マトリックスリローデッドの解説!あらすじとネタバレ

映画「マトリックスリローデッド」は2003年公開のアメリカ映画です。

マトリックスシリーズの2作目で、物語は前作の続きです。

1作目の大ヒットによって当時大注目の中での公開となった本作ですが、内容は一気に難解なものになっていました

訳わかんなくなる人続出です(笑)

この記事ではそんな難解な本作を分かりやすく解説している他、個人的な感想なんかも書いています。

是非楽しんでください。

この記事は基本的にネタバレ全開です。まだ観ていない方は先に動画配信サービスで観ることをおススメします。

以下の表は本作をフル視聴できるサイトの一覧です。各サービスとも2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。ぜひ利用してみて下さい。

※サービス名をクリックすると各サイトへ移動できます。

U-NEXT × 31日間無料トライアル実施中
Hulu 2週間無料トライアル実施中
Amazonプライム・ビデオ 30日間無料体験実施中
dTVチャンネル 初回31日間無料
TSUTAYA TV 入会から30日間無料
ビデオパス 30日間無料トライアル実施中

※本ページの情報は2019年7月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

 

では、早速本作の解説いってみます!

レッツ・ムーヴィン!!!!

マトリックスリローデッドの解説!あらすじとネタバレ

ここでは本作のあらすじなど大事なポイントを絞って解説していきます。

まずは作品情報とキャストから。

作品情報とキャスト

映画「マトリックスリローデッド」は2003年公開のアメリカ映画です。

マトリックスシリーズの2作目で、前作の続編です。

興行収入は全世界で7.421億ドルとなっています。

 

スタッフ
監督 : ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
脚本 : ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
製作 : ジョエル・シルバー
製作総指揮 : ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー他
音楽 : ドン・デービス
キャスト(役名 : 俳優)
ネオ(トーマス・A・アンダーソン) : キアヌ・リーブス
モーフィアス : ローレンス・フィッシュバーン
トリニティー : キャリー=アン・モス
エージェント・スミス : ヒューゴ・ウィーヴィング
オラクル : グロリア・フォスター
ナイオビ : ジェイダ・ピンケット=スミス
リンク : ハロルド・ペリノー・ジュニア
アーキテクト : ヘルムート・バカイティス
ザ・ツインズ : ニール&エイドリアン・レイメント

 

本作の監督、脚本は1作目に引き続きウォシャウスキー姉妹です。

製作陣、メインキャスト共に1作目から続投、ほぼ同じ布陣で製作されています。

 

早速あらすじをご紹介します。

あらすじ

あと数時間もすれば、人類最後の都市ザイオンは、人類滅亡をプログラムされた25万のセンチネルに侵略されてしまう。だが、モーフィアスの信念に揺るぎはなかった。オラクル(預言者)の預言では、救世主がマシンとの戦いに必ず決着をつけてくれる---人類の未来と希望は、救世主として覚醒したネオに託された!ネオ、トリニティー、モーフィアスの3人は驚異の肉体と武器を携え、この戦いに終止符を打つべくマトリックスへ乗り込む。ネオはマシン軍団に包囲されたザイオンを救うべく、その超人力を全開させた。

公式HPより引用 : https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=1524

 

次は本作をポイントごとに解説していきます。

ここがポイント!!

ここでは本作をポイントごとに解説していこうと思います。

ストーリーをざっくりと

めちゃくちゃ難解な本作のストーリー・・・こうなったらめちゃくちゃ簡単にしちゃいましょう(笑)

本作は前作の続き。

機械と人間が戦争をしている世界です。情勢は人間側が大ピンチって感じ。

そんな中、ネオは予言者からある助言を受けます。

キーメーカーを探してソースに行くこと

この助言に従いソースに行くネオ・・・そこにはアーキテクトなるマトリックスを作ったおっさんがいました。

んで、アーキテクトはマトリックスの正体を明かすのです。

マトリックスもザイオンも人間も、そしてネオが救世主だってことすら何もかもぜーんぶ仕組まれてたことなんだよ~

ザイオンが滅ぶのも予定通りだよ~

ってな感じ。

がーん!!!となるネオやモーフィアス・・・。

それでも、ザイオンや大切な人を守りたいんだー!!!

と、ネオは言っていませんが・・・そんな感じ。

最終的にザイオンは機械の総攻撃に遭います。迎撃作戦を立てていたザイオンでしたが、裏切り者がいたせいでザイオンは迎撃に失敗・・・裏切り者に話を聞こうじゃないか!!

