ファイナルデッドサーキットのネタバレ解説!酷評の吹き替えはあの有名人!

映画「ファイナルデッド・サーキット3D」は2009年のアメリカ映画です。

ファイナルデッドシリーズ4作目の本作。

シリーズ最大のヒット作でありながら、その評価はシリーズ中最低・・・まぁその理由は観れば解るでしょう。

邦題にもあるように、3Dで観ることを前提に作られたその内容は、無理やりすぎてギャグレベル(笑)ツッコミどころ満載!

それ3Dでやりたいだけでしょ?っていう、完全に3Dありきの演出や描写が作品をもの凄くチープなものにしていると思います。

そして、酷評の嵐となった日本語吹き替えの酷さ・・・(笑)

まぁしかし、既にお決まりとなった展開は健在ですので、シリーズのファンの期待は裏切らないかもしれませんね!

この記事ではそんな本作のあらすじやネタバレ解説を始め、酷評された日本語吹き替えや続編について書いています。

また、評価や個人的感想、Blu-ray/DVD情報、動画配信/VOD情報など盛りだくさんの内容です。

是非楽しんでください。

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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ではさっそくネタバレ解説いってみましょう!!

レッツ!!ムーヴィン!!!

ファイナルデッドサーキットのネタバレ解説!

ここからは本作をネタバレで解説していきたいと思います。

まずは作品情報とキャストから。

作品情報とキャスト

映画「ファイナルデッド・サーキット3D」は2009年のアメリカ映画です。

原題は「The Final Destination」

ファイナルデッドシリーズとしては4作目の作品となります。

興行収入は1.862億ドルで、現時点でシリーズ最高の興行収入となった作品です。

 

スタッフ
監督 : デヴィッド・R・エリス
脚本 : エリック・ブレス
製作 : クレイグ・ペリー、ウォーレン・ザイド
製作総指揮 : リチャード・ブレナー他
音楽 : ブライアン・タイラー
キャスト(役名 : 俳優)
ニック : ボビー・カンポ
ローリ : シャンテル・ヴァンサンテン
ジョージ : ミケルティ・ウィリアムソン
ハント : ニック・ザーノ
ジャネット : ヘイリー・ウェブ
サマンサ : クリスタ・アレン
アンディ : アンドリュー・フィセラ
カーター : ジャスティン・ウェルボーン
シンシア : ララ・グライス
ナディア : ステファニー・オノレ

 

本作の監督はファイナルデッドシリーズの2作目「デッドコースター」の監督を務めたデヴィッド・R・エリス監督です。

 

シリーズ1作目と3作目の監督はジェームズ・ウォン監督、シリーズ2作目と4作目の監督はデヴィッド・R・エリス監督と、シリーズを交互に担当したことになります。これがたまたまなのか、そうじゃないのかは不明ですが、なかなか珍しいケースですね!

キャスト陣は例によってB級感が凄い(笑)

今回も僕は誰も知りませんでした・・・(笑)

シリーズの名物となったトニー・トッド(怪しげな葬儀屋のおじさん・3では声のみ出演)が出演しないのもシリーズの中では本作のみになります。

 

次はあらすじです。

あらすじ

大学生のニック(ボビー・カンポ)とその恋人ローリ(シャンテル・ヴァンサンテン)は、友人のジャネット(ヘイリー・ウェブ)とハント(ニック・ザーノ)とともに、満員のサーキット場でダブルデートをしていた。しかし白熱するレースが最高潮に達したとき、ニックは予知夢を見る。それは、1台のレースカーのクラッシュを皮切りに、後続の車が次々に巻き込まれていき、破壊された車体の残骸やタイヤがスタンド席に襲いかかるというものだった。コースは業火に包まれ、客席は血の惨劇の舞台と化すというその悪夢から目覚めたニックは、ローリ、ジャネット、ハントと周囲の観客を強引にサーキット場の外へ連れ出す。その瞬間、ニックの予知夢の通りに客席を巻き込む大事故が発生し、サーキット場は火の海と化して崩れ落ちる。ニックたち9人の生存者は、安堵に胸をなでおろした。しかし事故の後、生存者たちが予知夢の順番通りに不可解な死を遂げ始める。ニックは1人でも救うことができれば死の連鎖を止めることができると考え、その“死のリスト”の謎を解明しようとする。しかし解決の糸口は見つけられないまま、ジャネット、ハント、ローリ、そしてニックへと、死の順番が近づいてくる。

