ワイルドスピード3でハンが人気になった3つの理由!サントラや車が最高過ぎる!

映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』は2006年公開のアメリカ映画です。

 

ワイスピシリーズ3作目の本作は、ドリフトがテーマとなっていて、舞台は東京!

我々日本人には嬉しい設定です!

 

しかし、肝心の内容はブライアンとドミニク不在もあってかイマイチ・・・。

 

主役のショーンも影が薄い・・・。

 

そんな中、ひと際輝いているのがシリーズ屈指の人気キャラであるハンです!

個人的に、本作はハンのスピンオフだと思っています(笑)

 

この記事ではハンが人気になった3つの理由と共に、本作をネタバレで解説しています。

また、登場する車の紹介、評価や感想、Blu-ray/DVD情報、動画配信サービス/VOD情報、サントラ情報など盛りだくさんです。

ぜひ鑑賞後の映画話に役立てて下さい!

 

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおすすめします。

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では、早速「ワイルド・スピード3でハンが人気になった3つの理由!」からいってみましょう!

レッツ!!ムーヴィン!!!

ワイルド・スピード3でハンが人気になった3つの理由!

シリーズ3作目となる本作で初登場したハン。

主役でないにもかかわらず大人気となりました。

シリーズのその後の作品にも登場し、アジア系の登場人物として異彩を放っていますね!

 

演じているのは韓国系アメリカ人のサン・カン

 

名前 : サン・カン

1972年生まれ。
アメリカ合衆国ジョージア州ゲインズビル出身。韓国系アメリカ人。

 

サン・カンにとって本作は出世作。

本作でブレイク後は『ダイ・ハード4.0』(2007年)、『ローグ アサシン』(2007年)などの大作にも出演するようになりました。

また、ブレイク前から現在までテレビドラマにも数多く出演し、特に2010年以降は主にテレビドラマで活躍しています。

 

そんなサン・カン演じるハンが本作で人気になった理由は以下の3つです。

 

ハンが人気になった理由
  • キャラ設定が絶妙
  • サン・カン自身の魅力
  • その後のシリーズの影響

 

1つずつ解説していきますね。

キャラ設定が絶妙

まず、ハンはキャラの設定が本当に絶妙!

やんちゃなワイスピシリーズの男性キャラの中では圧倒的に大人の余裕をぶちかましています。

 

初登場となった本作でもなにかと問題児な主人公ショーンの面倒を見る師匠のような描かれ方。

また、親の七光りで権力を振りかざすタカシに対し反旗を翻そうとする姿からは信念のようなものを感じます。

 

一匹狼的な独特の雰囲気と落ち着きを持ち、思慮深く的を得た発言、信念を曲げない生き方・・・成熟した大人の人物として描かれていることがシリーズの他のキャラとは一線を画しています。

サン・カン自身の魅力

ハンが人気になった理由は演じるサン・カン自身の魅力もあります。

 

サン・カンは韓国系アメリカ人・・・ともすれば、映画やメディアでの扱いはもとより、日常生活の中にも差別的な風潮があるのが事実。

サン・カンは、そいったアジア系アメリカ人やアジア系の人々の扱いを向上させようと奮闘している人物です。

実際、そういったことを目的として市民団体に参加、支援もしています。

 

また、サン・カンはそのルックスも魅力的です。

韓国系の俳優にありがちな短髪でキリっとした風貌とは違い、どこか優しさを感じさせるルックス。

体格的にもアメリカ人に引けを取らないので見劣りしません。

ロン毛でいつもチップスを食ってる脱力系だが、やる時はやるというハンを演じるには最高のルックスですね。

 

サン・カンの生き方や自身が持っている魅力がハンというキャラに投影されている点が人気の秘訣なんです。

その後のシリーズ作の影響

ハンはシリーズに登場した全キャラの中でもトップ5に入る人気キャラです。

ここまで人気になったのは本作での魅力もありますが、その後のシリーズの影響も大きいです。

 

その後のシリーズ作では、ハンが東京に来る前の出来事も描かれ、大活躍します。

ここで4作目以降の作品についてネタバレはしませんが、独自の世界観を持っているハンはクセの強いキャラが多く登場するシリーズ作の中でもひときわ目立つ存在となっていきます。

 

とはいえ、ここまで人気のキャラになるとは思ってもいなかったんでしょうね・・・普通に死んじゃうし(笑)

 

以上、ハンが人気になった3つの理由についてでした。

次は大人気となったサントラについてです。



大人気のサントラ

ワイルド・スピード・シリーズの魅力の1つに音楽があります。

本作でもそれは例外ではなくサントラは大人気になっています。

 

 

ドライブ時のBGMにも最適なんですよね~!

 

次は本作に登場する車についてです。

本作に登場する主な車

ワイスピと言えば登場する車がカッコいい!!

