映画ヒートがダークナイトに与えた影響とは?あらすじとネタバレ解説!

映画「ヒート」は1995年のアメリカ映画です。

アル・パチーノロバート・デ・ニーロ共演のサスペンス映画の傑作ですね!!!

 

本作はあのクリストファー・ノーラン監督の代表作「ダークナイト」に多大な影響を与えた作品としても有名です。

 

この記事では本作のネタバレ解説はもちろん、本作が「ダークナイト」に与えた影響についても書いています。

またその他にも、パチーノとデニーロのコーヒータイムの裏話や、世間での評価、僕の個人的な感想、動画配信サービス/VOD情報など盛りだくさんの内容です。

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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ではまずはネタバレ解説からです。

レッツ!!ムーヴィン!!!

あらすじとネタバレ解説!

ここからは本作をネタバレで解説していきたいと思います。

まずは作品情報とキャストからです。

作品情報とキャスト

映画「ヒート」は1995年のアメリカ映画です。

興行収入は1.874億ドルとなっています。

 

スタッフ
監督 : マイケル・マン
脚本 : マイケル・マン
製作 : マイケル・マン、アート・リンソン
製作総指揮 : アーノン・ミルチャン、ピーター・ジャン・ブルージ
音楽 : エリオット・ゴールデンサール
キャスト(役名 : 俳優)
ヴィンセント・ハナ : アル・パチーノ
ニール・マッコーリー : ロバート・デ・ニーロ
クリス・シヘリス : ヴァル・キルマー
ネイト : ジョン・ヴォイト
ロジャー・ヴァン・ザント : ウィリアム・フィクナー
ローレン・グスタフソン : ナタリー・ポートマン

 

本作の監督はマイケル・マン監督です。

マイケル・マン監督はTVシリーズの「マイアミ・バイス」がヒットするものの、映画監督としては本作辺りから脚光を浴びるようになった監督です。

本作が出世作と言ってもいいかもしれませんね。

本作の後も「アリ」「コラテラル」「マイアミ・バイス」「パブリック・エネミーズ」など、大ヒット作はないもののスマッシュヒットは飛ばしています。

どちらかというと通好みな監督といったところでしょうか。

本作はそんなマイケル・マン監督の代表作の1つです。

 

そしてなんと言っても本作を語るときに一番の話題となるのが、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの豪華共演ですね!!

2人の共演は「ゴッドファーザー PART II」以来となり、公開時もかなり話題になったようです。

「ゴッドファーザー PART II」では役柄の関係上、2人が同時に画面に出てくることはありませんので、本作での共演はファンにはたまらないものになっていますね。

年齢も3歳違いで何かと比べられることが多いパチーノとデニーロ。

どちらも言わずと知れた大俳優!!

この2人の存在感はとんでもないです。

 

そして共演にヴァル・キルマー!!

ヴァル・キルマーはトム・クルーズ主演の「トップガン」「ドアーズ」で注目された俳優。

 

本作が公開された1995年には「バットマン フォーエヴァー」でバットマンを演じるなどまさにノリに乗っている状態ですね!!

本作でも良いスパイスとなっていますね!

その後は大きなヒット作がないのが残念ですが、個人的には2017年の「スノーマン 雪闇の殺人鬼」で久々に見かけて「お!!」ってなりました(笑)

 

そして不気味な存在感を放つジョン・ヴォイト!!

個人的にはジョン・ヴォイトと言ったらモンスターパニック映画の金字塔(?)「アナコンダ」ですね(笑)

 

1978年の「帰郷」でアカデミー賞主演男優賞を受賞をしていますが、若い世代にとっては名脇役のイメージの方が強いかもしれません。

ちなみにジョン・ヴォイトはあのアンジェリーナ・ジョリーのお父さんなんですよ~!!

本作を友人と語る時はこの辺もドヤ顔で教えてあげちゃいましょう(笑)

これは何気に知られていない事実です!!

 

最後に個人的にどうしても挙げておきたい俳優がいます!!

