スノーマン雪闇の殺人鬼のあらすじとネタバレ解説!評価と感想!

映画スノーマン雪闇の殺人鬼は2017年の映画です。

本作は、ノルウェーの人気作家ジョー・ネスボのベストセラー「刑事ハリー・ホーレ」シリーズ第7作「スノーマン」の映画化です。

何故に7作目から映画化されたのかは分かりません(笑)

そしてこれだけの豪華キャストを集めておいて、何故にこんなにも駄作になってしまったのか・・・それも分かりません(笑)

実はとっても簡単なストーリーなのですが、難しく感じる人や退屈してしまう人が続出している本作。

 

一体なぜなのか?

 

原因は・・・全てにおいて雑だからです(キッパリ!)。

 

この記事では本作のあらすじをネタバレで解説しているのはもちろん、個人的な感想も書いています。

どういったところが雑なのか?

個人的見解を踏まえて解説していますので、是非最後まで読んでみて下さい。

それから、あらすじに関してはめちゃくちゃシンプルに書きました。

1度観てよくわからなかった人は、この記事のあらすじを読んでからもう一度観ると少し分かるようになると思います。

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では、早速あらすじです。

レッツ!!ムーヴィン!!!

スノーマン雪闇の殺人鬼のあらすじとネタバレ解説

作品情報とキャスト

映画スノーマン雪闇の殺人鬼は2017年の映画です。

イギリス、アメリカ、スウェーデンの合作映画となっています。

本作は、ノルウェーの人気作家ジョー・ネスボのベストセラー「刑事ハリー・ホーレ」シリーズ第7作「スノーマン」の映画化です。

 

スタッフ
監督 : トーマス・アルフレッドソン
製作 : ティム・ビーバン、エリック・フェルナー、ロビン・スロボ
製作総指揮 : マーティン・スコセッシ
脚本 : ホセイン・アミニ、ピーター・ストローハン
原作 : ジョー・ネスボ 「スノーマン」
キャスト(役名 : 俳優)
ハリー・ホーレ : マイケル・ファスベンダー
ラケル : シャルロット・ゲンズブール
スヴェンソン : トビー・ジョーンズ
カトリーネ・ブラット : レベッカ・ファーガソン
アルヴェ・ステープ : J・K・シモンズ
ラフトー : ヴァル・キルマー
マティアス : ヨーナス・カールソン

 

本作は映画ファンにはたまらない豪華キャストとなっています。

まずは主役のハリーホーレを演じるマイケル・ファスベンダー

彼はX-MENシリーズの若き日のマグニートー(エリック)役で有名です

他にも「それでも夜は明ける」「スティーブ・ジョブズ」「イングロリアス・バスターズ」など有名な作品は多いですね!!

 

そしてミッション・インポッシブルシリーズ「グレイテスト・ショーマン」レベッカ・ファーガソン!!

「グレイテスト・ショーマン」でのジェニー・リンド役は記憶に新しいですよね?

名曲「ネバーイナフ」を歌うあの女優です・・・あ、歌の部分は吹き替えで、彼女が歌ってるわけではありませんが・・・。

そして、トビー・ジョーンズJ・K・シモンズなどもう本当に豪華ですね!!

また、製作総指揮にマーティン・スコセッシ監督が名を連ねているのも見逃せません!!

まぁ、製作総指揮がどういった役割なのかは謎ですが(笑)

 

では、あらすじをネタバレでいきます。

あらすじとネタバレ解説

冬のノルウェー・・・雪深い山間部で少年と母親が暮らしています。

そこへやってくる「ヨーナスおじさん」・・・。

少年と母親に生活用品や食料を持ってきているのです。

そして彼はたまにやってきては母に暴力をふるうというクズ野郎でもあります。

ひょんなことから「ヨーナスおじさん」は「もうここへは来ない!!」と言って去って行ってしまいます。

母と少年は車で追いかけますが振り切られてしまいます。

絶望に駆られた母は車ごと湖に沈み自殺します・・・少年を残して・・・。

現代、ノルウェーのオスロ。

子持ち女性の失踪事件が相次いでいます。

事件が発生するのは決まって雪が降る日です。

本作の主人公はオスロ警察のベテラン警部ハリー・ホーレ。

彼には元妻ラケル、元妻の連れ子で高校生の息子オレグがいます。

しかしラケルは医師のマティアスと再婚しています。

ハリー・ホーレは、9年前ベルゲンで発生したオーセン産業の社長夫人ライラの未解決猟奇殺人事件を追っていました。

この事件を知る若い女性刑事クリスチーネがハリーと同じ部署に着任します。

ハリー・ホーレは、彼女と共に子持ち女性の失踪事件を追う事になるのです。

やがて捜査が進み、失踪事件の被害者はいずれも堕胎医ヴェトレセンに関わる女であることが判明するのです・・・。

ヴェトレセンは大実業家ステープに女を斡旋して取り入っています。

そして、ステープはかつてライラと不倫関係にありオーセン産業を買収した男です。

ハリーはオーセン産業があるベルゲンに真相があると思い、ベルゲンへ。

ベルゲンでの捜査で、当時、ライラの事件を担当していた刑事ラフトーは事件直後謎の死を遂げていたことが判明・・・そして、クリスチーネは、この当時の担当刑事ラフトーの娘だったのです。

