スターウォーズエピソード3のあらすじとポイント解説!シリーズ最高傑作になった3つの理由!

映画「スターウォーズエピソード3/シスの復讐」は2005年公開のアメリカ映画です。

スター・ウォーズシリーズ6作目の作品で、時系列では3番目に当たります。

公開当時はシリーズ最終作として公開されました。

シリーズ生みの親であるジョージ・ルーカス監督自ら監督した最後の作品です。

エピソード1、エピソード2で散りばめた伏線を一気に回収していく本作は、まさに全編クライマックス!!

シリーズ最高傑作に挙げる人が多い素晴らしい出来です。

 

この記事では本作のポイントとなる点を解説している他、本作が最高傑作と呼ばれている理由を3つ挙げて解説しています。

また、撮影秘話やトリビア、Blu-ray/DVD情報、動画配信・VOD情報など盛りだくさんです。

恒例の個人的感想も勿論書いていますので最後まで楽しんでください!

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では、早速ポイント解説いってみましょう!!

レッツ!!ムーヴィン!!!

スターウォーズエピソード3のあらすじとポイント解説!

ここからはスターウォーズエピソード3のあらすじやポイントとなる点を解説していきます。

と、その前に作品情報とキャストの確認です。

作品情報とキャスト

映画「スターウォーズエピソード3/シスの復讐」は2005年公開のアメリカ映画です。

興行収入は8.49億ドルとなっています。

 

スタッフ
監督 : ジョージ・ルーカス
脚本 : ジョージ・ルーカス
製作 : リック・マッカラム
製作総指揮 : ジョージ・ルーカス
音楽 : ジョン・ウィリアムズ
キャスト(役名 : 俳優)
オビ=ワン・ケノービ : ユアン・マクレガー
パドメ・アミダラ : ナタリー・ポートマン
アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー : ヘイデン・クリステンセン
パルパティーン最高議長/ダース・シディアス : イアン・マクダーミド
メイス・ウィンドゥ : サミュエル・L・ジャクソン
ヨーダ : フランク・オズ
C-3PO : アンソニー・ダニエルズ
R2-D2 : ケニー・ベイカー
チューバッカ : ピーター・メイヒュー
ドゥークー伯爵 : クリストファー・リー

 

基本的にはエピソード1、エピソード2と同じ布陣ですね!

スター・ウォーズシリーズが人気な理由の一つに、キャストが変更したり降板したりがないことが挙げられます。

シリーズのファンには嬉しいですよね!

 

続いてあらすじの確認です。

あらすじ

銀河を舞台にジェダイとダークサイドの強力な力との戦いを描くサーガの第3章クローン大戦から数年、ジェダイはクローン軍を率いて、各地でドロイド軍と戦っていた。パルパティーン最高議長を拉致する事件が発生し、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが救出に向かい、アナキンの活躍で救出に成功する。しかし、アナキンはパドメとの秘かな愛とジェダイへの忠誠で悩み苦しむ。そしてシスのダークサイドへ誘惑されていくのであった。

公式HPより引用 : https://www.disney.co.jp/studio/starwars/1314.html

 

次は本作のポイントとなる点を解説していきます。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作のポイントになる点を解説していきます。

パルパティーンの正体

本作ではついにパルパティーンの正体が明らかになります。

パルパティーンはシスの暗黒卿ダース・シディアスだったのです。

まぁ、これは周知の事実なので観ている側は特別驚くことではないのですが、劇中で「パルパティーン=ダース・シディアス」とジェダイたちが認識するのは本作です。

 

エピソード1~エピソード3はパルパティーンが銀河帝国を築くまでの話でもあるんです。

エピソード1では最高議長になり、エピソード2では軍隊を作り、そして本作でついに銀河帝国を完成させています。

全てパルパティーンの自作自演による狂言により、周りを都合よく動かし、権力を握ってきたのです。

 

因みに、本作の序盤でパルパティーンがドゥークー伯爵、グリーヴァス将軍らに誘拐されますが、もちろんこれも自作自演の狂言です・・・。

ドゥークー伯爵には、ジェダイを誘き寄せて殲滅し、アナキンを暗黒面に誘惑する作戦だと言っておきながら、本当の狙いはアナキンを暗黒面に落とすために無抵抗のドゥークー伯爵を殺させることだったのです。

グリーヴァス将軍

4本の手でライトセーバーを4本握り、時にはプロペラのようにも振り回すサイボーグ・・・グリーヴァス将軍

こいつ↓↓

パルパティーンを誘拐しますが、ピンチになるとちゃっかり逃げちゃう・・・最終的にオビワンに決闘で負けるという・・・見た目からしてなんか憎めないやつ(笑)

ストーリー上はあまり重要ではないのもポイント(笑)

でも実はめちゃくちゃ強いんです!!

