映画「ハロウィン」は2018年公開のアメリカ映画です。
1978年公開のスプラッター映画の元祖「ハロウィン」の正統なる続編である本作!!
本作は1作目から40年経った2018年公開ですが、1作目同様、ローリーをジェイミー・リー・カーティスが、そして殺人鬼のマイケル・マイヤーズをニック・キャッスルが演じているのはファンには嬉しいですね!!
そして物語の中でも40年が経過した続きとなっています。
で、そこで気になるのが、1作目を観た方がいいのか?見なくても大丈夫なのか?ということでしょう。
もう結論から言ってしまいますが・・・
本作の鑑賞前に1作目を観なくても全然OK!!でも観てたらより楽しめる!!本作の後で1作目を観ても全然OK!!
ってな感じです!!
この記事は、本作のネタバレ解説を中心に「ハロウィン」シリーズをより理解できるような内容になっています。
また、VOD情報やBlu-ray/DVD情報、世間での評価や個人的な感想など盛りだくさんの内容です。
是非最後まで楽しんでいただけたらと思います。
この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。
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では早速ネタバレ解説からいってみましょう!!
レッツ!!ムーヴィン!!!
もくじ
映画ハロウィン(2018)は1作目を観ていなくても大丈夫?ネタバレ解説!
ここからは本作をネタバレで解説していきます。
まずは作品情報とキャストから。
作品情報とキャスト
映画「ハロウィン」は2018年公開のアメリカ映画です。
興行収入は2.555億ドルとなっています。
脚本 : デヴィッド・ゴードン・グリーン、ダニー・マクブライド
原作 : ジョン・カーペンター、デブラ・ヒル
製作 : ジェイソン・ブラム、ビル・ブロック
音楽 : ジョン・カーペンター
カレン:ジュディ・グリア
アリソン:アンディ・マティチャック
フランク・ホーキンス:ウィル・パットン
マイケル・マイヤーズ:ニック・キャッスル
サルテイン医師 : ハルク・ビルギナー
レイ : トビー・ハス
本作の監督はデヴィッド・ゴードン・グリーン監督です。
デヴィッド・ゴードン・グリーン監督は、2017年に公開された「ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜」の監督ですね!!
これといって大きなヒット作がある監督ではないので、知らない人がほとんどでしょう(笑)
それでいいと思います(笑)
僕もたまたま「ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜」を観ていたので知っていただけですので(笑)
注目はジョン・カーペンター作曲の音楽ですね!
ジョン・カーペンターはハロウィンの1作目を世に送り出した監督としてあまりに有名!
本作でもジョン・カーペンター作曲による有名なハロウィンのテーマが使われています!
映画を知らない人でも1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
それくらい有名な曲ですね!
キャストで注目はなんといってもローリー・ストロード役のジェイミー・リー・カーティスとマイケル・マイヤーズ(ブギーマン)を演じるニック・キャッスルですね!!
本作は1978年の「ハロウィン」1作目の直接の続編です。
その1作目に出ていた2人が本作にも主役として登場します。
1作目から40年・・・物語の中でも40年が経過・・・そして当時と同じ俳優での続編!!
粋な計らいですね!!
さて、次はあらすじです。
あらすじ
ジャーナリストのデイナとアーロンは、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺害事件の真相を追っていた。
殺人鬼の名前はマイケル・マイヤーズ。彼は40年間、一言も話すことなく動機や感情は一切不明。あまりの恐怖に人々は彼を“ブギーマン”と名付けた。事件の被害者で唯一の生き残りローリー・ストロードにインタビューするも収穫はなかった。しかし、ローリーは再びマイケルが目の前に現れることを恐れ、いつ起きるか分からない非常事態に一人備えていたのだ。その予感は最悪の形で現実となる。ハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転し、マイケルが脱走してしまう。娘のカレンはローリーの言うことを信じず、孫娘アリソンもパーティに出かけてしまっている。
ローリーは再び街に解き放たれた“ブギーマン”と対峙することを決意。恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まる―。Filmarksより引用 : https://filmarks.com/movies/79889
次はポイント解説です。
ここがポイント!!ネタバレ解説
ここからは本作をポイントごとに解説していきます。
本作は1作目の続編
本作は1978年公開の「ハロウィン」の正統なる続編となっています。
「ハロウィン」は1978年の1作目以降、シリーズ化され2019年現在8作が製作されています。また、リメイクとその続編も入れると10作となります。
しかし、本作はその全てを無視して1作目の直接の続編として製作されています(笑)
そもそも1作目を観ていなくても大丈夫なのか?
