マスカレードホテルの明石家さんま出演シーンが判明!ネタバレ解説!

映画「マスカレード・ホテル」は2019年公開の日本映画です。

 

東野圭吾さんの同名小説の映画化なのですが、注目はその豪華なキャスト陣!!

中でも公開時に一番の話題となったのが、明石家さんまさんのゲスト出演です!!

 

しかーし!

 

何回観てもさんまさんを見つけられない人多数(笑)

 

この記事ではさんまさんがどこに出ていたかを解説しています。さんまさん出演の経緯なんかも書いていますよ~!

また、本作のネタバレ解説、続編について、評価や僕の個人的な感想、Blu-ray/DVD情報、VOD情報など盛りだくさんの内容になっています。是非楽しんでください。

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

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では、早速さんまさんの出演シーンについてです!

レッツ!!ムーヴィン!!!

マスカーレイドホテルの明石家さんま出演シーンが判明!

本作にはお笑い芸人の明石家さんまさんがゲスト出演しているのをご存知でしょうか?

 

出演の経緯は、2018年1月1日放送のテレビ番組「さんタク」で明かされました。

 

本作の監督は、明石家さんまさんが主演したテレビドラマ「世界で一番パパが好き」で演出を手掛けた鈴木雅之監督です。更にさんまさんお気に入りの長澤まさみさんも出演していることから、「俺も出たい!」となったようですね(笑)

さんまさんは本作の撮影が行われていた「東宝スタジオ」に潜入・・・木村拓哉さんを通して監督に出演交渉を行っています。

 

交渉はなんと成立!!

 

エキストラとしてですが友情出演となりました。

 

しかーし!!

 

映画を観ても「えっ!?出てた?」となる人続出(笑)

皆さんはわかりましたか?

 

さんまさんの出演シーンは・・・

 

映画が始まって126分くらいのところです。

 

126分・・・そうです!既に映画はエンドクレジットに入っています。

画面に映る木村拓哉さんの後方・・・スーツにハットといういで立ちでフロント前にいるのがさんまさんです!!

しかも!「明石家さんま(友情出演)」というエンドクレジットの真横に出演しているという気の利いた演出(笑)

 

出演シーン↓↓

さんまさんと言われないと気付きませんね(笑)

もちろんでセリフもなしです。喋ってたらさんまさんだとすぐわかったと思いますから(笑)

 

以上、明石家さんまさんの出演シーンについてでした。

次は本作をネタバレで解説していきます。



あらすじとネタバレ解説

ここからは本作をネタバレで解説していきます。

まずは作品情報とキャストから確認。

作品情報とキャスト

映画「マスカレード・ホテル」は2019年公開の日本映画です。

 

興行収入は46.4億円となっています。

2019年の国内興行収入ランキングでは全体13位、邦画6位、邦画の実写に限ると「キングダム」に次ぐ2位という大ヒットとなっています。

 

スタッフ
監督 : 鈴木雅之
脚本 : 岡田道尚
製作 : 上原寿一他
製作総指揮 : 臼井裕詞
音楽 : 佐藤直紀
キャスト(役名 : 俳優)
新田浩介 : 木村拓哉
山岸尚美 : 長澤まさみ
片桐瑶子/長倉麻貴 : 松たか子
能勢 : 小日向文世
安野絵里子 : 菜々緒
館林光弘 : 宇梶剛士
藤木 : 石橋凌
稲垣 : 渡部篤郎

 

次はあらすじです。

あらすじ

都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突きとめる。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)。
次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に、刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様の安全が第一優先」のポリシーから、利用客の“仮面”を守ろうとする尚美はまさに水と油。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。果たして、仮面(マスカレード)を被った犯人の正体とは・・・。

公式サイトより : http://masquerade-hotel.jp/story.html

 

次はポイント解説です。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作のポイントになる点をネタバレで解説していきます。

キムタク初の刑事役

本作の主演は木村拓哉さん。

 

意外にも刑事役は本作が初なんですね!!

近年では、映画「検察側の罪人」やテレビドラマ「グランメゾン東京」などで見せた「大人としてのカッコ良さ」も板についてきましたが、本作でもそんな「大人カッコいいキムタク」が堪能できます!

 

何をやってもキムタク・・・そう揶揄されることも多い木村さんですが、逆に言えばそれは木村拓哉さんにしか演じられない、代わりの利かない存在だということ。本作にも例によっていつもの木村さんが登場していますが・・・それでいいんです!

 

だってカッコいいから(笑)

 

しかもね・・・実は「いつもの」の部分が年々広がりをみせているんですよね・・・自分自身を貫きながら演技の幅を広げていっている印象。つまり、新しい作品が常に「最新型のキムタク」なんです。

 

本作でも「最新型のキムタク」が堪能できます!!

超豪華キャスト

本作には明石家さんまさん始め、様々な方が宿泊客として出演していましたね!!

 

前田敦子さん勝地涼さん夫妻、濱田岳さん、橋本マナミさん、生瀬勝久さん、笹野高史さん、高嶋政宏さん、田口浩正さんなど豪華キャストで話題になりました!

 

中でも一番の話題になったのが前田敦子さん勝地涼さん夫妻ですね!

