秒速5センチメートルの考察と解説!中二病全開!これぞ新海誠!

映画「秒速5センチメートル」は2007年公開の日本のアニメ映画です。

監督は「君の名は。」で有名な新海誠監督

「君の名は。」で新海監督を知り、後追いで観た人も多いと思います。

いや、むしろそんな人が大半でしょう(笑)

勿論、僕もその一人です!!

で、こういう時って必ずいるのが、「私昔からこれちょー好きだったんだよね~」感出してくる奴・・・(笑)

そんな奴が現れたら、「えー!そうなんだ!!やっぱり目の付け所が違うね!」とかなんとか適当に褒めてあげましょう!!

と、まぁそんな感じで、どちらかというと「君の名は。」の大ヒットで注目を浴びるようになった作品ではないでしょうか。

本作は新海誠節全開!!「中二病」全開の作品です!!

もーこれが個人的に完全に受け付けない(笑)

とはいえとはいえ、本作は若者に向けてなかなか良いメッセージを送っていたりもします。

この記事では、本作を解説、また、評価や個人的感想を書いています。

是非楽しんでいただけたらと思います。

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では、早速解説いってみます。

レッツ!!!ムーヴィン!!!

秒速5センチメートルを考察!

ここでは本作を解説&考察していこうと思います。

まずは作品情報とキャストから。

作品情報とキャスト

映画「秒速5センチメートル」は2007年公開の日本のアニメ映画です。

興行収入は国内推定1億円となっています。

 

スタッフ
監督 : 新海誠
脚本 : 新海誠
製作総指揮 : 新海誠
音楽 : 天門
キャスト(役名 : 声優)
遠野 貴樹 : 水橋研二
篠原 明里 : 近藤好美/ 尾上綾華
澄田 花苗 : 花村怜美
水野 理紗 : 水野理紗

 

本作の監督・脚本は新海誠監督です。

新海監督にとって3作目の劇場公開作品です。

当時は一部のアニメファンからの注目を集めただけにとどまっていましたが、「君の名は。」のウルトラ大ヒットにより新海監督の過去作にもスポットが当たるようになりました。

本作の最大の特徴は、「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」という短編3話の連作構成となっている点です。

まぁ、これが効果的かどうかはさておき、1話20分のアニメを3話連続で観るって感じですね。

 

次はあらすじです。

あらすじ

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。

そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。

貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。

公式HPより引用 : https://www.cwfilms.jp/5cm/story/

 

次は本作をポイントごとに解説していきます。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作をポイントごとに解説、考察していこうと思います。

なんだこれ!?な列車旅

第1話である「桜花抄」は群馬に引っ越した明里に貴樹が電車で会いに行く話がメイン。

貴樹にとって明里は初恋の相手です。

しかーし!この電車のシーンが猛烈な違和感と怖さを感じさせます。

まず、1年ぶりに初恋の相手に会えるというのに貴樹からは高揚感や嬉しさが全く伝わってこないんです!!

なんでだし!!

1年思い続けてやっと会えるってなったらウキウキだろ普通(笑)

貴樹余裕ないね~。

中学生だしね~電車の心配とかしちゃうよね~(笑)

そして電車が群馬に入り、辺りの風景が寂しくなるにつれて、貴樹の不安がめちゃくちゃ伝わってくる描写・・・なんだかこちらまで怖くなってきます。

中学生だとこんな感じに思うかもですね(笑)

おまけに雪で電車が遅れ、到着は待ち合わせ時間から4時間も後。

結局、明里はずっと待っていたので無事に貴樹と会うことができ、駅の待合室で手作り弁当を食べるという展開・・・なんだこれ(笑)

おまけに駅はもう閉まるってんでよくわからん納屋で一晩過ごす2人(笑)

遭難か(笑)

てか、中学生だろ!!帰れよ(笑)

雪酷いしはるばる遠くから来たんだから明里の家に行けよ。

普通ならありえない展開にもうツッコミが止まりません・・・なんだこれ?

目的に向かって一途に進み、それを楽しむ余裕などない2人・・・おまけに子供であるが故の選択肢の少なさ・・・無知であるが故の間違った選択・・・とはいえ、なーんか違和感しか感じない貴樹の初恋(笑)

もしかして、転校も経験したことはなく、サッカー部というもろ体育会系で育ち、初恋なんか記憶にすらない、繊細とは程遠い僕が理解できる世界ではないのかもしれません・・・。

キスの前と後

極寒の中2人はキスをします。

貴樹いわく、その前と後で世界が変わってしまったとのこと。

これは単に初めての経験をしたってこともあると思いますが、映画全体で考えると、「初恋」という呪縛にかかってしまった瞬間と捉えた方がよさそうです。

貴樹を救えなかった花苗

「初恋」の呪縛にかかっている貴樹に恋をしてしまう花苗。

でも告れば付き合えたと思う。

あの描写で貴樹が花苗を好きじゃなかったら、とんだ思わせぶり野郎ですからね(笑)

告白する勇気が花苗にあったら貴樹は「初恋」という呪縛からここで解放されたのに・・・。

余談ですが・・・送らないメールを打つ貴樹が超絶気持ち悪かった(笑)

ロケット

第2話の舞台は鹿児島ということでロケット発射の描写があります。

このロケットこそが本作を表す象徴的なものだと思います。

ロケットは目的地に向かってただひたすら進みます。

そして、何光年も離れた星はロケットが到着するころには存在しないかもしれないですし、あったとしても無事着陸できるかも分からないのです。それでも進むんです。

なんだか、貴樹の気持ちはロケットのようですよね?