ロジャー・ヴァン・ザントを演じたウィリアム・フィクナーです!

個人的にウィリアム・フィクナーは大好きな俳優なので(笑)

本作では、デニーロ演じるニールとの取引に殺し屋を差し向け、逆に命を狙われるという悪徳金融業者の役ですね!

ウィリアム・フィクナーと言えば、「24」と共に海外ドラマの火付け役となった「プリズン・ブレイク」のマホーン捜査官役であまりに有名!!

他にも「アルマゲドン」をはじめ様々な作品で顔を見かける名脇役です。

 

因みに本作から多大な影響を受けていると言われるクリストファー・ノーラン監督の代表作「ダークナイト」にも出演しています。

パチーノとデニーロ共演ばかりに目が行きがちですが、この他にも若いころのナタリー・ポートマンが出ていたりと何気に豪華キャストなんです。

 

次はあらすじです。

あらすじ

仕事に疲れて一般的な家庭生活が送れない刑事ヴィンセント。冷徹無比の犯罪組織のボス、ニール。追う者と追われる者、虚々実々の駆け引きとせめぎ合い。やがて二人はそれぞれの抱える孤独のうちに、奇妙な共感を覚える。だが彼らには避けては通れない運命の直接対決が待ち受けていた。

Filmarksより引用 : https://filmarks.com/movies/31298

 

次は本作をポイントで解説していきます。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作をポイントごとに解説していきます。

「人間の奥深さ」と「孤独」

本作のテーマは「人間の奥深さ」「孤独」です。

善悪だけでは測れない部分が人間にはある・・・とりわけ2人の主人公を通してそれを描いていますね。

犯罪者であるニールがまじいい奴に描かれていたり、刑事であるヴィンセントにクソな部分があったり・・・。

 

こういった矛盾こそ「人間の奥深さ」だったりするんです・・・。

 

そして、登場人物の多くは仕事や目的に誇りと責任を持って生きています。

そんな生き方のせいで本人も周りの人も孤独になっているのです。

これは前述の人間の矛盾にも繋がってきます。

パチーノ演じる刑事のヴィンセントは、仕事への執念によって家庭は崩壊・・・本人はもちろん、妻も娘も孤独です。

デニーロ演じるニールは窃盗団のボスであるが故、いつでも姿を消せるように人間関係を持たないように生活していますし、ヴァル・キルマー演じるクリスは窃盗団という仕事のせいで妻と一緒にいられなくなってしまいます。

プロであるがゆえに仕事や目的に責任を持っている登場人物たちはみ~んな孤独なんです。

 

「人間の奥深さ」と「孤独」・・・言葉にするのは難しい人間の複雑な感情を見事に表現している作品なんですね。

孤独を愛せる潔さが無ければ何事も大成できないのかもしれませんね・・・そんなことを本作を観るたびに思ってしまいます。

魅力的に描かれた悪

デニーロ演じるニールがボスを務める窃盗団・・・やってることを考えるとめちゃくちゃ悪い奴らです。

極悪人ばかりなのは間違いない!!

 

しかし!!

 

物語が進むにつれニールやクリスを始めとするこの窃盗団のメンバーが何故か魅力的に思えてきませんか?

 

パチーノが演じるヴィンセントよりも感情移入してしまう人も多いと思います。

ここがこの映画の巧いところですね!!

窃盗団とはいえプロ中のプロであり、仲間意識が強く、情に厚いボスのニールを中心にした展開は、悪事を働いていることを除けばとても感動的なものです。

こういった要素を悪役の側に盛り込むことによって観客の感情を悪役の方に肩入れさせているんですね。

そうすることによってラストシーンがめちゃくちゃ感動的になっているんです!!!