その強さはエピソード2とエピソード3の間の物語を描いた「スター・ウォーズ クローン大戦」や「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で観ることができます。

パドメの妊娠

本作ではパドメの妊娠が発覚します。

父親はもちろんアナキン・スカイウォーカーです。

お腹の子はルークとレイアです。

あ~こうやってエピソード4に繋がっていくのかぁ~と感動しますね!

ダースベイダー誕生

本作ではアナキンがついに完全に暗黒面に落ちてしまいます。

エピソード1、エピソード2では、アナキンが暗黒面に落ちる布石を散々描いてきました。

母との別れ、母の死、ダスケン皆殺し、周囲に認めてもらえないジレンマ、オビワンとの関係、パルパティーンへの傾倒、そしてパドメとの恋愛、結婚・・・全てがダース・ベイダー誕生への伏線だったのです。

その決定打となったのがパドメを救いたいという強い思い

パドメが妊娠したころからアナキンは悪夢を見るようになります。

パドメが苦しみながら死ぬ夢です。

そんなアナキンにパルパティーンは、フォースの暗黒面ならパドメを死から救えると誘惑するのです・・・。

大切な人を守るためにアナキンはフォースの暗黒面に取り込まれてしまうのです。

しかし、変わり果ててしまったアナキンに絶望したパドメは生きる気力を失い死んでしまいます。

大切な人を守るために手にした暗黒面の力・・・結果的にそのことによって大切な人を失ってしまうのです。

オーダー66・・・銀河帝国誕生

エピソード2で始まったクローン戦争で、各地にクローン兵と共に派遣されていたジェダイたち・・・しかし、パルパティーンが発令した「オーダー66」により、クローン兵たちは次々にジェダイを殺していきます。

仲間だと思っていたクローン兵が急に寝返り、ジェダイたちに襲いかかってきたのです。

生き残ったのはチューバッカに助けられたヨーダとオビワンのみ。

なんてこった!な、衝撃の展開・・・。

メイス・ウィンドゥらによるパルパティーン銀河元老院最高議長暗殺未遂事件・・・これによってジェダイは共和国に対する脅威とみなされ「オーダー66」は発令されています。

しかし、これは表向きの理由。

実は、クローン兵にはパルパティーン直通の回線が組み込まれていたのです!

クローン兵はパルパティーンの管理下で作られたものです(詳しくはエピソード2の記事に書いています)。

パルパティーンは用意周到に準備し、この時を待っていたのですね。

ジェダイをほぼ全滅させ、邪魔者はいなくなったとみるや、ついにパルパティーンは銀河帝国皇帝を名乗り、銀河帝国設立を宣言するのです。

パドメの「これで自由は死んだわ。万雷の拍手の中で。」というセリフが妙に印象的です・・・このセリフがエピソード1~エピソード3で描かれてきたパルパティーン物語の終着点だったのかもしれませんね!

オビワンVSアナキン

本作の最大の見所であり、スター・ウォーズシリーズの中でもベスト3に入る名勝負と言っても過言ではない「オビワンVSアナキン」の師弟対決。

火山が噴火した惑星ムスタファーの溶岩の中で繰り広げられるライトセーバー戦!

2人が戦っている時間もシリーズ最長となる尺をもって描かれています。

シチュエーションといい、2人の剣捌きといい、めちゃくちゃカッコいいです!

と、同時に、とても切なく、そして悲しい戦いでもあります。

ラストは地の利を得たオビワンがアナキンの左腕と両足を切断して勝利しています。

 

「選ばれし者だった・・・弟のように思っていた・・・愛していた!」

 

オビワンのアナキンに対する想いが全て詰まった名ゼリフに涙腺崩壊です。

シリーズ屈指の名シーンですね!

因みにこの戦いの舞台となった惑星ムスタファー・・・ダース・ベイダーが城を構えたことで有名な惑星です。

エピソード9の冒頭もこの惑星ムスタファーから始まりますね!

ルークとレイア

本作で妊娠したパドメが身籠っていたのはルークとレイアです。

エピソード4~6の主人公ルーク・スカイウォーカーレイア姫ですね。

2人は生まれてすぐにシスの手の届かないところへ隠されて育てられることとなります。

レイアはベイル・オガーナの養女となり、ルークはタトゥイーンのオーウェン・ラーズ夫妻に引き取られることに。

オーウェン・ラーズは、アナキンの母親シミ・スカイウォーカーを奴隷から解放したクリーグ・ラーズの息子です。

つまり、アナキンの義理の兄弟ですね!

