デッドコースターのネタバレ解説!前作との関連やラストのオチが実に秀逸!

映画「デッドコースター」は2003年公開のアメリカ映画です。

「ファイナルデスティネーション」の続編であり、ファイナルデッドシリーズでは2作目となります。

「死」を予知した主人公が「死」を免れるところから始まるシリーズお馴染みの展開はそのままに、前作より多少のストーリー性を加味した作風は個人的には前作より好きです。

また、どんでん返し風のラストも見逃せませんね!!

この記事ではあらすじやネタバレ解説はもちろん、死ぬ順番や前作との関連、続編について、Blu-ray/DVD情報、VOD情報などについて書いています。

また、世間での評価や、恒例の個人的感想も書いていますので是非楽しんでください。

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では、早速ネタバレ解説いってみましょう!!

レッツ!!ムーヴィン!!!

デッドコースターのネタバレ解説!

ここでは本作をネタバレで解説していきたいと思います。

まずは作品情報とキャストから。

作品情報とキャスト

映画「デッドコースター」は2003年公開のアメリカ映画です。

興行収入は9040万ドルとなっています。

因みに原題は「Final Destination 2 / ファイナルデスティネーション2」です。

なぜ日本語タイトルが「デッドコースター」になったかは不明です(笑)

しかも3作目の日本語タイトルは「ファイナル・デッドコースター」となっており、めちゃくちゃ紛らわしいですね・・・。

スタッフ
監督 : デヴィッド・エリス
脚本 : J・マッキー・グルーバー、エリック・ブレス
製作 : クレイグ・ペリ、ウォーレン・ザイド
製作総指揮 : リチャード・ブレナー、トビー・エメリッヒ
音楽 : シャーリー・ウォーカー
キャスト(役名 : 俳優)
キンバリー・コールマン : A・J・クック
クレア・リバース : アリ・ラーター
トーマス・バーク保安官 : マイケル・ランデス
ウィリアム・ブラッドワース : トニー・トッド
ユージーン・ディックス : T・C・カーソン
ローリー・ペータース : ジョナサン・チェリー
キャット・ジェニングス : キーガン・コナー・トレイシー
ノラ・カーペンター : リンダ・ボイド
ティム・カーペンター : ジェイムズ・カーク
エバン・ルイス : デビッド・パートコー
イザベラ・ハドソン : ジャスティーナ・マチャド
ブライアン・ギボンズ : ノエル・フィッシャー

 

シリーズ2作目である本作の監督はデヴィッド・エリスです。

デヴィッド・エリス監督は一般的にはあまり知られていませんが、「セルラー」「スネーク・フライト」といった良作を手掛けた監督です。

特に「スネーク・フライト」は蛇好きにはたまらない映画です(笑)

因みにこの「スネーク・フライト」の主演はアベンジャーズのニック・フューリー長官でもお馴染みのサミュエル・L・ジャクソンです!

また、デヴィッド・エリス監督はファイナルデッドシリーズ4作目の「ファイナル・デッドサーキット 3D」でも監督を務めることになります。

キャスト陣は1作目に続き目玉となる超大物俳優はいません・・・まぁこれは当然でしょう(笑)

クレア・リバース役のアリ・ラーターとウィリアム・ブラッドワース役のトニー・トッドが1作目に引き続き登場します。

 

次はあらすじです。

あらすじ

旅行に出かけたキンバリーは、自分の車がハイウェイに入る寸前で大事故に巻き込まれる夢を見る。これは予知夢では、と確信した彼女は、ハイウェイの入り口を車で封鎖。そして夢の中では事故の犠牲となった7人の目の前で、その通り大事故が起こる。間一髪で危機を免れたものの、嫌な予感は収まらない。果たして事故の生存者の内のひとりが、不可解な“突然死”を遂げる。このままでは、遅かれ早かれ夢の通りにみんな死んでしまう。キンバリーは他の生存者たちと協力して生き残る方法を探すが、彼らは次々と壮絶な死に見舞われてゆくのだった……。

Movie Walkerより引用 : https://movie.walkerplus.com/mv33316/

 

次は本作をポイントごとに解説していきます。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作をポイントごとに解説していこうと思います。

基本的な流れ

本作の基本的な流れは1作目と同じです。

主人公が高速道路での事故を予感し事故を免れるところから始まります。

そして、この事故を免れた人たちが次々に死んでいく・・・しかも本来高速道路での交通事故で死ぬはずだった順番通りに死んでいきます。

基本はこれだけです。

1作目が飛行機事故だったのに対して本作は高速道路での交通事故と、そのシュチュエーションには違いがありますが、基本的な流れは同じです。

死ぬ順番

1作目同様、「死」を免れた登場人物達は順番に死んでいきます。

ところが、本作では死ぬ順番が予知とは逆になっています。

死ぬ順番は以下の通りです。

エバン・ルイス(非常階段が頭に突き刺さる)→ティモシー・カーペンター(巨大ガラス板の下敷き)→ノラ・カーペンター(エレベーターに首を挟まれる)→キャット・ジェニングス(エアバッグが作動しパイプが頭を貫通)→ローリー・ペータース(垣根の有刺鉄線で胴体を切断)→ユージーン・ディックス(病院での爆発)→ブライアン(バーベキュー中にガスボンベ爆発)

キンバリー・コールマンは最後まで生き残っています。

死ぬ順番が逆になっている理由

実際に死ぬ順番は高速道路事故で死ぬ順番とは逆になっています。

これはなぜなのか?