本作を観るにあたって心配なのが、1作目を観ていなくても大丈夫なのか?ということでしょう。
既に本作を鑑賞済みの方は、1作目観てなかったけど良かったのかなぁ・・・と心配になるでしょう。
その疑問についてお答えしましょう!!
答えは・・・
全然大丈夫!!!
です!!
確かに1作目を観ていた方がより感情移入できますし、ファンからしたら本作は感慨深いものがあるでしょう。
また、1作目へのオマージュと思わしきシーンやカメラワークもあります。
ですが、ストーリー的には本作で語られる部分だけで十分理解できる内容です。
ローリーがどういう人でマイケルがどういう殺人鬼なのか・・・ちゃーんと説明してくれるので全く問題ないです。
そもそもが、1作目の時点からマイケルは動機不明の殺人鬼ですし・・・ぶっちゃけた話、ストーリーなんてあってないような映画ですし(笑)
しかし、1作目を観ておくとより理解が深まるのは間違いないです。
本作の前に観ても、本作を観てから観ても良いと思いますので、興味がある方は是非観てみて下さい。
ブギーマン&ローリー・ストロード再び!!
殺人鬼であるブギーマンことマイケル・マイヤーズ。
演じているのはニック・キャッスルです。
ニック・キャッスルは40年前の「ハロウィン」1作目でも同じくブギーマンを演じています。
ブギーマンは、1作目のラストで撃たれるものの姿を消して終わっています。
その1作目から物語の中でも40年が経過しているのが本作。
精神病棟にいるブギーマン・・・40年間一言もしゃべらないということだけで、その他のことは一切触れられていません(笑)
で、移送の際に脱走・・・1作目の生き残りであるローリーを再び狙うのです。
このローリーを演じるのも1作目同様にジェイミー・リー・カーティスです。
ローリーは40年間、ブギーマンに怯えると同時に、戦いに備えて準備をしてきました。
そしてついに対決!!
というのが本作ですね!
結末
40年間準備した割にはあまりにお粗末なローリーの行動や戦いを延々見せられ、最終的にはブギーマンを家ごと燃やして本作は幕を閉じます。
・・・。
・・・。
はい、これだけです(笑)
ブギーマンが生きているのか死んでいるのかは不明です。
家が丸ごとブギーマンを閉じ込める檻だったんだよ~的なオチですが・・・なんか素直に「なるほど!!そうだったのか!!」となれないのは何故でしょう(笑)
家が木造だったからかな・・・あれじゃあ閉じ込めたって言わない気がしなくもない・・・。
以上が解説でした。
次は1978年版についてです。
ハロウィン1978年版について
ここからは1978年公開の「ハロウィン」1作目について軽く触れていきます。
1978年公開の1作目はジョン・カーペンター監督が手掛けた作品で、スプラッター映画の元祖として知られています。
同じスプラッター映画として有名な「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」もこの「ハロウィン」に影響されたシリーズです。
因みに「13日の金曜日」のジェイソンのマスクはブギーマンのマスクからヒントを得ています。
日本では「13日の金曜日」、「エルム街の悪夢」の方が有名ですが、「ハロウィン」もいれた3作品は、世界3大ホラーと呼ばれています。
ジェイソン、フレディに比べると「ブギーマン?なにそれ?」な印象はありますが、元祖なんですよ~!!