本作で描かれるのは別々に育てられることになったところまで。

エピソード4で描かれていたのはこの続き・・・見事な繋がりですね!

 

因みにこの時、C-3POとR2-D2のアナキンに関する記憶も消去されています。

「そんなぁ・・・」と言うC-3PO・・・アナキンがいなくなってしまったことを猛烈に感じさせ、とっても寂しくなりますね。

 

以上が、本作のポイント解説でした。

次は本作がシリーズ最高傑作になった理由です。



シリーズ最高傑作になった3つの理由!

本作はシリーズ最高傑作と言われることも多い人気のエピソードです。

個人的にもシリーズ最高傑作を挙げろと言われたら間違いなく本作を選びます。

 

では何故本作は最高傑作となったのでしょうか?

 

その理由は3つです。

1つずつ解説していきます。

エピソード3がシリーズ最高傑作になった理由1・全編クライマックス状態

エピソード3がシリーズ最高傑作になった理由1は、「全編クライマックス状態」なことです。

本作ではエピソード1とエピソード2で張り巡らせた伏線を一気に回収しています。

アナキンの暗黒面落ちからのダース・ベイダー誕生、パルパティーンの銀河帝国設立、ルークとレイアの誕生を始め、オビワンとアナキン師弟関係、パドメの死・・・。

本作の出来事は全てエピソード1、エピソード2から続いてきたストーリーの完結です。

 

いわば全編クライマックス状態。

 

これは旧三部作やレイを主人公とした三部作よりも「三部作で1本の映画」という性質が強く、ストーリーに一貫性があることが理由です。

更には、エピソード4に綺麗に繋げて終わるのも見事!

そして、シリーズ全体で考えるとエピソード4~エピソード6の旧三部作すら本作の伏線に思えてくるようなシリーズ構成になっているのもポイント。

本作でシリーズ最大の山場を迎えるのは当然といえば当然なんです。

レイを主人公とした三部作を含め、これほどまでに盛り上がる部分はありません。

しかも、ストーリーも前2作に比べて格段に分かりやすかったのもポイントかもしれませんね!

エピソード3がシリーズ最高傑作になった理由2・映像表現の飛躍的向上

エピソード3がシリーズ最高傑作になった理由2は、「映像表現の飛躍的向上」です。

ルーカス監督はCG技術の進歩に触発されてエピソード1~エピソード3の三部作の製作を決めています。

映像的には既にエピソード2で飛躍的な向上をみせていますが、本作での映像表現はその上をいくものです。

 

本作は、スター・ウォーズの映像表現としては1つの完成形でしょう!

 

もちろん、その後のエピソード7以降の方が技術的には優れていますが、その基盤となっているのは間違いなく本作で完成をみた世界観であることは間違いありません。

エピソード3がシリーズ最高傑作になった理由3・ジョージ・ルーカス監督の集大成

エピソード3がシリーズ最高傑作になった理由3は、「ジョージ・ルーカス監督の集大成」だということです。

本作は、間違いなくジョージ・ルーカス監督にとって集大成的作品になっていると思います。

これまで培ってきた全てを注ぎ込んだようなそんな作品です。

と同時に、エピソード4から描き続けてきたスター・ウォーズという物語にとっても集大成となるようなエピソード。

ルーカス監督にとっても、スター・ウォーズシリーズにとっても、やっとたどり着いた到達点であり、完成形なんです。

そんな作品が最高傑作にならないわけがありませんね!

 

以上がエピソード3がシリーズ最高傑作になった3つの理由でした。

次は撮影秘話とトリビアです。

撮影秘話とトリビア

ここからは撮影秘話やトリビアの中から代表的なものをご紹介!

スタントなしの最終決戦

本作の最大の見所となっている「アナキンVSオビワン」のライトセーバー戦。

その戦闘時間はシリーズ最長・・・シチュエーション含めめちゃくちゃ興奮しますね!

ライトセーバー戦というと、急に若干のやらせ感が出ちゃうのが残念ですよね(笑)

特に映像技術も未熟だった旧三部作は酷いもんです(笑)

しかし、本作の「アナキンVSオビワン」は結構いい感じ!!

実はこれ、アナキンを演じたヘイデン・クリステンセンとオビワンを演じたユアン・マクレガーがスタントなしで撮影しているんです。

撮影に先駆けてフェンシングの訓練を受けたそうですよ!

ライトセーバーには「型」がある!?オビワンがアナキンに勝てた理由

ライトセーバーの戦い方に「型」があるのを知っていましたか?

