50回目のファーストキス日本版のあらすじとネタバレ!評価は?主題歌が泣ける!

映画50回目のファーストキスは2018年の日本映画です。

2004年公開の同名アメリカ映画のリメイク作品になります。

実話を元にしたというとっても素敵なストーリーを、山田孝之さん、長澤まさみさんのコンビでテンポよくコミカルに描いた力作となっています。

アメリカ版を知っている人は絶対思います・・・

 

アメリカ版と同じじゃないかー!!!

 

と(笑)

 

でも、大きな違いもあるんです!!

それはキャスト陣が違うこと!!!(当たり前・・・笑)

 

でも、だからこそ同じストーリーでも違った魅力がこの日本版にはあると思います。

僕はこの日本版がとっても好きです。

ストーリーは笑いあり涙ありの感動もの・・・山田孝之さん、長澤まさみさんの魅力も十分に発揮され、良い作品になっていると個人的には思います。

 

そして監督はコメディには定評がある福田雄一監督!!

近年では「銀魂」シリーズなどで持ち前のセンスを発揮していますね!!

本作はそんな福田雄一監督にピッタリの作品だったと思います。

 

この記事ではあらすじはもちろん、主題歌についてや評価、そして個人的な感想も書いています。

また、記事の最後には動画配信サービスで視聴する方法もご紹介していますので是非最後まで楽しんでください。

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

以下の表は本作をフル視聴できるサイトの一覧です。各サービスとも2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。ぜひ利用してみて下さい。

※サービス名をクリックすると各サイトへ移動できます。

U-NEXT × 31日間無料トライアル実施中
Hulu × 2週間無料トライアル実施中
Amazonプライム・ビデオ 30日間無料体験実施中
dTVチャンネル 初回31日間無料
TSUTAYA TV 入会から30日間無料
ビデオパス 30日間無料トライアル実施中
FODプレミアム × 初回1ヶ月無料
Netflix 30日間無料体験実施中

※本ページの情報は2020年2月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

 

では早速あらすじとネタバレ解説です。

レッツ!!ムーヴィン!!!

50回目のファーストキス日本版のあらすじとネタバレ

作品情報とキャスト

映画50回目のファーストキスは2018年の日本映画です。

2004年公開の同名アメリカ映画のリメイク作品になります。

興行収入は、国内12.6億円となっています。

 

スタッフ
監督 : 福田雄一
脚本 : 福田雄一
音楽 : 瀬川英史
主題歌 : 平井堅「トドカナイカラ」
キャスト(役名 : 俳優 : キャラ設定)
弓削大輔 : 山田孝之 : オアフ島のツアーガイドで天文学の研究者。
藤島瑠衣 : 長澤まさみ : 記憶障害の女性。
ウーラ山崎 : ムロツヨシ : 大輔の親友。
味方和彦 : 勝矢 : 大輔のアルバイト先の上司。
藤島慎太郎 : 太賀 : 瑠依の弟。筋トレ好き。姉を献身的に支える。
高頭すみれ : 山崎紘菜 : 大輔の同僚。大輔に片思い。
名取医師 : 大和田伸也 : 瑠依の主治医。
藤島健太 : 佐藤二朗 : 瑠依の父親。
スー : Myhraliza G.Aala : カフェ「KENEKE'S GRILL」の店員。瑠衣の母の親友だった。
ニック : Blake "Brutus" La Benz : カフェ「KENEKE'S GRILL」のコック。

 

本作の監督、脚本を務めるのは福田雄一さん!

福田雄一さんと言えば映画「銀魂」に代表されるようなコメディのイメージがあります!!

本作でも小気味よいテンポ感で笑わせてもらいました!

個人的にすっごい好きな笑いです(笑)

 

そして、主演は山田孝之さんと長澤まさみさん!!

脇をムロツヨシさんがしっかり固めるという鉄壁の布陣ですね!!

特に山田孝之さんのコミカルな演技は個人的にツボです!!

本作でも一杯笑わせてもらいました!!

もちろん、笑いだけじゃないのが本作の魅力でもあります!!