で、1作目のストーリーですが・・・。
6歳のマイケル・マイヤーズが姉のジュディス・マイヤーズを殺害・・・精神異常者として精神病院に入院・・・21歳になり脱走・・・ローリー・ストロードを狙うというもの。
マイケルの動機は不明なのでこちらもストーリーはあってないようなものです(笑)
ローリーが狙われる理由は「ハロウィン2」で明らかになるのですが・・・実はローリーはマイヤーズ家の人間だったんです。
ちょっと後付けっぽいけど・・・まぁ、そんな因縁がある2人なんです。
でも本作が直接の続編ってことはその設定はなしになったようです・・・。
ターミネーターなんかもそうですが、続編作った後に新作作って「やっぱりこっちが正当な続編ってことで」っていうのほんとやめて欲しい・・・。
次はそんな複雑なハロウィンシリーズについてです。
ハロウィンシリーズについて
本作は1作目の続編として製作されましたが、「ハロウィン」は1978年の1作目以降、10作も製作されているシリーズものなんです。
その全てを完全無視して「これが1作目の続編だ!!」と言われても・・・シリーズのファンは困惑しますね(笑)
なんなんでしょう・・・このモヤっとした感じ(笑)
とりあえずここではそんな「ハロウィン」シリーズを整理してみます。
まずは公開順です。
- ハロウィン(1978)
- ハロウィンⅡ(1981)
- ハロウィンⅢ(1982)
- ハロウィン4 ブギーマン復活(1988)
- ハロウィン5 ブギーマン逆襲(1989)
- ハロウィン6 最後の戦い(1995)
- ハロウィンH20(1998)
- ハロウィン・レザレクション(2002)
- ハロウィン(2007・リメイク)
- ハロウィンⅡ(2009・リメイクの続編)
- ハロウィン(2018・本作)
ストーリーは一応続いているんですが、3作目のみ「ハロウィン」の設定だけ使った全く違うストーリーです。
ハロウィンⅡ(1981)でブギーマンが死んで一応完結するんですが、3作目の新路線がコケた為に4作目で「やっぱブギーマン生きてました」と言って2作目の続きに戻すという荒業を使っています(笑)
なんだかんだ理由を付けてがんばって引き延ばして8作も作った努力は認めましょう(笑)
2007年公開のリメイク版「ハロウィン」、そしてその続き2009年「ハロウィンⅡ」は、仕切り直しですね。
リブートと言っていいと思います。
マイケルの幼少期などを丁寧に描いている点は原作とは違うところ。
映像が新しい分、若い世代にはリメイク版の方が受け入れやすいかもしれませんね。
といった感じで今のところ本作をいれて11作の作品が製作されています。
興味がある方は是非観てみて下さい。
※2019年現在、VODで観れない作品が多いので興味がある方は購入するしかないようですね。因みに僕が住む地域のレンタル屋にはリメイク版しか置いていませんでした。
1978年公開の1作目。本作はこれの続編です。
2作目。
新路線でコケた外伝的内容の3作目。
やっぱりブギーマン生きてましたよの4作目(笑)
とりあえず4作くらい観てみてその先はハマったらがいいんじゃないですかね(笑)
以上、ハロウィンシリーズについてでした。
次は世間での評価や個人的な感想です。
評価と感想
ここからは本作の世間での評価や個人的な感想を書いていきます。
まずは世間での評価からです。
世間での評価
本作の世間での評価は5点満点中3.3点(Yahoo!映画)となっています。
実際の声はこんな感じ。
「ハロウィン」(2018)を見る。めちゃくちゃ面白かったー!米国で大ヒットするわけだ。1作目ファン・ホラー映画ファンは大満足間違いなしの傑作。
何が良いってその設定。オリジンキャストを続投させて、殺人鬼とファイナルガールとの40年に渡る確執を描くってそりゃ面白くないわけない。 pic.twitter.com/XC8wzskPfL
— BRIGHT AAA ™ (@AAAH1DE) 2019年4月23日
ハロウィン 2018#映画
1978年ハロウィンの正当な続編。
んが、
主役のジェイミーリーカーティスがPTSDに悩まされてるとか、
YouTuberの取材が論議的など、なんか理屈っぽい映画になってしまったなと。
第一作は怪奇談だったのに
本作は事件になってるせいか無駄なリアリティが退屈になる。 pic.twitter.com/0ri80em6FL— You 映画 (@you_eiga) 2019年9月22日