ってところでつづく・・・となります。

まぁ、ざっくりしたストーリーこんな感じ(笑)

設定等をざっくりと

ストーリーがざっくり分かったところで登場人物や設定なども簡単にしちゃいましょう(笑)

これは、よく言われることですが、この映画はコンピューターに例えるのが良いです

マトリックスがパソコン、登場人物がプログラムです。

このパソコンを使っているのが人間と対立している機械といったイメージ。

機械的にはマトリックスというパソコンが正常に動作しないと困るわけです。

ところが、マトリックスから目覚める人間がいるんですよ・・・これがパソコンで言うバグですね。

このバグをザイオンという場所に集めているわけです。パソコンで言ったらゴミ箱です。

1か所に集めて、さて消去しましょうかというのが本作ですね。

で、ネオですが、ネオは救世主と呼ばれるバグの大元的な扱いです。

機械はこのバグの大元を解析してマトリックスというパソコンをアップデートし続けているんです。

ネオでその回数は6回目だそう・・・これを繰り返しているいわば無限ループ・・・これが救世主システムです。

アーキテクトはマトリックスの創造主なので、パソコンのメインコンピューターといった感じでしょうか。いわば心臓部分です。

キーメーカーはソースに行くためのパスワードみたいな感じでしょうか。

予言者は「選択」を司るプログラムで、人間の持つ直感や曖昧さを追求するために作られています。選択を与えることで人間があたかも自分の意思で行動しているように感じさせているのです。

そして、エージェント・スミスは本来バグを撃退するセキュリティソフトみたいな役割です。

ところが、自我を持ちだしてマトリックスから出ようとしています。

暴走状態です。もはや機械にも手に負えなくなっています。

アーキテクトが言っていたことを分かりやすく

さてさて、ここまで読んでいただけた人でしたら本作の輪郭がぼんやりと見えてきたことでしょう。

で、本作の終盤、アーキテクトなるおっさんが壮大なネタばらしをするシーンがあるのですが・・・これがとにかく分かりにくいと評判です(笑)

これも簡単にしちゃいましょう(笑)

アーキテクトが言っているのは、

これマトリックスVer.6なのよー!

最初のは完璧すぎちゃってかなり機械的だったから人間を支配するには向かなかったの・・・ほら、人間てやっぱ感情とかあるじゃん?だから予言者っつープログラムを作って自由選択の意思を与えてみたの!!

そしたら99.9パーセントの人間が受け入れてマトリックスが安定したの!やっほーい!!

でも、そしたら今度はマトリックスから目覚める人間や自我を持つプログラムやら暴走するプログラムやらが現れちゃったんだよね・・・オーマイガッ!!

こりゃマズいぞってんで、これを解決するために救世主システム作ったのよ!

つまり、ぜーんぶ俺が仕組んだことなの!!

おわかり?

みたいなことです。

つまり救世主とは人類の希望でもなんでもなく、あらかじめアーキテクトにより書き込まれたプログラムであり、機械側のシナリオなんです。

救世主はプログラムの選択に導かれながら、最後はアーキテクトの部屋へ辿り着くようになっていたんですね。

いわば、パソコンのフルスキャンみたいなもんです。

その後ネオは、マトリックスに取り込まれ「システムのヴァージョンアップへの貢献」か「全人類の絶滅」かの選択を迫られています。

マトリックスに取り込まれることを選択した場合、当初の予定通り、地下都市ザイオンは壊滅、マトリックスはヴァージョンアップすることになるというわけです。

つまり、ヴァージョンアップするか、それができないならパソコンごとぶっ壊しちゃうよって話。

でもネオは、俺はトリニティを守りたいんだー!!!

となったわけです。

まぁ、大体こんな感じですね(笑)

言ってることは結構簡単なのに・・・回りくどいというか・・・表現が難しいですよね・・・。

以上がポイント解説です。
だいぶ理解できたんじゃないでしょうか!!

