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ワイルドスピードスーパーコンボの人気曲5選！登場人物や評価は？ネタバレ解説！

ワイルドスピードスーパーコンボの人気曲5選！登場人物や評価は？ネタバレ解説！

映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は2019年公開のアメリカ映画です。

 

大ヒット映画『ワイルド・スピード』シリーズに登場する人気キャラであるホブスとデッカード・ショウが主人公のスピンオフになっています。

本作はホブスとショウのスピンオフということで2人のパーソナリティにより迫った内容になっていて、本編の深みがより増すという効果を与えてくれる作品になっていますね！

ワイスピ感は正直あまりないので、賛否両論にはなっていますが・・・。

 

そんな本作にあって、相変わらずワイスピ感を感じる要素があります。

 

それは音楽です。

 

この記事では本作に使われた楽曲の紹介や解説をしています。

また、キャストや映画の内容についてもネタバレで解説している他、シリーズや続編について、評価や感想、Blu-ray/DVD情報、動画配信サービス/VOD情報など盛りだくさんです。

 

この記事を読めば本作についてちょっとだけ詳しくなれた気になっちゃいます！

鑑賞後の映画話にもきっと役立ちますよ！

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおすすめします。

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では、早速本作に使われた音楽についてです。

レッツ！！ムーヴィン！！！

ワイルドスピードスーパーコンボの人気曲5選！

公式サイトより

 

ワイルドスピードシリーズと言えば、その魅力の一つに音楽があります。

これまでにもシリーズで使われた様々な楽曲が大ヒットしていますね！

シリーズのスピンオフである本作でも音楽の魅力は健在です。

 

ここでは本作に使われた楽曲で人気の楽曲をピックアップしてご紹介しています。

本作で使われた音楽はこの5曲を押さえておけばとりあえずOK！

 

と、その前に・・・！

 

本作のサントラに収録されている楽曲は以下の通り。

 

Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw (Original Motion Picture Soundtrack)
1.「Time In A Bottle」 : YUNGBLUD
2.「Better As One」 : The Heavy
3.「100 Miles And Running」 : Logic (feat. Wale & John Lindahl)
4.「Next Level」 : A$ton Wyld
5.「Even If I Die (Hobbs & Shaw) (Hybrid Remix)」 : Idris Elba (feat. Cypress Hill)
6.「Keep You Alive」 : Brothers Voodoo
7.「F.W.T.B. (grandson remix)」 : YONAKA
8.「I'm Comin' Home」 : Aloe Blacc & AG
9.「Masta [Explicit]」 : Tha Movement & Anonymouz (feat. POETIK, SMV, King Kapisi, MC Arme, Kas Tha Feelstyle & Mareko)
10.「All Roads Lead Home (Hobbs & Shaw Remix)」 : Ohana Bam (feat. Token)
11.「Getting Started (Hobbs & Shaw)」 : アロー・ブラック
12.「Hobbs & Shaw Rocks!」 : タイラー・ベイツ
13.「Even If I Die (Hobbs & Shaw)」 : Idris Elba (feat. Cypress Hill)

 

本作のサントラはCD化はされていませんので、購入はダウンロードのみとなります。

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では、この中から特に人気の5曲をピックアップしてみます！

「Time In A Bottle」 : YUNGBLUD

イギリスのシンガーソングライターYUNGBLUDが歌う「Time In A Bottle」は、冒頭シーンやエンディングで流れた曲です。

 

 

元々はフォークシンガーJim Croceの1973年のヒット曲です。

 

 

本作に使われたYUNGBLUDのカバーバージョンは、現代的なアプローチが際立つ壮大なロックアレンジになっていて最高ですね！

「Better As One」 : The Heavy

The Heavyの「Better As One」はソウル・ファンク色が強いノリノリの楽曲！

 

 

映画では冒頭シーンの直後、ホブスとショウの対比シーンで使われていますね！

コミカルな描写とマッチしてテンション上がります！

 

The Heavyは、イギリスの4人組ロックバンドです。

ボーカルが黒人ということもあり、元々ソウル・ファンク色が強い楽曲が売りのバンドです。

この「Better As One」はそんな彼らの特色が見事に出ていますね！

この曲が気に入ったら彼らが2019年に発表した「SONS」もおすすめ！

「Better As One」も収録されています！

「100 Miles And Running」 : Logic (feat. Wale & John Lindahl)

本作のタイトルコールの時に流れているのはLogic (feat. Wale & John Lindahl)の「100 Miles And Running」ですね！

 

 

Logicはアメリカのラッパーで、そのスキルフルなラップが注目を集めています。

この曲の後半で展開されるスピード感のあるラップはめちゃくちゃカッコいいですね！

白人と黒人のハーフであるLogic・・・ルックスが白人であることから、当初は自身のラップがなかなか受け入れてもらえず、不安障害に陥るほど悩んだそう。

不安障害を乗り越えた現在は、あらゆる個性を尊重するという考えのもと、多くの人々に勇気と希望を与えています。

全く違う個性を持つホブスとショウが手を取り合う・・・Logicの考え方は、そんな映画の内容ともリンクしますね！

Logicの曲がタイトルコールで流れることにはそういった意味合いもあるでしょう。

「Next Level」 : A$ton Wyld

ホブスとショウがハッティを探す時に流れるのはA$ton Wyldの「Next Level」です。

スタイリッシュな描写に見事にマッチしていますね！

日本での知名度も低くほとんど情報がありませんが・・・この曲はセクシーでスタイリッシュでカッコいいですね！

「All Roads Lead Home (Hobbs & Shaw Remix)」 : Ohana Bam (feat. Token)

