I」、「Use Your Illusion II」からの先行シングルとしてリリースされました。

ターミネーター2の主題歌ということでシュワちゃんがジャケットになっていましたね。

また、MVにもターミネーターに扮したシュワちゃんが登場するなど、完全タイアップ。

劇中でも、序盤、ジョンと友達がゲームセンターに向かう時に持っているラジカセからこの曲が流れていました。

この曲は、現在でも毎回ライブで披露されるガンズ・アンド・ローゼズの代表曲の1つです。

 

因みに僕はガンズ・アンド・ローゼズの大ファン!

他にも名曲が多数あります。

代表曲をいくつかご紹介しておきますので、是非聴いてみて下さい。

 

全米NO.1シングル↓

 

ガンズと言えばこれでしょう↓

 

バラードの名曲↓

 

豪華なMVが話題でした↓

 

以上、主題歌についてでした。

次は本作のトリビアです。

トリビア

大人気の作品だけあって熱狂的なファンも多い本作。

数々のトリビアがあります。

代表的なものをご紹介しますね!

2人のサラはCGじゃない

クライマックスのT-1000との戦いで、サラに化けるT-1000。

画面には2人のサラが映ります。

 

これ、CGかと思いきや違うんです!!

 

実はサラ・コナーを演じるリンダハミルトンは双子の妹なんです。

 

で、T-1000が化けたリンダを姉が演じているんですよ~!!

また、中盤のシュワちゃん演じるT-800の手術シーンでも、鏡に映っているのはお姉さんの方です。

 

因みに本作にはもう一組双子が出演しています

物語の前半、サラが入院していた精神病院の警備員です。

コーヒーを買い、「フルハウスだ」と言った後に目を刺されて死んじゃうあいつです。

ここもCGではなく双子を起用しています。

 

双子を起用することで製作費を大幅に削減することができたそうですよ。

ピッキング

サラが精神病棟から逃げ出す際に行うピッキング・・・リンダ・ハミルトンはピッキング技術を習得して本当にピッキングをして鍵を開けています。

本作に懸けるリンダ・ハミルトンの意気込みはハンパなかったことがうかがえるエピソードです。

ジョンの声は吹き替え

ジョン・コナーを演じるエドワード・ファーロングは撮影中に変声期を迎えてしまいました。

これによって最初と最後では全く別の声になってしまったそう。

そこで、ジョンの声だけ再度録り直しを行っています。

 

以上トリビアでした。

次は続編についてです。

続編について

ターミネーターシリーズは2019年現在、最新作「ターミネーター・ニュー・フェイト」まで6作品が公開されています。

複雑な事情を経て続編が製作されてきたシリーズですので、色々混乱しますね(笑)

シリーズの公開順や時系列は別に記事を用意しましたので、そちらから確認してください!

 

次は世間での評価や個人的な感想です。



評価と感想

ここからは本作の世間での評価や個人的な感想を書いていきます。

まずは世間での評価からです。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中4.5(Yahoo!映画)となっています。

かなり高評価ですね。

実際の声はこんな感じ。

絶賛しか見当たらない・・・(笑)

 

次は個人的な感想です。

個人的感想

ここからは個人的な感想を書いていきます。

 

本作はターミネーターシリーズの中でも特に人気の高い作品ですね!

僕も子供の頃から何度となく観た映画の一つで、思い入れ深い大好きな作品です。

単純に面白い!

ストーリーは子供でも楽しめる程シンプルなもの!

しかし、そこに込められたメッセージは深いものがあるので、大人になってから観ても楽しめる!

 

つまり、家族で観れる映画なんです!

 

家族で観れる映画ともすると、時に映画としてはバカバカしい陳腐なものになってしまうこともあります。

ですが、本作はシンプルそうに見えて意外に深い映画になっている点が老若男女問わず支持を得ている理由です。

 

冷戦直後のアメリカの社会情勢を絶妙に盛り込んだスカイネット誕生の裏側なんかは特に素晴らしいです。

 

こういった背景が映画に深みを持たせていると個人的には思っています。

 

また、ジョンとターミネーターの絆を通して、全く別の者同士が分かり合うことの大切さを伝えている点もグッド!!

人種差別問題にも通ずる「理解し合う」というテーマですね。

 

また、未来を変えるために奮闘するサラ達からは「未来は自ら切り開くもの」という強烈なメッセージが放たれていて胸が熱くなります。

 

誰も殺さないT-800や、人類を守るサラ達からは「命の大切さ」を感じますし、意思を持つ機械スカイネットからはコンピューターに頼り過ぎる現代人への警鐘のようなものを感じますね。

 

しかも、それをロードムービーで描くというアイディア!

 

更にT-1000が追ってくるというサスペンスホラー的要素も追加されるんだから凄い!

 

僕個人の見解としては、本作はキャメロン監督がターミネーター1作目で出来なかったことを全部やった映画だと思っています。

 

基本的に本作は1作目をブラッシュアップしたような内容だと思います。

 

1作目を彷彿させるようなシーンやセリフも多いです。

ただ、そのブラッシュアップ具合がとんでもないって話なんですけどね・・・(笑)

 

あと、これは1作目もそうなんですが・・・伏線の撒き方と回収が本当に素晴らしいと感じます。

特にそう感じるのは涙の下り。

サラを助けたジョンは、サラに怒られ涙を流します。

T-800は「目をどうかしたのか?」と聞きますね。

その後、人間が何故泣くのか?と、ジョンに聞くシーンもあります。

そして、最後の別れのシーン・・・「人間がなぜ泣くのかわかった」に繋がっていくのです。

他にも、「地獄で会おうぜベイビー」の下りなんかも印象的ですね!

伏線をストーリーや演出にさりげなく挿入していき、回収する構成はお見事です。

 

それから、本作は本当にカッコイイシーンが多いですね!

もうすべてが名シーンなんじゃないかってくらい。

 

個人的なMVPは、T-1000を演じるロバート・パトリックですかね!

もうT-1000がめちゃくちゃ映画を盛り上げてくれます!!

撃たれても撃たれても追ってくるT-1000が怖い怖い(笑)

撃たれたときの動きがウッデイ(あ、トイストーリーのね)みたいだったりと意外にコミカルな動きが多いのも逆に怖い(笑)

「ところで、いいバイクに乗っているな」だったり、「降りろ」だったりと、セリフも全てが印象的です。

人間が演じた悪役の中では今でもトップクラスだと個人的には思っています。

 

で、まとめると・・・本作は、アクション映画であり、SF映画であり、ロードムービーであり、ヒューマンドラマであり、コメディでもあり、サスペンスホラーでもある・・・。

つまり、映画の魅力が全て詰まっている作品なんです!

 

また、当時の社会情勢や宗教観念も加味し全てを奇跡的なバランスでエンターテイメントとして成立させているんだからもう脱帽です。

 

映画としては1作目の方が良かったと思いますが、多くの人が観れるハリウッド大作としては本作は100点満点なのではないでしょうか?

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

ターミネーター2をBlu-ray/DVDで観よう!

特典映像満載のBlu-rayがオススメ!

DVDももちろんあります!

 

次は動画配信サービス/VOD情報です。

ターミネーター2を動画配信サービス/VODで視聴する方法

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