ここでは本作に登場した主な車を紹介します。

日産・S15 シルビア

序盤のタカシとの立体駐車場でのレースでハンがショーンに貸したのはこの車です。

 

日産・Z33 フェアレディZ

ドリフトキング・タカシの愛車です。

 

ショーンとのレースで圧勝するタカシですが、立体駐車場をドリフトで駆け上がっていくシーンは車好きならずとも見入ってしまうカッコよさですね!

でも絶対にマネしちゃいけませんよ(笑)

マツダ・FD3S RX-7

ハンが乗っていたオレンジのやつです。

 

1作目でドミニクが乗っていた赤のRX-7も印象的でしたが、本作に登場するRX-7は日本のカスタムショップ「ヴェイルサイド」が手掛けた特別仕様!

パッと見では何の車か分からないほどフルチューンナップされています。

ハンの人気もあり、本作の象徴的な1台となりました。

三菱・CT9A ランサーエボリューションIX

ハンがショーンに与え、ドリフトの練習をするのはこの車です。

 

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You are representing me now, what do you think, I’m gonna let you roll in a Hyundai ?? #fastfamily #evo8 #tokyodrifters

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「ランエボ」の愛称で親しまれている絶大な人気を車種です。

シリーズ2作目ではブライアンが黄色いランエボに乗っていましたね!

フォード・マスタング

ラストの山奥でのレースでショーンが乗っていた車。

元々はショーンの父親の車。

結局最後はアメ車で締めるのがシリーズのお約束ですね(笑)

 

以上、本作に登場する主な車についてでした。

次は作品情報とキャストの解説です。



作品情報とキャスト

映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』は2006年公開のアメリカ映画です。

興行収入は1.59億ドルとなっています。

 

スタッフ
監督 : ジャスティン・リン
脚本 : クリス・モーガン、カリオ・セイラム、アルフレッド・ボテーロ
製作 : ニール・H・モリッツ
製作総指揮 : クレイトン・タウンゼンド
音楽 : ブライアン・タイラー
キャスト(役名 : 俳優)
ショーン・ボズウェル : ルーカス・ブラック
ハン : サン・カン
タカシ : ブライアン・ティー
ニーラ : ナタリー・ケリー
トゥインキー : バウ・ワウ
カマタ組長 : 千葉真一
レイコ : 北川景子

 

本作の監督はジャスティン・リン監督

ジャスティン・リン監督はワイスピシリーズを本作から4作連続で監督することになります。

 

脚本は本作からその後のシリーズ全作品を脚本しているクリス・モーガン

 

ちょっとB級感を漂わせていたワイスピをA級の名シリーズに押し上げた人物の2人。

本作でめちゃくちゃ反省しての、次作での大作志向への方向転換だったのかもしれませんね(笑)

 

キャストの方は主演のルーカス・ブラックは置いておいて・・・注目はハンを演じるサン・カンですね!

シリーズのその後の展開により、結果的にはサン・カン演じるハンのスピンオフのような位置づけになった本作・・・それもこれもサン・カン演じるハンが素晴らしかったからでしょうね!

 

因みに本作は東京が舞台ということで、千葉真一さんや北川景子さんなど日本人俳優もチョイ役で出演しています。

日本人の僕らには嬉しいポイントですよね!

 

以上、作品情報とキャストについてでした。

次はポイント解説です。

ここがポイント!!ネタバレ解説

ここからは本作におけるポイントを解説していきます。

シリーズ随一のカーレース要素

本作はカーレース要素が過去2作よりも強いです。

むしろカーレース要素に関してはシリーズの中でも一番なんじゃないでしょうか?

 

そして、タイトルにもなっているように、ドリフトに焦点が当てられたレース展開が魅力にもなっています。

ドリフトとは、後輪を滑らせてカーブを曲がるあれです。

 

モータースポーツの場合、ドリフトレースは採点競技ということもあり、ドリフトの描写は美しくカッコいいですね!

 

冒頭のカーレース、立体駐車場でのドリフトレース、渋谷の街で繰り広げられるカーチェイス、ラストの峠でのカーレースと、本作はなにかとカーレース要素が強いです。

ぶっちゃけ、ストーリーはかなりどうでもいい内容(笑)

車好きにはたまらない内容かもしれませんね。

 

因みに、元レースドライバーで実際にドリフトキングの異名を持つ土屋圭市さんが本作に出演しています。

ショーンがドリフトの練習をしているときに「なってねぇなぁ~」的な発言をしている釣り人が土屋圭市さんです(笑)

舞台は東京

ドリフト発祥の地は日本だと言われていることから、本作の舞台は東京です。

渋谷の街で繰り広げられるカーチェイスは、日本人にとって嬉しい描写です。

 

また、千葉真一さん、北川景子さん、妻夫木聡さん、柴田理恵さん、小錦などなど日本ではお馴染みの俳優や芸能人の登場も嬉しいですね!