ブリクストンを待ち受けるホブスやショウたちのシーンで流れるのは Ohana Bam (feat. Token)の「All Roads Lead Home (Hobbs & Shaw Remix)」です。

 

 

個人的にはこの曲が一番ワイスピしてて好きです！

なんかドミニク出てきそうでしょ？(笑)

 

全体的にソウル・ファンク寄りの楽曲が多く、これまでのシリーズ作より大人っぽい選曲になっているのが特徴です。

本作の主人公であるホブスとショウはヤンチャなドミニクたちより大人ですからね・・・ただ、これまでのシリーズ作品同様、テンションの高い楽曲が多く、ドライブにも最適ですね！

 

以上、ワイルドスピードスーパーコンボの人気楽曲5選！でした。

次は作品情報とキャストです。



作品情報とキャスト

公式サイトより

 

映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は2019年公開のアメリカ映画です。

人気シリーズ『ワイルド・スピード・シリーズ』のスピンオフになっています。

興行収入は7.606億ドルです。

 

スタッフ
監督 : デヴィッド・リーチ
脚本 : クリス・モーガン
製作 : ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、クリス・モーガン他
製作総指揮 : ダニー・ガルシア他
音楽 : タイラー・ベイツ
キャスト(役名 : 俳優)
ルーク・ホブス : ドウェイン・ジョンソン
デッカード・ショウ : ジェイソン・ステイサム
ブリクストン : イドリス・エルバ
ハッティ・ショウ : ヴァネッサ・カービー
マグダレーン・ショウ : ヘレン・ミレン
ロック : ライアン・レイノルズ

 

本作の監督はデヴィッド・リーチ監督です。

キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズの製作や『デッド・プール2』の監督を務めたことで有名です。

 

キャストの方はワイルド・スピード本シリーズでも存在感抜群のドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムがW主演！！

どちらもシリーズ屈指の人気キャラ・・・2人のファンには本作はたまりませんね！

 

本シリーズから2人の他にショウのお母さんを演じるヘレン・ミレンも登場！

ワイスピ感を盛り上げています！

 

そしてショウの妹ハッティ役としてヴァネッサ・カービーがシリーズ初登場！

ヴァネッサ・カービーはこれまで『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などにも出ていますが、本作ほど大きな役は初！

 

ハッティは本シリーズの方への登場も予感させる大活躍ぶりなので、今後が楽しみですね！

 

ホブスの友人でCIAエージェントであるロック役としてライアン・レイノルズが出ているのはデッドプール繋がりでしょうか？(笑)

 

 

以上、作品情報とキャストについてでした。

次はあらすじです。

あらすじ

LAで娘と暮らすホブスとロンドンで優雅な生活を送るデッカードの元に、政府からある協力要請が入る。
それは、人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器を狙うテロ組織、そしてそれを率いる超人的な戦士・ブリクストンに急撃され、ウイルス共に姿を消したMI6エージェント・ハッティを保護するというミッションだった。しかも、ハッティはショウの妹でもあるという－。
ホブスとデッカードは「こんな奴と誰が組むか！」と協力を拒否するが、危機的状況を前に、仕方なく手を組む事に…世界の命運はこの2人に託された！

公式サイトより : https://wildspeed-official.jp/history/

 

次は本作のポイントをネタバレ解説です。

ここがポイント！！ネタバレ解説

公式サイトより

 

ここからは本作のポイントをネタバレで解説していきます。

ウイルスの行方

本作でキーとなるのは殺人ウイルス「スノーフレーク」です。

MI6として働いていたショウの妹ハッティが、このスノーフレークを自らの体に取り込んだことにより、ブリクストン率いる科学テロ組織「エティオン」に狙われることに。

ブリクストンやその一味からハッティとスノーフレークを守るというのが本作の基本的なストーリーです。

体に取り込んだスノーフレークは時間が経つと放出されてしまうという「時間制限」も物語に緊張感を与えていますね！

ショウと家族

殺人ウイルス「スノーフレーク」を体内に取り込んだ女はショウの妹です。

妹を守るためにショウは戦うのです。

また、『ワイルド・スピード ICE BREAK』に登場したショウの母親マグダレーンも登場し、ショウの家族の全体像が見えてくるというのも本作のポイント。

ホブスの過去

ショウの家族の物語と同様、ホブスの家族についても本作では掘り下げられています。

 

娘との絆はもちろんですが、ホブスと家族との過去の出来事も明らかになっています。

 