 

華やかなホテルのイメージにふさわしく映画を盛り上げています。

新田と山岸の人間ドラマ

本作の一番の見所は、犯人捜しやトリックなどの謎解き部分ではなく、新田と山岸の人間ドラマです。

 

ぶっちゃけ、犯人は多くの方が予想出来たと思います!一番怪しいやつが犯人というね(笑)

まぁ、裏の裏をかいたと言えなくもないですが・・・でも、犯人なんて正直どうでも良いのがこの作品。

 

仕事のやり方も性格も正反対の新田と山岸が徐々にお互いを認め合い、尊重していくようになる・・・その心の動きこそが最大の見所になっています。

 

本作の原作は東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」です。

東野圭吾さんはミステリーやサスペンスを書かせたら右に出るものはいないスーパー小説家ですが、どの作品も人間ドラマが非常にしっかりしているんです。

本作も連続殺人事件をモチーフにした一級の人間ドラマになっています。

作品のテーマ

本作のタイトルは「マスカレード・ホテル」。マスカレードとは「仮面舞踏会」のことですね。

 

ホテルに来る客は皆、仮面をつけている・・・その仮面の裏には本当の顔が隠されている。

 

つまり、「目に見えるものだけが真実とは限らない」ということがテーマとなっています。

犯人・・・結末

本作の犯人は松たか子さん演じる長倉麻貴です。

長倉麻貴はその昔、夫の不倫を問い詰めようとホテルを訪れますが、山岸によってホテルから追い返され、流産しています。

その恨みが動機になり連続殺人を絡めた壮大な事件を起こしたのです。

 

でみね・・・一番びっくりしたのは、あの老婆を演じているのが松たか子さんだったということではないでしょうか(笑)

片桐瑶子という視覚障害者の老婆・・・いや、実は視覚障害者でもなく老婆でもなく、長倉麻貴が変装した姿だったというのがネタバレですが、変装とかトリックとかそういう以前に、あれが松さんだったという事実が一番驚いた(笑)

松さん!さすがっす!!

 

エピローグでは新田と山岸が良い雰囲気になり物語は幕を閉じます。恋人でもなければ好き同士なのかもわからない・・・でも雰囲気は良い感じという微妙な距離感が新田と山岸らしくて個人的には好きなエンディングです。続編があったら2人の恋愛も是非描いて欲しいですね!

 

以上がポイント解説でした。

次は原作と続編についてです。



原作と続編

本作の原作は東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」です。

 

そして、原作には続編として「マスカレード・イブ」、「マスカレード・ナイト」があるんです。

 

となると、映画の続編も大いに期待できますね!!

現在のところは制作は未定ですが、楽しみに待ちたいです。

 

次は評価と感想です。



評価と感想

ここからは本作の世間での評価や僕の個人的な感想を書いていきます。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中3.9点(Yahoo!映画)となっています。

 

実際の声はこんな感じ。

次は僕の個人的な感想です。

個人的感想

ここからは僕の個人的な感想を書いていきますね!!

 

僕は東野圭吾さんの作品は大好きなので、「マスカレードホテル」の映画化が決まった時から本作を楽しみにしていました。

木村拓哉さんも長澤まさみさんも個人的には好きですしね!

 

で、感想なのですが・・・

 

かなり良かったと思いますよ!

豪華キャストはもちろん、内容もスッキリ分かりやすいです。

 

本作は犯人がどうとかトリックがどうとかはあまり重要じゃない作品です。木村さん演じる新田刑事と長澤さん演じる山岸を中心にホテルの中で起こる出来事を描いた群像劇です。

 

もちろんミステリーとしても楽しめますが、そこを期待して観ると肩透かしを食らうかもですね!

 

原作では群像劇部分とミステリー部分が半々くらいのイメージでしたが、映画化するにあたり群像劇の方に比重を持ってきた印象。これは個人的には正解だと思います。

ぶっちゃけ、本作は一番怪しいやつが犯人なんですよね(笑)。これは小説を読んでいた時も同じ印象でした。

だから、仰天トリックで驚きたい人なんかには不向きかもですね!

 

群像劇となると、俳優の魅力や演技力が問われてきますよね?

個人的には木村拓哉さんも長澤まさみさんはじめキャスト陣の演技は素晴らしかったと思います。

批判されることが多い「何やってもキムタク」な木村さんの演技ですが、僕はそんな木村さんの演技が大好きなのでこれでOKですし!長澤さんは相変わらず本当に素晴らしいですしね!

 

さんまさんが出てたの気付きました?僕も始めは全く気が付かなかった・・・自分のクレジットの横に発見したときは、粋な演出だなって思ってちょっと感動しましたよ!

 

他にも豪華キャストで嬉しいですね!!

あの老婆、松さんだったのかー!?ってそこが一番ビックリしたし(笑)

前田敦子さんが夫婦共演とか・・・話題にも事欠きませんね!

てか、長澤まさみさんと小日向文世さんが出てると、コンフィデンスマン感が凄いんですけど・・・(笑)

 

キムタクと小日向文世さんと松たか子さんで「HERO」感もすごいですし(笑)

 

絶対狙ったキャスティングだろこれ(笑)

 

なんにせよ、この豪華キャスト陣が作品を華やかな印象にしてるのは間違いありません!!

原作小説は個人的にもっと地味な印象だったので・・・。映像ならではのイメージ付けに成功している良い例ですね!

 

邦画は予告詐欺に合うことが多いのですが、本作は及第点かなって個人的には感じました。

正直なところ、名作だ!って程ではありませんが、かなり良作に仕上がっていると思います。

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

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次は動画配信サービス/VOD情報です。

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