 

因みに、渋谷のスクランブル交差点のシーンを始め、市街地でのシーンはほとんどがCGです。

まぁ、当然ですよね・・・(笑)

 

ぶっちゃけ、日本の描写としてはおかしな点がかなりある映画です。

でも、それはツッコまないのがこの手の日本を舞台とした作品を観る時のルールです(笑)

ハンの死

ストーリー上での一番の重要ポイントはハンの登場とハンの死です。

本作はシリーズ3作目ですが、時系列では6作目と7作目の間です。

この記事でシリーズの先の作品のネタバレはしませんが、ハンの死はストーリー上重要な役割を果たしていくことになります。

まだ観ていない人はぜひその目で確かめて下さいね!

ドミニク登場

本作のラスト、満を持して登場するのはシリーズの顔とも言うべきドミニク・トレットです。

ドミニクはその昔ハンと共に走っていた親しい仲だということが判明して映画は幕を閉じます。

続編への期待をこれでもかってほど煽る終わり方が最高です。

 

以上、本作のポイントについてでした。

次は続編やシリーズについてです。

続編やシリーズについて

本作はワイルド・スピード・シリーズ3作目の作品です。

しかし、物語の時系列で言うと3番目ではありません。

6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013年)の直後から7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015年)の序盤くらいの間を描いた作品なんです。

シリーズについてや時系列、観るべき順番は詳しい記事を用意しましたので、そちらを確認してください。

 

次は評価と感想です。



評価と感想

ここからは本作の世間での評価や筆者の個人的な感想を書いていきます。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中2.8点(Yahoo!映画)とシリーズ最低の評価。賛否が分かれる作品となっています。

 

実際の声はこんな感じ。

次は筆者の個人的な感想です。

個人的感想

ここからは僕の個人的な感想を。

 

個人的にはシリーズを好きな順で並べると最下位に位置する本作(笑)

 

一番の原因は、主人公であるショーンに全く魅力を感じないところ。

ブライアン、トレットに代わる主人公としては役不足感ハンパないっす。

 

ドリフトができなかったショーンが頑張って練習してタカシを倒す的な展開なんですが・・・ワイスピにこういうスポ根的な成長物語は全く似合わないと思う。

できないことはやらないのがアウトローってもんでしょ(笑)

 

その後のシリーズ作にもショーンはほとんど登場しないこともあり、影の薄いキャラになってしまったのも納得です。

全然魅力的じゃない。

 

ブライアン、ドミニク不在で、主人公がこれだとスピンオフ的な扱いになってしまうのも無理はないかなぁと思います。

 

そんな中で、やはりハンの存在はデカい。

多くの人が言うように僕もハンは大好き。

ハンの存在になんとか救われた映画ですね。

 

本作で描かれるハンの死はその後のシリーズ展開にも大きく影響を与えているので、シリーズの中の1作としては重要な作品ではありますが、1本の映画としては微妙というのが個人的な評価です。

 

ただ、レースシーンは過去2作より良い気がします。

シリーズ中最もレースに重きを置いた物語になっているので、カーアクションとしては見応えがあるものにはなっていると思う。

ドリフトカッコいいし~。

これは日本人的な感覚ですが、渋谷という見慣れた風景で行われるカーチェイスは単純に「お!」って思いますしね!

ただ肝心のストーリーはめちゃくちゃつまらないけど・・・。

 

てか、やくざは子供の喧嘩に首突っ込んだりしないっしょ(笑)

日本語がカタコトなのは目をつぶるとしても、その辺の設定やストーリー展開はもう少しあったのではなかろうか・・・。

外人が描く日本って微妙にズレてることが多いですが、タイトルに「東京」を入れて、日本人スタッフと一緒に作るなら、もう少し本気度の高い作品にして欲しかったというのが本音です。

まぁ、これは日本人的な感覚なので、海外の人はそんな風に思わないのかもしれませんが・・・。

 

てか、千葉真一さんって、外人に人気ですね!

僕は世代じゃないので千葉真一さんの全盛期をあまり知りませんが、日本人でもアメリカで認められる俳優になれるということを証明してくれている1人だと思っています。

これからもっともっと海外で活躍する日本人が出てくると嬉しいですよね!

 

あ、そうそう!本作の監督はジャスティン・リン監督なんですよね~!

ジャスティン・リン監督は、シリーズの中で僕が一番好きな時期である4作目~6作目を監督しています。

しかも脚本はその後のシリーズ作全てで脚本を担当しているクリス・モーガン。

東京の要素が無ければ、カーアクションの名作が誕生した可能性もあったのに・・・なぜに東京?

 

うむ・・・。

 

まとめると・・・

 

ハンの死を描いたシリーズ初のスピンオフ・・・ってことでOKでしょう!!

 

個人的満足度

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

Blu-ray/DVD情報

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Nbcユニバーサル エンターテイメント

 

7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』まで収録されたBOXセットも大人気です!

 

次は動画配信サービス/VOD情報です。

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFTを動画配信サービス/VODで視聴する方法

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