ホブスはサモア出身で、父親はかつて家族ぐるみでの盗品稼業に手を染めており、自身もそれに加担していた過去があったのだ。

しかし、ホブスが通報したことで父親は逮捕、家族から「裏切り」と見なされ故郷とは疎遠になっていたんです。

このことがきっかけになりホブスは警察官になったのです。

 

シリーズ登場以来、マッチョな正義感が魅力のホブスに悲しい過去があったことがわかり、人物に深みが増した印象です。

ファミリーを大切にするドミニクに惹かれていったのもこういった過去があったからなのかも・・・と、妙に納得する展開ですね。

結末

ホブスとショウたちは、ホブスの故郷であるサモアの人々の協力でブリクストンやその一味からハッティとスノーフレークを守ることに成功します。

 

その後、ホブスは娘を連れてサモアを訪れ、母と娘が初めて会うことに・・・家族の絆を取り戻します。

また、ショウもハッティを連れて服役中の母マグダレーンと面会・・・こちらも家族との絆を再確認するのです。

 

そして、ラスト・・・スノーフレークに代わる新しいウイルスが出現したことがロックの口から明らかにされ本作は幕を閉じます。

体の外側を溶かすというこの新ウイルス・・・ワイスピ本編への伏線なのか？期待を煽って終わっていますが・・・どうなることやら。

 

以上、本作のポイントについてでした。

次は続編やシリーズについてです。

続編やシリーズについて

公式サイトより

 

本作はワイルド・スピードシリーズのスピンオフです。

時系列的にはワイスピ8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』の2年後が描かれています。

シリーズの順番や時系列などについては詳しくまとめた記事を用意しましたのでそちらから確認してください。

 

次は評価と感想です。



評価と感想

公式サイトより

ここからは本作の世間での評価と個人的な感想です。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中3.7点(Yahoo!映画)といったところ。

実際の声はこんな感じ。

 

次は筆者の個人的感想です。

個人的感想

ここからは僕の個人的な感想を書いていきます。

 

本作はワイルドスピードシリーズに登場する人気キャラ、ホブスとショウを主人公にしたスピンオフですが、内容はここ最近のワイルドスピードシリーズと同様のド派手なアクション映画といったところ。

 

もはやレース要素はほとんどない(笑)

 

ワイスピじゃなくてもいいんじゃねーかと思ってしまうのは僕だけじゃないでしょう・・・内容自体は普通のアクション映画ですが、ワイスピレギュラーのホブスとショウが出てきたらそれはもう一気にワイスピになりますね。

登場人物のキャラがワイルドスピード本編で既に確立されていることもあり、それを十分に活かした内容になっています！

真逆の性格であるホブスとショウの掛け合いがなんとも痛快で楽しい！

正直、アクションじゃなくてコメディ作った方が良かったんじゃないかってくらい笑

アメリカ的なホブスとイギリス的なショウの対比が興味深くもありますね。

ワイルドスピードシリーズは主要キャラが多いので、どうしてもホブスやショウのシーンはそれなりに少なくなってしまいますが、本作は2人が主役ですからね！

ファンには嬉しいですね！

僕も2人のファンとして楽しく鑑賞しました！

 

肝心の映画の内容なのですが…

 

まぁ、正直、可もなく不可もなくといったところ。

 

2人の掛け合いとかは面白いんだけどね…ストーリーが普通かなぁ〜。

なんかターミネーターみたいの出てきちゃうし笑

 

ワイルドスピード的な改造車の登場やレースシーンもなく、正直ワイルドスピード感はあまり感じません。

 

アクションシーンはもちろん車を絡めたものなのですが…古い車体が多く、個人的にはあまりテンション上がらず…執拗にメーカー名が映し出されるのですが、そうでもしないと素人にはどこの車か全く分からない笑

もしかしたらカーマニアは唸るのかもですが…これ観る人の殆どは車に興味ない人よね？

まぁ、スピンオフだし、ホブスもショウもゼロヨン的な改造車が好きなわけじゃないから仕方ないけど…。

 

ただ、ホブスの過去やショウの家族について掘り下げる展開はなかなか良かったと思います。

あのホブスにこんな過去があったなんてね…だからこそファミリーを一番に思うドミニクに惹かれていったのかなって思ったりもして、本編により深みが増した気がします。

人物を掘り下げるという意味においてはスピンオフとしては成功かもしれませんね！

 

ラストで新たなウイルスの登場が明かされましたが、本編への伏線なのか？それともスーパーコンボに続編があるのか？

どうやら次作のワイスピジェットブレイクにはホブスもショウも登場しないようですので、これはどう続くことになるのか期待ですね！

 

エンドロールでドミニクぐらい出てくるのかなぁ～と期待していたのは僕だけじゃないと思いますが・・・それはなしでしたね。そこはちょっと残念。

 

まとめると・・・

 

内容的には普通のアクション映画だが、ホブスとショウというシリーズの人気キャラに救われた作品かなって感じ。

最近のワイスピにも言えることですが、登場人物のストーリーはかなり良いんですが、肝心の映画全体のストーリーが普通なのが残念。

アクションやド派手な演出に比重が行き過ぎている気が個人的にはしています。

シリーズはまだ続くようなのでこれからに期待です！

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

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