後半、本作の登場人物たちは前作で生き残った人々のお陰で命拾いした人たちだったことが判明します。

クレアは「死ぬ順番が逆なのは筋書きが過去に遡っているから」と説明していますが、正直、意味が全く分からん(笑)

前作で死んでいった人の影響を受けた順番なのかとも考えましたが、これも違うようです。

で、結論としては・・・完全なるこじつけでしょう(笑)

あー、今回は逆なのねって感じで納得するしかありません(笑)

本作で追加された「死」のルール

まずは前作までのルールをおさらい

 

前作までのルール
  • 死を免れると元々の死の順番で死が襲ってくる(基本設定)
  • 順番に襲ってくる「死」を逃れると順番は次の人に回る

 

前作までの2つのルールに加えて新たなルールが加わっています。

 

新たに追加されたルール
  • 「新しい命」は「死」の運命に打ち勝つ

また、ルールとまではいかないまでも、死ぬ順番は逆になることもあるということが判明しています。

結末

本作で生き残るのはキンバリートーマス・バーク保安官です。

キンバリーは「一度死んでから蘇生する」という行為が「新しい命」だと考え、自ら車で湖に沈みます。

一度は心臓が止まりますが、蘇生。

トーマス・バーク保安官の順番を飛ばしてキンバリーが一度死んだことによりトーマス・バーク保安官は死を免れています。

キンバリーの蘇生によって、死を逃れることに成功した感じで映画はエンディングを迎えます。

もう順番は回ってこないような雰囲気なので連鎖が止まったと考えて良さそうです。

最後の最後でブライアンが死にますが、これは死ぬ予定だったローリーに助けられたことによるものです。

 

以上が解説になります。
次は前作との関連です。



前作との関連

本作は1作目の「ファイナルデスティネーション」での出来事を受けての話になっています。

本作の登場人物たちは、前作で生き残った人々の影響で、本来死ぬ運命にあったところを生き延びた人々だったことが判明します。

このことが本作では予知とは逆の順番で死んでいく理由となっています。

まぁ、これはちょっと強引すぎて意味が分からないんですが、そういうことらしいです(笑)

また、前作で生き残ったクレアが登場します。

このクレアが全くの役立たずなんですがね・・・(笑)

そして、前作でのもう一人の生き残りであるアレックスは、本作が始まる前の時点で、落ちてきたレンガが頭に当たり死亡していたことが判明しています。本作では死体の写真のみが登場していました。

他にも前作の飛行機180便に因んで「180」という数字が不吉な番号として使われたりと関連を匂わす描写も登場しています。

 

次は続編についてです。

続編について

本作はファイナルデッドシリーズの2作目です。一応は1作目の続きとなっていますが、1作目を観ていなくても十分理解できる内容になっています。しかし、このシリーズは多少とはいえストーリー的に繋がっている部分もありますので、是非順番に観ることをオススメします。

僕は「ファイナルデッドシリーズ」と呼んでいますが、「ファイナルデスティネーションシリーズ」「ファイナルシリーズ」と言う人もいますね!まぁ、好きなように呼んでください(笑)

シリーズの順番は以下の通りです。

 

シリーズの順番
  • ファイナルデスティネーション
  • デッドコースター
  • ファイナル・デッドコースター
  • ファイナル・デッドサーキット 3D
  • ファイナル・デッドブリッジ

時系列や紛らわしい類似作品などを解説した記事もご用意しましたので、良かったら合わせて読んでみて下さい。

 

次は世間での評価や個人的感想です。



評価と感想

ここからは本作の世間での評価や個人的感想を書いていきます。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中3.6点(Yahoo!映画)となっています。

基本的には1作目を好意的に観た人が観たと思うので、なかなかの高評価。

設定はほぼ同じなので、二番煎じと感じて飽きちゃった人も見受けられますね(笑)

実際の声はこんな感じ。

 

邦題のセンスのなさと紛らわしさは皆が指摘するところですね(笑)

 

次は個人的な感想です。

個人的感想

ここからは個人的感想を書いていきます。

本作はシリーズ2作目ということで、前作を受けての展開になっているのがファンには嬉しいですよね!

しかも前作の生き残りであるクレアが登場するのも嬉しいですね!!

でもさぁ・・・クレアが全く活躍しないで死ぬのがなんかねぇ・・・まぁ、クレアがいることで本作の登場人物と前作との関連が明らかになる点は良かったと思うんだけど・・・もうその他は全然役に立たないというね(笑)

結構終盤まで生きてるのに・・・。

それから、前作とのつながりは結構良かったものの、死ぬ順番が逆になる説明が雑過ぎてもったいないなぁって思いました。

あそこをちゃんと納得できる理由にしていたらもっと良い作品になった気がするので、残念で仕方ない・・・。

実は妊婦は関係なかったってとこや、クライマックスでキンバリーが生き残る下りは割と予想外で秀逸なのに・・・ラストのブライアンの死もビックリで良かったのに・・・。

まぁ、でも個人的には1作目より良かったと思っています。

1作目はストーリー性に物足りなさを感じましたが、本作は前作と絡めたことで多少のストーリー性があったのも個人的に楽しめた理由です。

死ぬシーンもパワーアップしていましたが、まぁ今観るとチープですよね・・・個人的にグロシーンは苦手なので、これくらいで丁度良いです。

ありえないピタゴラ装置な死に方も健在で、怖さと同時に笑わせてもくれますしね!

設定の面白さはそのままにストーリー性を加味した作りで、ファンの期待は裏切らないのではないでしょうか?

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

デッドコースターをBlu-ray/DVDで観よう!

ブルーレイは恐怖度測定等々よくわからない特典が満載になっています(笑)

DVDもあります。こちらは特典が少ないようです。

シリーズ3弾までを収録したBOXセットもあります。

 

次は本作を動画配信サービス/VODで視聴する方法をご紹介します。

デッドコースターを動画配信サービス/VODで視聴する方法

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