ニールの恋

ニールはとあるカフェでイーディという女性に出会います。

これまで仕事の為に私生活は全て犠牲にしてきたニールですが、次第にイーディに惹かれていくことになります。

一度はイーディと一緒に逃げようとするものの、ラストはイーディを巻き添えにしないよう別れを選びます。

ニールは極悪人ですが優しい奴なんです。

そして同時に窃盗団としてプロ中のプロなんです

主人公2人の絆・・・結末

本作の主演、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロ。

2人がそれぞれ演じるヴィンセントとニール。

刑事と窃盗団のボスという真逆の立場ですが、2人は共にプロであるが故の大きな「孤独」を抱えています。

 

やがて2人は、お互いの仕事ぶりを認め合うようになります。

 

認め合うとはいっても「敵ながらあっぱれ!!」といった感じで敵味方、正義と悪が変わることはありません。

そして、映画の終盤・・・2人は対峙し、コーヒーを飲みながら身の上話をするという展開に。

ここで2人は、互いに共通する部分があると感じ、共感にも似た感情が互いに芽生えるのです。

 

2人は似たもの同士なのです・・・。

 

しかし、互いの立場は真逆・・・その立場によって2人は戦わざる負えない運命なのです。

 

ニール「俺は30秒で高飛びできるぜ。お前に捕まえることが出来るかな」

 

ヴィンセント「お前はとても優秀な人間だ。お前を捕まえたくはない。だが、ここで逃がすか、殺すかと聞かれれば、俺は迷わずお前を殺す!」

 

互いの仕事へのプライドを懸けて2人は映画のラストで戦うことになるのです。

仕事以外の全てを失い、もう失うものがない2人の戦いはとても切なく悲しいものです。

ですが、どこか清々しいものも感じる素晴らしいクライマックスですね!!

結局、ニールはヴィンセントに撃たれて死にます。

ニールの死に際、2人は握手を交わします。

 

善悪だけでは測れない人間の奥深さを描いた本当に美しいラストシーンです。

 

以上がネタバレ解説でした。

次は本作がダークナイトに与えた影響についてです。



映画ヒートがダークナイトに与えた影響とは?

バットマン映画の金字塔・・・ダークナイト三部作。

ヒーロー映画と思われがちですが、実はダークナイト三部作は一級のサスペンス映画なんです。

 

そして、その三部作の中でも最高傑作として知られる2作目の「ダークナイト」

有名なジョーカーとバットマンの対決を描いた作品ですね。

 

監督は現代の巨匠クリストファー・ノーランです。

 

その「ダークナイト」に本作「ヒート」は多大なる影響を与えています。

 

クリストファー・ノーラン監督はもともと本作の監督であるマイケル・マン監督のファンです。

「ダークナイト」を製作するにあたって「ヒート」から影響を受けたことを公言しています。

ではどのような点で影響を受けたのでしょうか?

具体的に解説していきます。

映画ヒートがダークナイトに与えた影響その1・・・リアルな描写

本作の監督であるマイケル・マンはリアルな銃撃戦を描くのが得意です。

本作での銃撃戦でも実際に銃を打った音を録音して使っているほどの拘りよう。

 

また、空気感さえ伝わってくるほどのリアルさを描くのも得意です。

 

本作のラストシーンは特にマイケル・マン監督の特徴が出ていますね。

 

他にも強盗シーンやヴィンセントとニールのコーヒータイムなどなど、もうそこに自分がいるかのようです。

 

もちろんCGなんて使っていません。

 

こういったリアルな描写が「ダークナイト」に大きな影響を与えています。

 

もしかしたらこれが一番の影響かもしれません。

「ダークナイト」もヒーローものでありながら、内容はリアル過ぎるくらいリアルです。

あれだけの大作にもかかわらずCGはほとんどなしです。

銃撃戦はリアルですし、バットモービルやバイクも実際に製作され、病院は実際に爆破・・・そしてなにより架空の都市ゴッサムシティや病院のシーンを始め映画を包む全体的な空気感は、マイケル・マン監督のそれにとっても近い雰囲気です。