明里という目的地だけを見つめ一心不乱に進んでいます。

初恋に縛られた中二病男子の結末

結局、貴樹は「初恋」に縛られたまま大人になります。

「初恋」のためにがむしゃらに生きてきたが、肝心の「初恋」の気持ちがもうなくなっていることに気付くのです・・・まぁそういうもんだよ普通(笑)

明里はすでに結婚して幸せなのにね・・・貴樹なにやってんだか。

ロケットに例えると、頑張って進んではいるものの目的の星を見失ってしまった感じでしょうか?しかも、もう目的の星はそこには存在しないのに気付いていないというね・・・そりゃ見失うし迷子になるし疲れるよね(笑)

最終的に踏切で明里とすれ違った貴樹・・・貴樹は振り返るが明里は振り返りませんでした。

「初恋」という呪縛からようやく解放されて映画は終わります。

ラストもロケットに例えると・・・

もう疲れたしあと少し進んでそこに目的の星が無かったらもう地球に帰ろう!!

・・・・あ、ないや・・・帰ろっと。

て感じですね。

 

以上、めちゃくちゃ簡単にですが解説でした。

次は本作の作風についてです。



新海誠監督お得意の中二病全開!!

本作は新海誠監督お得意の「中二病」が全開の作品です。

こんな初恋素敵だよねって妄想したものをそのまま映画にしちゃった的なノリです。

貴樹と全く逆の性格な僕は気持ち悪いとしか思えなかったです。

でも作品に込められたメッセージは作風とは真逆な気がしています。

その辺は個人的な感想の方に書いていますので是非読んでみて下さい。

 

次は山崎まさよしさんによる主題歌についてです。

山崎まさよしさんによる主題歌

本作の主題歌は山崎まさよしさんが1997年に発表した「One more time, One more chance」です。

この曲はNHKの紅白でも歌った山崎まさよしさんの代表曲。

映画用の楽曲ではないものの映画とのマッチング具合が素晴らしいですね。

「君の名は。」や「言の葉の庭」もそうですが、新海誠監督は映画と音楽をシンクロさせるのがとっても巧い監督だと個人的には思っています。

 

次は評価と個人的な感想です。



評価と感想

ここでは世間での評価や個人的な感想を書いていきます。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中3.5点(Yahoo!映画)といったところ。

実際の声はこんな感じ。

 

なかなか賛否両論です(笑)

次は個人的感想です。

個人的感想

ここからは個人的な感想を書いていきます。

僕は新海監督が伝えようとしている物語の核やテーマはどの作品も結構良いものだと思っています。

ところがです!!

その表現方法が僕の感性には全くと言っていいほど合わない(笑)

これはよく言われていると思いますが・・・一言で言えば「中二病」なんです。

本作は、そんな新海監督の特徴がめちゃくちゃ出ていると思います。

サッカー部出身で思い立ったらすぐ行動派の僕は、いわば貴樹とは真逆です(笑)

どちらかというと黒板に相合傘を書いてた側だわ自分・・・。

なので、基本的に全てにおいて「え?なんでそうなるの?」って感じ。

個人的に一番納得がいかないというか自分勝手な中二病だと思ったのが、明里をあれだけ想っていたのに理紗と3年も付き合っていること。

こういうところも含めて自分とは真逆なんですよね・・・。

貴樹って気持ち悪いとしか思えないし、これのどこが綺麗なのか・・・ラストのどこが切ないのか全く理解できない・・・。

僕には単なるナルシスト野郎にしか見えませんでしたけど。

結局、貴樹は自分のことしか考えていないんですよね・・・だから「初恋」という呪縛に囚われちゃうのね。

まぁ、中高生向けの映画ですね・・・完全に。

なので中高生にはリアルに響くのかもしれませんね・・・恋に憧れたり、一途で純粋な思いに翻弄される年頃ですもんね!

これを大人である新海監督が作っているってことが凄いなって思います(笑)

ある意味究極のエンターテイメントです。

表現方法は全く受け付けませんが、映画に込められたメッセージは結構良いと思います。

初期衝動で進むことの大切さだったり、わき目も降らない姿勢、若いが故の無知や無力さがあること、目指していた場所に何もなくてもまた前を向いて行く感じ、必死に生きることによって悩みから解放されることがあるということ、時間が解決することもあるということ・・・そして行動を起こさないと何も起きないこと・・・視野を広げると実は自分を見てくれてる人がいるってこと・・・。

若い世代にとって本当に大切なメッセージが沢山詰まっていると思います。

ぜひ、表面的なストーリーだけでなく、裏側に隠れたメッセージを受け取ってほしい作品です。

そして、僕が一番強く感じたのは、「世界は自分が中心に回っているわけじゃない」というメッセージ・・・このことに気づかないと人生は秒速5センチメートルでしか進みませんからね。

個人的にはこれがこの映画の肝な気がしています。

若い世代に向けて実はとっても良いメッセージ送ってるんだよなぁ~って思います。

だから、基本的には新海監督リスペクトではあるんです。

でもね・・・いかんせんこの物語全体から発せられる中二病感が全く受け付けないのです・・・。

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

秒速5センチメートルをBlu-ray/DVDで観よう!

小説版もあります。

漫画版もあります。

 

次は本作を動画配信サービス/VODで視聴する方法をご紹介します。

秒速5センチメートルを動画配信サービス/VODで視聴する方法

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