 

次は続編についてです。
Hulu

続編について

本作はめちゃくちゃ途中で終わっています(笑)

それもそのはず、最初から続編製作は決まっていて同時に撮影されています。

しかも続編である「マトリックスレボリューションズ」も本作と同じ2003年に公開・・・いわば前編・後編みたいな感じです。

 

次は興行収入についてです。

興行収入

本作の興行収入は全世界で7.421億ドルとシリーズ最大のヒットとなっています。

1作目のヒットによって続編の本作がかなりの注目度だったことがヒットの要因でしょう。

興行収入が最高だったからといってシリーズ最高傑作かというとそうではありませんからね・・・最高傑作は明らかに1作目ですので。

 

次は評価と個人的な感想です。


評価と感想

ここでは世間での評価や個人的感想を書いていきます。

まずは世間での評価から。

世間での評価

本作の世間での評価は5点満点中3.7点(Yahoo!映画)となっています。

1作目より評価を落としていますね。

多くの人は難解になったストーリーについていけなかったようです。

実際の声はこんな感じ。

 

ストーリーの難しさをどうとらえるかが評価の分かれ目みたいですね。

 

次は個人的感想です。

個人的感想

ここからは個人的な感想を書いていきたいと思います。

まず多くの人が感じているようにちょっと難しいなぁって僕も思います・・・

というか、実はそんなに難しくないんだけど、セリフ回しだったり、表現がなんかいちいち小難しい感じ。

この小難しい感じを楽しめる人は良いんですけど、まぁ普通の人は途中で飽きちゃうよね(笑)

特に1作目観てないで本作から観た人なんてもう完全に意味不明だと思います(笑)

1作目に比べてかなりマニアックな方向に行ってしまった印象ですね。

1作目のヒットで既にブランドとして確立した感はありますし、アクションシーンが良かったり、映像がカッコ良かったり、お金がかかっていたりしますので、一応はそれっぽい仕上がりですが・・・肝心の内容はあまりにマニアック(笑)

スケールが大きいんだか小さいんだかよくわからん印象です。

下手したらB級映画のストーリーだぞこれは(笑)

完全に好みが別れる映画だと思います。

もう少し分かりやすい表現は無かったものなのか・・・。

あと、ぜーんぶ仕組まれたことだったんだよーってオチも個人的にはどうも腑に落ちない感じがして・・・夢オチと変わらない気がしなくもないんですよね・・・

この展開ならもっと細かく伏線を張っておいて欲しかったと個人的には思います。

今までのお話全部が伏線です!だとなんかモヤっとする(笑)

いきなり「お前は6人目の救世主なんだよ」って言われてもね・・・。

あ、そうなの!?としかならないというか・・・(笑)

もっとマトリックスを逆手にとった人類の戦いとか考えて欲しかったなってのが個人的な感想。

あと、どうもネオとトリニティーが好きになれないんですよね・・・2人の愛を応援したい気持ちになれない・・・

なんかドライというか・・・人間味が感じられないのは僕だけでしょうか・・・(笑)

これは完全に好みかもしれませんが・・・。

1作目はそんなことなかったんですけどね・・・2作目以降急にそんな印象になりました。

多分ネオとトリニティーの愛情物語は本作の「核」だと思うんですが・・・この二人の感じは僕の感性には合わなかったです。

自分たちが良ければそれで良いってな感じに見えてならない。

この二人ちょっと怖いなとすら思いました。

逆にマトリックスを出ることに必死なエージェント・スミスの方が人間味を感じちゃう(笑)

で、個人的な感想を一言でまとめると・・・

感情移入ができない!!

もうこれに尽きます。

1作目の余韻を引きずって観始めて・・・物語が深くなっていくので「なるほどね」とは思うのですが・・・ただそれだけなんですよね・・・。

感情移入ができないから感動もない・・・物語を理解して終わりです・・・。

だから、まぁ評価としては普通ですよね(笑)

マトリックスは3部作で1本と考えた時、本作は中盤の核心に迫っていくパートなので、まぁこんなもんでしょう(笑)

で、続編の3が名作だったなら良かったんですけどね・・・(苦笑)

 

次はBlu-ray/DVD情報です。

マトリックス リローデッドをBlu-ray/DVDで観よう!

本作を購入するなら特典満載のBlu-ray版がオススメ!

また、シリーズを一気に観れるBOXセットも特典満載でオススメです!!

次は本作を動画配信サービスで視聴する方法をご紹介します。

マトリックス リローデッドを動画配信サービス/VODで視聴する方法

以下の表は本作をフル視聴できるサイトの一覧です。各サービスとも2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。ぜひ利用してみて下さい。

※サービス名をクリックすると各サイトへ移動できます。

U-NEXT × 31日間無料トライアル実施中
Hulu 2週間無料トライアル実施中
Amazonプライム・ビデオ 30日間無料体験実施中
dTVチャンネル 初回31日間無料
TSUTAYA TV 入会から30日間無料
ビデオパス 30日間無料トライアル実施中

※本ページの情報は2019年7月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

U-NEXT
U-NEXT
おすすめの記事