言葉にするのは難しいですが、どちらも観た人はかなり納得すると思います。

映画ヒートがダークナイトに与えた影響その2・・・敵対する2人の主人公

本作では、刑事のヴィンセントと窃盗団のボスのニールという敵対する2人が中心に描かれています。

 

立場は違えど、相手に対して自分と同じような孤独などを感じ、共感していくというもの。

 

この設定は「ダークナイト」のバットマンとジョーカーの関係も同じです。

映画ヒートがダークナイトに与えた影響その3・・・悪を魅力的に描く

本作はどちらかというと犯罪者のニールの方に感情移入させるような作りになっています。

あえて悪の方を魅力的に映るように作っていますね。

この点は「ダークナイト」も同じです。

「ダークナイト」はジョーカーを中心にして話が進んでいきます。

どちらかというとバットマンはジョーカーが魅力的に映るように狂言回し的な役割に徹しているのが印象的です。

この関係は完全に「ヒート」からの影響が大きいと思います。

映画ヒートがダークナイトに与えた影響その4・・・人間の奥深さ

本作は「人間の奥深さ」と「孤独」がテーマになっていますが、ダークナイトも同じようなテーマになっています。

善と悪は表裏一体だったりするんです・・・善人にもダメな部分があったり、悪人にも良心があったりと本当に人間は複雑な生き物です。

人間の本質をあぶり出し、そこを描こうとしている点で「ヒート」と「ダークナイト」は同じですね。

映画ヒートがダークナイトに与えた影響その5・・・ウィリアム・フィクトナー

「ダークナイト」は、「ヒート」を連想させる銀行強盗のシーンでスタートします。

そこで登場するのが本作にも出演していたウィリアム・フィクトナーです。

 

「ヒート」のファンからしたら「ダークナイト」は冒頭から影響感じまくりでニヤニヤが止まらなかったことでしょう(笑)

 

お面を付けたジョーカーが銀行強盗・・・そこへウィリアム・フィクトナー登場ですからね(笑)

もちろんこれは「ダークナイト」のノーラン監督が意図的にしたキャスティングです。

映画ヒートがダークナイトに与えた影響その6・・・まとめ

影響はパクリとは違います。

なので「ヒート」と「ダークナイト」は全く違う映画なのも事実です。

 

しかし、どちらも観た方は分かると思います。

ぜひ両方鑑賞することをオススメします。

僕が言っていることが分かるはずです。

 

まさに「百聞は一見に如かず」です。

 

以上が映画ヒートがダークナイトに与えた影響でした。

次はパチーノとデニーロが再共演したことについてです。



パチーノとデニーロが再共演!その舞台裏

本作の最大の話題と言ったらパチーノとデニーロが再共演したことです。

2人は年齢も近く、どちらもイタリア系のアメリカ人であること、「ゴッドファーザー PART II」で共演したことなどから常に比べられていたんです!!

一時は確執疑惑が上がるほどだったようです。

そんな中での本作の共演・・・そりゃ話題になりますね!!

 

本作で2人が同じシーンで共演するのは有名なコーヒータイムとラストシーンのみ。

 

2人同時に顔が見えるシーンが1度もないことから、2人は同時に撮影していないんじゃないかと噂になりましたが、正真正銘共演しているようです。

 

コーヒータイムのシーンはなんとリハーサルなしで撮影されたそうです。

その結果、アドリブの連続だったとか。

このシーンで監督が重視したのはパチーノとデニーロの「視線での演技」・・・この視線を通じてヴィンセントとニールはお互いの中に共通のものがあると感じ取っていく・・・そんな狙いがあったようです。

こういった理由から、カメラは2人それぞれのバストショットを捉えた2台を同時に回したもののみ・・・それを交互に見せる編集が成されているんです。

他にもカメラは回っていたそうです・・・しかし、最終的に監督はこの2台のカメラで撮影した素材のみを使っています。

 

次は評価と感想です。



評価と感想

ここからは本作の世間での評価や個人的な感想を書いていきます。

まずは世間での評価からです。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中4.1点(Yahoo!映画)となっています。

かなり高評価ですね!!