 

早速あらすじです。

あらすじとネタバレ解説

本作の主人公は弓削大輔(山田孝之)。

大輔は天文学の研究をするため、単身ハワイにやってきています。

そのかたわら、生活の為に日本人向けのツアーガイドの仕事もしていました。

大輔は一言で言えばチャラけたプレイボーイです。

そんな大輔が車の故障で偶然立ち寄ったカフェで藤島瑠衣(長澤まさみ)に一目ぼれ。

これまで真剣に女性を好きになったことが少ない大輔が、本気の恋をするのです。

大輔はまた瑠衣と会いたいと思い、次の日も同じカフェに行きます。

この日、大輔はひょんなことから瑠衣と初めて話をすることに・・・話は弾み、お互いとても気が合うことが分かります。

店を出て別れた後、大輔は大輔で、瑠衣は瑠衣で密かにその出会いを喜ぶのでした。

大輔は瑠衣に会う為に翌日もそのカフェに行きます。

すっかり意気投合した前日のことがあったので、この日は気軽に瑠衣に話しかける大輔・・・ところが、ここで思わぬ事態が起こります。

なんと瑠衣は前日のことなど覚えている様子はなく、大輔に対して冷たい態度を取るのです。

瑠衣の態度に困惑する大輔・・・しかしその理由はカフェ店員スーによって明らかになります。

瑠衣は大輔と出会う1年ほど前に交通事故にあってしまい、脳を損傷、短期記憶ができないという障害を負っていたのです。

瑠衣が記憶しておけるのはその日の出来事だけ。

つまり記憶は1日おきにリセットされてしまうのです。

なので、前日大輔と出会ったことや会話が弾み意気投合したことなどはすべて忘れていたのです。

瑠衣のことはあきらめるようにと言われた大輔でしたが、大輔にあきらめる気はありません。

逆にアプローチで失敗しても瑠衣は次の日には忘れてしまうのでゼロからやり直せる・・・そう考えた大輔は瑠衣へのアプローチを続けます。

時には瑠衣を怒らせてしまったり・・・結構いい感じになったり・・・でも結局なかなかうまくはいきませんでした・・・。

一方の瑠衣は父の健太と弟の慎太郎の3人暮らし。

父の健太と弟の慎太郎は、瑠衣が記憶障害によって傷つくのを恐れ、事故の翌日を毎日毎日演出・・・。

瑠衣はあたかも事故の翌日かのような同じ日々を繰り返す生活をしていたのでした。

瑠衣の毎日は、カフェで朝食を取り、家に帰ってくると真っ白なガレージの壁に一日かかる巨大な絵を描く日々です。

そして事故翌日は父の誕生日だったので、毎晩毎晩、誕生日パーティをしているのでした。

瑠衣はこのことに何も気づいていませんが、いつか気付くのではないかと父の健太と弟の慎太郎は心配しています・・・そして気付いた時に瑠衣が傷つくのではないかと・・・。

瑠衣には毎日幸せでいてもらいたい・・・そんな思いもあり、毎日同じ日を繰り返していたのです・・・。

相変わらず毎日同じ日を繰り返していた瑠衣でしたが、ある日事件が起きます。

カフェの前に停めていた瑠衣の車が車検切れになっていて、警官に注意されてしまうのです。

事故の日から時間が進んでいない瑠衣はそんなはずはないと言い張ります。

ところが、近くにあった新聞で瑠衣は本当の日付に気付いてしまうのでした。

混乱する瑠衣・・・。

そんな瑠衣でしたが、大輔に付き添われて自宅に帰ってきます。

父の健太は真相を瑠衣に告白します。

初対面のはずの大輔のことを知っている様子の健太と慎太郎・・・その様子を見て瑠衣は事実を受け入れます。

瑠衣は大きなショックを受けますが、大輔達と共に治療を担当している研究所を訪れます。

そこで瑠衣は自分の事はもちろん、その他の多くの人の記憶障害についても知ることになります。

中には10秒しか記憶がもたない患者もいて、1日記憶がもつ瑠衣は良い方だと・・・前向きに考えるよう医師に進言されるのでした。

大輔はここで新たな試みを思いつきます。

翌日・・・大輔は、瑠衣から自分が好きな花だと教わった百合の花と、事故の日からの瑠衣の様子と世界で起こった出来事をまとめたDVDを瑠衣のために贈ります。

そしてこのDVDには、瑠衣を囲む人々からの愛情がこもったメッセージも収録されていました。

瑠衣は初めこそショックを受けますが、どこか温かみを感じ安心した様子です。

このDVDを見るのは何度目かと健太に尋ねる瑠衣・・・今日が初めてだと伝える健太。

事故の日から止まったままになっていた瑠衣の時間、家族の時間が、大輔によって再び動き出すこととなったのです。

それからの瑠衣と大輔は、恋人同士としての日々を過ごすことになります・・・翌日には全てを忘れてしまっている瑠衣でしたが、朝起きるとDVDを観て自分を知り、携帯で撮った動画や画像で大輔との日々を知り、受け入れていくのです。