ハロウィン(2018)鑑賞。
可もなく不可もなくといった出来。
地味めな殺しをガンガン重ねるマイケルは良く、さらに一作目のオマージュ多々あり。
しかしマイケル絶対殺すババアと化した一作目ヒロインのローリーと要塞ハウスの前では、マイケルとこの映画の行末を心配するしかない。
続編ありそう。— 血だるまバイオ (@revengeworks13) 2019年4月14日
【映画】『ハロウィン(2018)』
ブギーマン再来😈マイケルとローリー、40年越しの対峙…‼︎
ドキドキ系の王道ホラーで、恐怖レベルはそこまで高くない気はする。
ただ、恐怖だけでなく、"殺人鬼側の心理"にもスポットを当てる本作。最初から"最後のその先"まで楽しませる、首尾一貫した物語に大満足❗️ pic.twitter.com/C4G90JD1UB— 狐木つくね (@tkn_kitsunegi) 2019年4月15日
次は個人的な感想です。
個人的感想
ここからは個人的な感想を書いていきたいと思います。
僕は本作を観るまでブギーマンはもとより「ハロウィン」シリーズさえ知りませんでした・・・(笑)
なのでもちろん1作目も観ていない状態で本作を鑑賞。
で、結論・・・
1作目観なくてOK!となりました(笑)
そもそもこの手の映画にストーリー性はあまり求めていないのもあります(笑)
「13日の金曜日」しかり、「エルム街の悪夢」しかり、「スクリーム」しかり、「チャイルドプレイ」しかり・・・。
とりあえず追ってくる殺人鬼から逃げる恐怖、スリルを味わいたいだけなんです(笑)
なので、そのストーリー部分を極力排除した本作の作りはとても良かった(笑)
一応1作目の正統な続編ということが売りになっていて、主役のおばさんやマスクマン・・・じゃなかった・・・ブギーマンも40年前の1作目と同じ人が演じていたようですが、1作目のストーリーも大体本作を観れば予想できるものですので、いきなり本作を観ても全く問題なかったですね!!
動機すらない殺人鬼って(笑)
初見の人にはとっても優しいですね!!
で、感想としてはそれなりに楽しめたよって感じ!
ブギーマンって初めて見たんですが、無機質な感じが不気味ですね(笑)
派手に追いかけるわけでもなければ、走るわけでもないという・・・逆に怖い(笑)
あと、主役のおばさん・・・あ、ローリー!!
40年間準備したように全く見えなかったのは僕だけではないでしょう(笑)
40年間何してたんだよと突っ込みながら観るのは最高でした!!
やっぱりさー、ホラーには笑いとか突っ込める要素も必要ですよね(笑)
死霊館シリーズのような真面目なホラー作品だとストーリーのクオリティなんかも気になっちゃいますが、突っ込みどころを用意してくれると多少のお粗末さはむしろ楽しませてくれる要素になりますね!!
この手のホラー映画はエンターテイメントとして観るのが一番です!!
「やばい!!やばい!!」とか「わーー!!後ろ!!後ろ!!」とか言いながら友達や恋人と観ると最高です!!
本作はグロシーンもそれほどなかったので、ハロウィンの夜にワイワイ観るにはうってつけといったところでしょうか。
本作が1作目の正統な続編ということで、以前に作られた2作目以降はなかったことになっているんですが・・・正直、なかったことになった2作目~8作目の方が気になる(笑)
それだけ続いたってことはストーリーもこねくり回したんでしょうしね(笑)
と、思いレンタル店へGO!!したんですが・・・どこにも置いてないんですよね(笑)
「ハロウィン」シリーズを求めて某レンタルショップを12軒も回ったのは世界中で僕くらいなもんでしょう(笑)
リメイク版はあるんですけどね・・・VODだと2作目と3作目しか観れないし・・・DVD買ってまで観たいかと言ったら・・・それはそれで微妙ですし(笑)
まぁ、そちらは機会があったらってことで。
なにはともあれ、ハロウィンパーティーで映画観るよって人は、候補に入れてもいい1作ではないでしょうか?
個人的満足度
次はBlu-ray/DVD情報です。
ハロウィン(2018)をBlu-ray/DVDで観よう!
次は本作を動画配信サービス/VODで視聴する方法です。
ハロウィン(2018)を動画配信サービス/VODで視聴する方法
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