実はライトセーバーの戦い方には7つの「型」があるんです!

 

ライトセーバーの7つの型
  • シャイ=チョー・・・基本形。ジェダイはまずはこれを学びます。
  • マカシ・・・エレガント型。片手持ちで優雅に戦うのが特徴。主な使い手はドゥークー伯爵。
  • ソレス・・・防御特化型。主な使い手はオビワン。
  • アタル・・・攻撃特化型。主な使い手はヨーダ、アナキン、ダース・シディアス。
  • シエン/ドジェム・ソ・・・ソレスの発展形。防御と反撃どちらも兼ね備えています。
  • ニマン・・・バランス型。実戦には不向き。
  • ジュヨー・・・もっとも攻撃的な型。感情のコントロールが必要なことからジェダイでは使用不可になった。主な使い手はダース・モール。

 

まぁ、映画を観ているだけだと明らかな違いは感じないんですけどね(笑)

そういうことらしいです(笑)

で、本作のクライマックスの「アナキンVSオビワン」ですが、攻撃型のアナキンと防御型のオビワンの戦いなんです。

そうやって観るとそう見えなくもないから不思議なもんです(笑)

で、防御型のオビワンにとって攻撃型のアナキンは相性が悪く、勝つのは難しい状況だったんです。

しかし最終的にはオビワンが勝っています。

ラスト、オビワンは「お前の負けだ!地の利を得たぞ」と言っていますね。

つまり、まともに戦ったらアナキンが勝っていたであろう戦いでしたが、地の利を得たことによってオビワンに勝機が巡ってきたのです。

ミレニアム・ファルコンが登場していた!!

実は本作にもミレニアム・ファルコンが登場していたんです!!

ハン・ソロの船で、レゴシリーズでも人気のシリーズを代表する宇宙船ですね!

気付きましたか??

そのシーンは、パルパティーンを救出した一行が惑星コルサントのドックに戻るところ。

カメラが港を遠目で映すところです。

とても小さくですがミレニアム・ファルコンも飛んでいるんです。

是非探してみて下さい。

 

以上、撮影秘話とトリビアでした。

次は続編と時系列についてです。

続編と時系列

続編と時系列については別に記事を用意します。

準備ができ次第更新します。

 

次は世間での評価と個人的感想です。



評価と感想

ここからは本作の世間での評価と個人的感想を書いていきます。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中4.2点(Yahoo!映画)となっています。

やはり最高傑作に挙げる人が多い印象。

実際の声はこんな感じ。

 

次は個人的な感想です。

個人的感想

ここからは恒例の個人的感想を書いていきます。

シリーズ最高傑作に挙げる人も多い本作ですが、僕個人もシリーズの中で1つ選べと言われれば間違いなくエピソード3を選びます。

基本的にスター・ウォーズシリーズはシリーズを通して1つの作品だと思っているので、各エピソード単位で「これは名作だ!」といった1本はないと思っています。

本作が最高傑作だと思うのも、エピソード1、エピソード2、それから旧三部作があってこそのものだと思いますしね!

というわけで、過去の作品があってこそというのが大前提ではありますが・・・本作は最高傑作で間違いないです!

あー、言い切ってしまった(笑)

でも、ルーカス監督の気合がハンパない気がしません?

ビシビシ伝わってくるんですよね~。

きっと、やりたかったこと、描きたかったことをやり切ってるんじゃないかなぁ(笑)

シリーズとしても、当時はスター・ウォーズ6部作の最終章として公開されたので、ライマックス感がハンパない!!

RPGでいうところの、ラスボスがいるダンジョンに足を踏み入れた時の高揚感に近いものがあるんです!!

もしくはジグソーパズルの終わりが見えてきた時の高揚感というか・・・いや、最後のピースをはめる時の達成感の方が近いかなぁ~。

まぁ、なにはともあれ、映画全編に漂う「ラスト感」「クライマックス感」が凄まじいです。

過去の作品を見続けてきた人だけが味わえる感動ですね。

間違ってもシリーズ初見の人はエピソード3から観始めてはいけないということでもあるんですけどね(笑)

エピソード1~3は、旧三部作の前日譚として描かれた三部作だったので、物語の着地点はみんなが知っていたんです。

本作のラストがどうなるかはある程度分かった状態で観ているわけです。

にもかかわらず、それを逆手に取ったような展開で、これだけ感情を揺さぶってくる事に脱帽です。

ファントムメナスから始まる三部作は、前日譚を描く映画のお手本のような物語ですね!