気持ちはいつまでたっても付き合いたての恋人のまま・・・大輔にとっては何度目かの瑠衣とのキスも、瑠衣にとってはいつだってファーストキスのままなのです。

一方、大輔の研究は大きな一歩を踏み出そうとしていました・・・大輔の発見が認められ、ワシントンから研究者として招聘を受けるのでした。

大輔の夢が現実味を帯びてきて喜ぶ2人でしたが、瑠衣は自分の存在が大輔にとって重荷になっているのではないかと考え、別れを切り出すのでした・・・。

大輔と別れた瑠衣は治療と家族への負担を考え、施設に入っていました。

瑠衣への思いを引きずったままワシントンへ向かう飛行機へ乗り込む大輔・・・しかし離陸直前、やはり別れることに納得できない大輔は、飛行機を降り、瑠衣の元へ向かいます。

瑠衣と共に夢を叶えたい・・・これが大輔の思いです。

瑠衣の前に現れた大輔・・・すでにDVDを観ることのなくなっていた瑠衣にとっては大輔は初対面です。

しかし、瑠衣は大輔の存在を拒みません。

瑠衣は施設にある自分のアトリエに大輔を連れていきます。

そこには大輔のことばかりが描かれた沢山の絵があったのです・・・。

それから数年後・・・。

瑠衣はいつものように目覚めDVDを観て自分を確認します。

場所はハワイではなくワシントンです。

瑠衣が部屋に出ると大輔と娘が彼女を迎えます。

一瞬、戸惑う瑠衣でしたが、大輔と娘の顔を見ると幸せに満ちた笑顔を見せて2人を強く抱き締めるのでした・・・。

 

以上があらすじです。

次は主題歌についてです。



主題歌と挿入歌について

本作の主題歌は平井堅さんの「トドカナイカラ」です。

映画の内容とリンクしたような歌詞、そして平井堅さんらしい切なくも美しいメロディー、ほぼエレキギター1本による演奏、そして素晴らしい歌声・・・名曲です!!!

この楽曲は平井堅さんにとって43枚目のシングルとして発表されています。

この曲のミュージックビデオは、山田孝之さんと長澤まさみさんのナレーションとともに始まり、映画の映像を使用した映画版が製作されています。

この映画を観終わった後には是非観てもらいたいです。

切ない楽曲と映画の映像がリンクして、とても感動的なミュージックビデオになっていると思います。

映画版とは別に普通のミュージックビデオもあるのですが・・・そっちは、髭をピンクに塗った平井堅さんが旅館で歌い、隣でピエロみたいな女の子がダンスをするという、かなりシュールな映像になっています(笑)

そっちはそっちで一見の価値ありですが・・・この映画のファンの方にとっては映画版の方が楽曲のイメージが映画に直結して胸を打つと思います!!

僕は平井堅さんの曲が大好きなので、もちろんこの曲も大好きです。

 

それから、劇中に挿入歌として使われていたのは山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」です。

こちらは1997年に発表された山崎まさよしさんの初期の代表曲です。

こちらも映画とすごく合っていて感動を誘いますね!!

 

次は本作の元になったアメリカ版についてです。

本作はリメイク!元になったアメリカ版について

本作は2004年に公開された同名のアメリカ映画のリメイク作品です。

アメリカ版はアダム・サンドラードリュー・バリモアが山田孝之さんと長澤まさみさんの位置ですね。

 

ストーリー展開は基本的に同じです。

 

というか・・・結構同じです(笑)

 

多少日本流にアレンジが加えられているものの・・・いや、かなり同じです(笑)

 

もちろん、監督である福田雄一さんらしいアレンジもあります。

例えば大輔の職業がツアーガイドでパワースポットを作る下りなんかはオリジナルですね!

 

でも・・・ほぼ同じです(笑)

 

基本的なストーリーが同じなのは良しとしても、もう少しアレンジしても面白かったかなってちょっと思いました。

でもまぁ・・・オリジナルを知らない世代の方も多いと思いますので、これはこれで良いのかもしれませんね!!

興味があったらアメリカ版も観てみて下さい。

 

次は元になった実話についてです。

本作は実話なのか?