ハリーのベルゲンでの捜査により、ライラ殺しとラフトー殺しが同一犯によるものであったことが判明します。

しかしこの件についてはヴェトレセンは関わっていないことも突き止めます。

ハリーはベルゲンでの捜査を終え、急いでオスロに戻るが、ヴェトレセンが犯人に仕立て上げられ、自殺に見せかけ殺害されていました。

クリスチーネは犯人の通信を報告しなかったとして停職処分になります。

今回の女性失踪事件とベルゲンでの事件がひとつながりになるものの、依然として犯人は見えてきません。

ステープを怪しんでいるクリスチーネは、ステープへの単身潜入捜査を行いますが、そこで犯人に殺されてしまいます。

クリスチーネが殺されたのは、警察のシステムにログオンし、ファイルを削除するためです。

ハリーは被害者の夫の証言から真犯人を特定します。

真犯人はマティアスでした。

マティアスは冒頭の少年だったのです。

母に捨てられたと思っていたマティアスは、子供の気持ちを考えない身勝手な母親たちが許せなかったのです。

マティアスはラケルとオレグを人質にしていました。

ハリーはマティアスとの戦いに勝ち、マティアスは湖に沈んで死んでしまうのでした・・・。

 

以上があらすじです。

次は原作小説についてです。



原作について

本作は、ノルウェーの人気作家ジョー・ネスボのベストセラー「刑事ハリー・ホーレ」シリーズ第7作「スノーマン」の映画化です。

この刑事ハリー・ホーレを主人公とした推理小説は彼の代表作で、シリーズ化されているようですね。

日本でも翻訳されていますので興味があったら読んでみて下さい。

なぜ7作目から映画化されたのかは不明です(笑)

 

次は個人的な評価や感想です。



評価と感想

本作の世間での評価は芳しくありません。

5点満点中2.6点(Yahoo!映画)といったところ。

多くの人が中途半端や退屈といった印象を持ったようです。

実際の声はこんな感じ。

ではここからは個人的な感想を書いていきます。

まず一番思ったのが・・・雑だなぁってこと。

ストーリー自体はすごくシンプルなのに、細かいところが雑な作りなので、とっても分かりづらい印象。

なんか色々中途半端なんです。

例えば、クリスチーナがどうしてそんなにステープに拘るのかとか・・・ただ怪しいってだけじゃあちょっと雑過ぎません?

また、マティアスにしても動機がちょっと弱すぎるし、動機をさておいても、都合悪くなったら動機に関係なく殺しちゃうとか・・・。

まぁ確かに雪闇の殺人鬼なんですけど・・・(笑)

ステープも単なる変態オヤジって印象しかないし・・・。

ハリーとラケル、オレグとの繋がりも弱いですし・・・。

 

そういった人物像が雑に描かれているため、感情移入もしづらいですし、人間ドラマが全然機能していないと思います。

 

あと、クリスチーナを殺してまで削除したかったファイルって何なんですかね?

ちょっと1回観ただけじゃ分かりませんでした・・・見逃しているかもですが・・・。

でもその端末の録画データから犯人突き止めちゃっていますよね?

せっかく殺してまで手に入れたデータなんですから全部消しましょうよって思っちゃいましたが・・・録画データが共有されているなら策を打ちましょうよ(笑)

 

あと、回想シーンとそうじゃない部分の違いが分かりづらいのも良くないです

混乱します(笑)

 

全てが中途半端、しかも分かりづらい構成・・・そりゃ飽きちゃいますよね・・・。

 

あと個人的に名前が覚えづらかった(笑)

 

ん?誰のことだっけ?となることもしばしば・・・なんか色々頭に入ってこなかったです。

てか、なんでこんなに分かりづらい構成なんですかね・・・。

見せ方とか編集の差なんですかね・・・。

個人的な見解としては、人間ドラマがしっかり描かれていないからだと思っていますが・・・どうなんでしょう。

なんか出来事だけを追っているようで、新聞記事を読むのと変わらない印象でした。

 

一言で言ったらつまらない映画だなって印象。

 

つまらないものを複雑そうに見せられると疲れるだけなんですよね・・・。

これだけの豪華キャストを集めておいてこれはないと思う・・・本当に反省してほしいわ(笑)

なんか情報によると、撮影が最後まで終わっていないとかなんとか・・・

 

いや、終わってから公開しろよ!!

 

まぁ、最後まで取り終えたところでこれが面白くなるとは到底思えませんが・・・。

ミステリーやサスペンス好き以外の人は手を出してはいけない映画だと思いました。

 

個人的満足度

 

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