 

さてさて、ここからは本作の内容について具体的に感想を。

本作ではアナキンが暗黒面に完落ちしてしまうのですが・・・いやぁ、切ない切ない。

愛する人を守るために手にした暗黒面の力のせいで結局全てを失ってしまうんですよね・・・。

悲壮感すら漂わせるダース・ベイダーとなったアナキンが本当に悲しく映ります。

オビワンとの師弟対決もクライマックスでありながらどこか悲しい戦いですしね・・・。

でも個人的にはこの「アナキンVSオビワン」の戦いはシリーズNO.1のライトセーバー戦だと思います。

ここで余談ですが・・・

僕が本作を初めて観た時は、映画館で観たのですが・・・ライトセーバーがぶつかる時の光が眩しすぎて目を閉じたらそのまま寝てしまったという思い出があります(笑)

目が覚めたらもうアナキンが切られて這いつくばっている状態でした(笑)

一番いいところで寝てしまうという悔やんでも悔やみきれない事態に陥ったというね・・・。

もちろん、その日のうちにもう一度観たのは言うまでもありません・・・。

今でも本作の「アナキンVSオビワン」のシーンになるとその時のことを思い出します。

話が逸れました・・・。

 

で、本作の話に戻ると、ストーリー的には前2作ほどの複雑さもなく、キャラクターに感情移入しやすいと思います。

個人的にはオビワンが好きなので、「もう!!アナキン!何でわからないんだよー!!」ってなります。

 

それから、ヨーダとダース・シディアスが元老院議会で戦うシーンも大好きです。

中央の円形の部分がせり上がってくる最中で戦うシーンがめちゃくちゃカッコいいんですよね~。

カッコよさだけで言ったらシリーズで一番好きなシーンかもしれません!

ヨーダの戦闘はスピード感があって爽快ですしね!

 

あと、忘れちゃいけません!

グリーヴァス将軍!!

個人的にめちゃくちゃ好きなキャラ!

なんせカッコいい!!

なんか憎めないキャラだし(笑)

オビワンとの決闘シーンは個人的に激熱です!

スターウォーズ個人的好きな戦闘シーントップ3に間違いなく入りますね!

 

メイス・ウィンドゥとパルパティーンが戦い、アナキンがダース・ベイダーとなる流れの部分も好きなシーン。

かなり衝撃的ですよね!!

メイス・ウィンドゥの腕を切り落としてしまい、それまでは葛藤の中でなんとか堪えていたダークサイドへの気持ちを解放してしまう・・・。

もうやっちまった・・・後戻りできないか・・・みたいな。

僕らの人生でもそういうことって往々にして起こりますよね?

やっぱり冷静でいないといけないんです。

感情的になるとろくな事起きませんね~。

このシーンのアナキンを見ていると毎度毎度そんなことを思ってしまいます。

僕はフォースって人の心を表していると思うんです。

感情的になってはいけない、常に冷静に、怒りや不安、恐れは暗黒面に繋がっている・・・ジェダイの教えはそのまま僕らの実生活に役立つ事ばかりです。

マスター・ジェダイって、成熟した大人のことだと個人的には思っています(笑)

僕も早くマスター・ジェダイになりたい(笑)

あーあー何の話か全然わからなくなってきた(笑)

 

ラストの、ルークとレイアが誕生するところは、先のストーリーを知っているとより感動的ですね!

あー、こうやって繋がるのかぁ~ってなります。

まさにパズルのピースが全て揃い、スター・ウォーズという1枚の絵が完成した瞬間です。

最高のラストだと思います。

 

後付けのように思われがちですが、ジョージ・ルーカス監督はエピソード4を製作する前からエピソード1~3のストーリー構想も持っていたんですよね。

ストーリー全体を見渡して、一番ヒットしそうなエピソード4の部分から製作したんです。

ヒットしないと続編作れませんしね・・・。

あと、エピソード1から描くと当時の技術では映像化できないという問題もあったんだとか。

で、結果的にエピソード4~6を初めに作って、その後エピソード1~3を作るという順番はとっても良かったんじゃないかと思います。

多少の矛盾点はあるにせよ、綺麗に繋がっていますし、ルークを主人公とした三部作があったからこそアナキンの三部作は輝いたんだと個人的には思います。

そしてそのラストを飾る本作が最高傑作だということに僕も異論はありません。

で、毎度毎度エピソード3観るとエピソード4観たくなるんだよね~(笑)

まさに無限ループ(笑)

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

スターウォーズエピソード3/シスの復讐をBlu-ray/DVDで観よう!

エピソード1~6をまとめて観れるBOXセットも人気です。

 

次は本作を動画配信サービス/VODで視聴する方法です。

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