どうやら2004年公開のアメリカ版は実話を元に製作されたようです。

しかし、残念ながら実際にどういった実話があったのか、元になったストーリーがどうだったのかといった情報はありませんでした。

まぁ、突拍子もないエピソードがあるわけでもないので、実話でも特別驚きませんが・・・。

まぁ、なんにせよ個人的には素敵なストーリーだと思います。

 

次は評価と個人的な感想です。



評価と感想

本作の世間での評価は5点満点中3.7点(Yahoo!映画)となっています。

割と好意的に受け入れられているようです。

アメリカ版が10年以上前の作品ということもあり、オリジナルを知らない人からしたらテンポ感も良く、笑って泣けてライトに観れるラブコメといったところでしょうか。

反対にオリジナルを知っている方からすると同じ過ぎてかなり物足りないものとなったようです。

また、ギャグもかなり下らないものが多いので、好き嫌いは分かれるかもしれませんね。

ここからは個人的な感想です。

個人的にはオリジナルと同じだろうが何だろうがとっても素敵なストーリーで大好きな映画です。

ギャグも僕は好きです(笑)

下らないの好きなんですよね~(笑)

テンポ感も良い感じですし、笑えて感動できて、しかもハッピーエンドなので単純に楽しめます。

純愛でも、コメディ色の方が強いので重くなく、ふわっと観るにはちょうど良い感じです。

僕はオリジナルの方も観ていましたが、どっちも好きです!!

この日本版は山田孝之さんと長澤まさみさんの魅力も十分に発揮されていて、ファンならずとも好意的に観れたのではないでしょうか?

オリジナルのアダム・サンドラーとドリュー・バリモアもそれぞれの持ち味を全開に発揮していましたが、本作の山田孝之さんと長澤まさみさんもとっても魅力的でした。

ストーリーはほぼ同じなので、この主役の2人のそれぞれの魅力を楽しむのが一番いい観方のように思います。

ストーリーが同じだからダメと言ってしまうのはもったいないと僕は思います。

アダム・サンドラーとドリュー・バリモアコンビとはまた違った魅力が山田孝之さんと長澤まさみさんにはあったと思います。

個人的にコミカルな山田孝之さんの演技はとっても好きなので、本作は終始笑わせてもらいました。

そして、足が綺麗で有名な長澤まさみさんの美脚も存在感抜群(笑)

かなり話題になっていましたね!!

しかも可愛い・・・人気なのもうなずけますね。

個人的には瑠衣のお父さんと弟のやり取りがツボです(笑)

アメリカンなギャグでしょーもないですが・・・好きです(笑)

ストーリーは単純で、初めて観る人でも展開は読み読みだと思いますが、それで良いんです!!

まじめに分析すると・・・後半、大輔と瑠衣の考え方に男女の違いが表現されていて興味深いものがありますね!

好きな人も守りながら夢もかなえようとする大輔・・・男って割とこういう考え方しますよね~どっちかなんて選べない、割り切れない・・・現実より理想主義的な典型的な男性像を描いていますね。

重荷になると思い別れを選ぶ瑠衣・・・逆に女性は現実的ですからね・・・こうなりますね(笑)

まぁ、分析というほどでもないですね・・・つまるところは典型的なラブコメです(笑)

難しく考えないで単純に楽しむのが良いです。

ふわっと観てちょっと元気をもらって次の日からまた頑張る!!・・・そんな映画だと思います。

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

50回目のファーストキスをBlu-ray/DVDで観よう!

特典映像なども収録されることが多いBlu-ray/DVD。

コレクションしている方も多いと思います。

本作は特典満載の豪華版が発売されていますので、買うならこれ一択です!!

 

次は本作を動画配信サービスで視聴する方法をご紹介します。

50回目のファーストキスを動画配信サービスで視聴する方法

以下の表は本作をフル視聴できるサイトの一覧です。各サービスとも2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。ぜひ利用してみて下さい。

※サービス名をクリックすると各サイトへ移動できます。

U-NEXT × 31日間無料トライアル実施中
Hulu × 2週間無料トライアル実施中
Amazonプライム・ビデオ 30日間無料体験実施中
dTVチャンネル 初回31日間無料
TSUTAYA TV 入会から30日間無料
ビデオパス 30日間無料トライアル実施中
FODプレミアム × 初回1ヶ月無料
Netflix 30日間無料体験実施中

※本ページの情報は2020年2月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。




U-NEXT
U-NEXT
おすすめの記事