Movie Walkerより引用 : https://movie.walkerplus.com/mv45346/

 

次は本作をポイントごとに解説していきます。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作をポイントごとに解説していきます。

基本的な流れ

本作の基本的な流れも前3作と同じです。もはやこの展開は安定の領域です(笑)

主人公ニックがサーキットでの事故を予知し事故を免れるところから始まります。

そして、事故を免れた人々が順番に死んでいく・・・本来のサーキットでの事故で死ぬ順番通りにです。

基本的な流れはこれだけになります。

1作目は飛行機、2作目は高速道路、3作目はジェットコースターとそのシチュエーションに違いはありますが、基本的な流れは同じです。

死ぬ順番

前3作同様に、予知によって「死」を免れた登場人物たちは順番に死んでいきます。

サーキットの事故で本来死ぬはずだった順番通りに死んでいく・・・シリーズの定番になったお決まりの展開です。

死ぬ順番は以下の通りです。

ナディア(サーキットの外でタイヤ直撃)→カーター(レッカー車で爆死)→サマンサ(美容室で石が目を貫通)→アンディ(体がフェンスにめり込みバラバラ)→ハント(プールの排水溝に体の中身を吸い取られる)→ジョナサン(病院でバスタブに潰される)→ジョージ(救急車に轢かれる)→ジャネットとローリとニック(ラストでトラックに突っ込まれて死亡)

ジャネットとローリとニックは1度は「死」を回避していますが、前作同様、ラストでは全員まとめて死んでしまいます。

本作で追加された「死」のルール

まずは前作までのルールのおさらいです。

 

前作までのルール
  • 死を免れると元々の死の順番で死が襲ってくる(基本設定)
  • 順番に襲ってくる「死」を逃れると順番は次の人に回る
  • 「新しい命」は「死」の運命に打ち勝つ
  • 写真に次の「死」のヒントが隠されている

 

本作では特に新たなルールは1つです。

本作で追加された新たなルール
  • 死ぬ順番が決まっている人間は自殺できない

 

このルールにより、ジョージは死ぬ前に自分で死のうと考え自殺を図りますが、どうやっても自殺できませんでした。

結末

前作までと同様に次々と登場人物が死んでいきますが、ジャネット(本来の順番は8番目)、ローリ(本来の順番は9番目)、ニック(本来の順番は10番目)はなんとか「死」を回避し、ラストまで生き残っています。

しかし、最後の最後、3人にトラックが突っ込んできて全員死んで映画は幕を閉じます。

1作目、2作目は生き残った人がいましたが、前作と今作は全員死亡という結末になっています。

完全に3Dありきで製作された作品

本作でもシリーズの定番となったピタゴラ装置的な死に方は健在です。

しかし、本作での死に方はこれまでにも増して不自然な点が気になりますよね?

石が飛んできて目を貫通とか・・・威力が不自然(笑)

フェンスにめり込むとか・・・威力が不自然(笑)

排水溝に内臓吸われるとか・・・威力が不自然(笑)

いやぁ~不自然過ぎてもはやギャグですね(笑)

他にも無駄に画面に向かってくる描写や不自然に奥行きを感じる演出が多いと思いませんか?

その理由は、本作が完全に3Dで公開することを前提に作られているからなんです。

死に方にいたっては3Dありきの部分も多く、3Dで見せるにはどんな死に方がいいか?という観点から作られているように感じます。

なので、Blu-rayやDVDで普通に観た場合、かなり不自然になってしまっている感が否めませんね(笑)

前作までとの関連

本作は前3作との関連は極めて薄いです。

過去にも同じようなことがあった程度にとどまっており、ストーリー上の絡みは一切ありません。

しかし、サーキットでの予知夢の後のオープニング映像では、前作までの死のシーンがふんだんに盛り込まれた映像が使われています。

因みに、このオープニング映像がめちゃくちゃカッコいいと思ったのは僕だけではないはず!!過去最高に力の入ったオープニング映像で期待は膨らむんですけどね・・・(笑)

 

以上が解説でした。
次は酷すぎると話題の日本語吹き替えについてです。



酷評の吹き替えはあの有名人!