かなり通好みな内容なので、これは正直意外でした。

実際の声はこんな感じ。

 

次は個人的な感想です。

個人的感想

ここからは個人的な感想を書いていきます。

 

人間とはとても複雑な生き物で、矛盾を多く抱えています。

僕はそんな人間の本質に切り込もうとする映画が大好きです。

本作もその類の映画ですね!

 

一級のサスペンスは人間ドラマがしっかり描かれていますが、本作で描かれるヴィンセントとニールを中心とした人間ドラマは本当にお見事だと思います。

 

立場は真逆ですが相手に対して共感し、どこか同士のような感覚になるヴィンセントとニール・・・ラストは本当に切ないものがこみ上げてきます。

 

そして、ヴィンセントとニールを演じるパチーノとデニーロがカッコいいのなんのって!!!

 

有名なコーヒータイムは本当に名シーンです!!

また、リアルな銃撃戦も本作を語るときに忘れてはいけませんね!

銃撃戦だけでなく、本作は本当にリアル・・・そこにいるかのような感覚になります。

 

ニールとイーディの夜景をバックにしたCG感だけは気になるところですが・・・(笑)

それ以外は本当にお見事です。

 

なんとなくヴィンセントとニールの関係は男の映画って感じですが・・・僕は男なので(笑)

 

ぶっちゃけた話、ストーリー自体は大した驚きもなくごくごく普通の展開なんですよね・・・。

 

しかし!!

 

そこに素晴らしい人間ドラマが加わるだけで素晴らしい映画になるんです。

 

個人的に一番好きなシーンは、ニールがヴィンセント達警官をはめて港で面通しをするシーン

広大なロケーションを使った素晴らしい映像と、ニールの鮮やかな作戦が決まった爽快感、そしてはめられたことに気付いた時のパチーノの開き直った演技!!

 

最高です!!

 

それから、ニールとイーディの別れのシーンや、クリスと奥さんの別れのシーンも良いですね!!

犯罪者とはいえプロとしての誇りと責任を感じさせます。

どちらのシーンもセリフは無し・・・それでも表情と仕草だけで感情が十分伝わってきます。

デニーロもヴァル・キルマーも役どころと同じくプロ中のプロの俳優ですね!!

そしてもちろん、有名なパチーノとデニーロのコーヒータイムも大好きなシーンです!!

向き合って会話するだけのシーンなのに圧倒的なものを画面から感じます。

 

演技力云々だけじゃない圧倒的な何かです・・・これがスターです!!

 

このシーンが伏線となり、ラストのヴィンセントがニールの手を取るシーン・・・涙腺崩壊です。

からのーーー!!!

エピローグなしのエンドロール・・・。

 

余韻が半端ない・・・。

 

僕はノーラン監督の「ダークナイト」がとても好きで、その関係で本作を知りました。

 

「ダークナイト」が本作の影響を受けたのは有名な話です。

 

確かにヴィンセントとニールの関係は「ダークナイト」のバットマンとジョーカーの関係に近いですし、善と悪は表裏一体となっていてそこを裏返そうとする作風にも影響はみられると思います

また、リアルな描写やラストシーンの余韻、なにより映画全体のトーンが似ていますね

 

ですが、「ダークナイト」云々を抜きにしても本作は素晴らしいと思います。

 

なんとなく通好みっぽい映画としての立ち位置もカッコいいですよね(笑)

「お!ヒート好きなんてわかってるねぇ~」感です(笑)

 

万人受けするタイプの映画ではないと思いますし、エンターテイメント性も少ないですが、深く心に残るいい映画です。

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

ヒートをBlu-ray/DVDで観よう!

1995年公開なのでもう25年前の映画です・・・リアルな描写をより楽しむためにもBlu-rayの綺麗な画像で観てもらいたい作品です。

 

次は本作を動画配信サービス/VODで視聴する方法です。

ヒートを動画配信サービス/VODで視聴する方法

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