本作は、日本語吹き替えが酷過ぎではないか?とシリーズのファンの間でも話題になっています。

特に集中砲火を浴びているのがメインキャストであるニックとローリの吹き替え。

それもそのはず!

ニックの吹き替えはココリコ 田中直樹さん、ローリの吹き替えは里田まいさんですから(笑)

これはもう仕方ないです(笑)

個人的にいつも思うのですが、吹き替えに下手くそなタレント使うのやめて欲しいです・・・もちろん素晴らしい吹き替えをしているタレントの方もたくさんいらっしゃいますので、タレントだからダメというわけではないのですが・・・オーディションの時や、やってみてもらったときにダメなのは分るでしょうよって(笑)

ダメだったら無理に使うのやめましょうよ・・・。

色々大人の事情もあるのかとは思いますが・・・長い目で見たら得してる人誰もいないと思うんですよね・・・。

キャスティングした人には本当に反省してもらいたいですね・・・。

 

次は続編についてです。

続編について

本作はファイナルデッドシリーズの4作目です。前作までのストーリーとの関連は薄いので、前3作を観ていなくても十分理解できる内容になっています。しかし、このシリーズは多少とはいえストーリー的に繋がっている部分もありますので、是非順番に観ることをオススメします。

僕は「ファイナルデッドシリーズ」と呼んでいますが、「ファイナルデスティネーションシリーズ」「ファイナルシリーズ」と言う人もいますね!まぁ、好きなように呼んでください(笑)

シリーズの順番は以下の通りです。

 

シリーズの順番
ファイナルデスティネーション
デッドコースター
ファイナル・デッドコースター
ファイナル・デッドサーキット 3D
ファイナル・デッドブリッジ

 

時系列や紛らわしい類似作品などを解説した記事もご用意しましたので、良かったら合わせて読んでみて下さい。

 

次は世間での評価や個人的感想です。



評価と感想

ここからは世間での評価や個人的感想を書いていきます。

まずは世間での評価からです。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中2.9点(Yahoo!)となっています。

シリーズ最高の興行収入でありばがら、その評価はシリーズ中最低となっています。

実際の声はこんな感じ。

 

シリーズのファンの人ももう惰性で観てる感じはありますね(笑)

そして、吹き替えは多くの人が指摘しています・・・ヘキサゴンメンバーね・・・ヘキサゴンメンバーなんて言われてる人嫌だろうなぁ(笑)

 

次は個人的感想です。

個人的感想

ここからは個人的な感想を書いていきます。

シリーズも本作で4作目となり、もはや安定を通り越して若干の飽きすら感じさせる…そんなお決まりの展開の本作。

ただ、過去のシリーズ作品と大きく異なるのは本作が3Dで公開することを前提に作られている点。これが最大の特徴です。

本来なら最大の魅力として作用するはずですが、個人的にはこの3Dを前提とした作りがどこかあざとく感じてしまった部分があります。

てか、劇場で見る人ばかりじゃないの分からんのかね(笑)

これ3Dで見せたいだけじゃん…っていう陳腐で無理矢理な描写が多くて純粋に映画に集中できない…。

石とかそんなに威力ないでしょ絶対(笑)

まぁ、劇場で観た人はアトラクション的に楽しめたかもしれませんが…後からテレビ画面で観るとね…。

ストーリーの内容はほぼ無いのでそういったアトラクション的な作りは正解ではあるのかもしれませんが、もう少し内容も練ってくれると良かったのかなって思いました。

グロシーンは前作にも増してパワーアップしていたので、個人的にはきつかったですが、そういうのが好きな人にはいいかもしれません。

個人的に良かった点はオープニング映像です。

前作までの死ぬシーンをレントゲン写真のように見せる映像は、BGMと相まってかっこいいなって思いました!!

まぁ、内容は相変わらずでしたが、ここだけはとっても良かったです!

総合的に考えると、シリーズ最大のヒット作でありながら最低評価なのもうなずける内容だと僕も思います。

 

個人的満足度

 

次は本作をBlu-ray/DVDで観る方法です。

ファイナルデッドサーキットをBlu-ray/DVDで観よう!

やはり本作はできれば3Dで観たいところ。自宅に3D環境がある人は3Dがオススメ!

普通のBlu-rayやDVDももちろんあります。

 

次は本作を動画配信サービス/VODで視聴する方法です。

ファイナルデッドサーキットを動画配信サービス/VODで視聴する方法

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